週間情報通信ニュースインデックスno.228 99/10/30
 

1.AOL(アメリカ・オンライン=米のインターネット接続業者)数は力、会員数1800万人に(10.25)
年間広告収入は15億ドル、1日のメールは7億通で米国内の郵便を上回っている。これからは携帯端末でのAOL Anywhereがスローガン。数の膨大さがAOLの広告空間としての価値を高め、マイクロソフトに対抗できる影響力を得つつある。

2.NTTグループBSデータ放送へ参入へ(10.25)
来年末に開始予定のBSデジタル・データ事業への参入を計画。NTTデータとドコモがあわせて3分の1程度を出資する新会社を設立。月内にも郵政省に免許申請。NTTグループと時事通信が各30%、残りを共同通信と電通で分担する方向。

3.定額制低料金ネット接続協議会発足(10.26)
三井物産は25日、DDI・富士通等と「DSLアクセス基盤協議会」を発足。NTTの電話用銅線に高速データ伝送を可能にするADSL技術を使ったモデムを設置し、高速低料金のインターネット接続を可能にする。常時接続で月額5000円以下を想定。年内に共同出資会社を設立、来年中にサービス開始を目指す。

4.1円からのEC決済、NTT−COMが11月1日から(10.26)
ネット上での写真や記事情報等の小額決済サービス。ネット上の出店社が販売した有料コンテンツの料金回収をNTT−COMが代行。出店側の契約量料は800円、月額利用料金は8000円、手数料は回収額の5%。
たぶん爆発的に使われるでしょう。

5.NTTドコモとマイクロソフトの無線データ通信2000年半ばから(10.27)
NTTドコモとマイクロソフトは26日、携帯端末を利用した無線データ通信サービスの合弁会社「モビマジック」を月内に設立し、来年からサービス開始することを発表した。
マイクロソフトの携帯端末用OS、Windows-CEを搭載した端末をドコモのネットワークとデータセンターを介して企業のイントラネットと接続する。外出中のビジネスマンはこのサービスを使って社内のメール等のサーバにアクセスし利用できる。
*同種のサービスは既にあり、全国どこからでも携帯端末からフリーダイアルで通信業者のアクセスポイントに接続し、サーバを介して企業のイントラネットにアクセスできる。技術的に何ら難しいことも新規なこともない。

6.Windows2000、来年2月に米で発売。日本1ヶ月後(10.28)
NTに比較して大規模システムへの拡張やネット関連の次世代技術の活用が容易に。MSは今春組織を製品別から顧客別に再編。知的労働者、大企業、家庭、小規模事業所の4領域を強化。グループウェアでロータスを抜いたのに続き、3年後データベースでオラクルに追いつくことを目標にしている。

7.NTTデータなど5社、ネットワーク・セキュリティ専門会社設立(10.29)
  NTTデータは28日、トレンド・マクロ、日立、日本シスコシステムズ等と、インターネット事業に必要な不正侵入やなりすましを防ぐネットワーク・セキュリティの会社「NTTデータ・セキュリティ」を11月に設立すると発表。
資本金は3億円。NTTデータ64%、トレンドマクロ20%、日立10%、日本シスコとエスアンドティーコンサルティングが各3%を出資する。

8.ASPへの参入相次ぐ(10.29)
  NTT東日本、NTTコムウェア、CSKがASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)事業への参入を発表。米国のネット関連企業の考えた戦略に通信業者を始めとする情報通信関連企業が次々乗っかっていく感じだが、業務に精通してない通信業者が中小企業の財務・経理、生産管理といったアプリケーションをサポートできるのか疑問。
 
 
 

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