週間情報通信ニュースインデックスno.225  99/10/09
 

1.エンジン制御MPU、NECがトヨタに供給(10.5)
  東芝が独占していたトヨタ車の制御用MPUをNECが受注。2002年500万個を供給。クルマ用MPUは日産=日立、本田技研=沖、三菱=三菱電気。

2.次世代携帯電話動画処理可能に(10.5)
  東芝がシステムLSI開発。1時間の画像表示可能。2001年から始まる次世代携帯サービスで利用できる。MPEG4(同画像圧縮伸長の規格)で圧縮されたデータを復元し、画素数140×176の画像を毎秒15枚表示。

3.MCIワールドコムがスプリントを買収・合併(10.6)
   米長距離通信第二位のワールドコムが同三位のスプリントを史上最大の13兆円で買収・合併。スプリントが持つ携帯電話サービスの獲得と巨大通信会社AT&T等に対抗する規模の拡大が目的。
   スプリントはION(Integrated On?demand Network)というATM(非同期転送モード)をユーザ宅から基幹ネットワークにまで使ったサービスを次世代ネットワークとして提供している。
   雨後の筍のように小規模な新規通信業者の参入が続いている日本は、グローバルな競争をパワーゲームで勝ち抜こうとする欧米通信業者とどう戦うのか?

4.愛媛銀行がUNIXを全システムに適用。NECにアウトソーシング(10.6)
   2002年までに勘定系から営業店システムまでUNIXに統一。NECの勘定系、UNISYSの国際系、富士通の営業店システム、というマルチベンダーからNEC1社のシングルベンダーに。システム部門の要員ごとNECにアウトソーシング。2000年4月からはNECマシンだけでなく、UNISYS、富士通の運用もNECに委託。
   勘定系はNECのBankingWeb21を利用。UNIXハードはHPのOEM、TPモニタはTUXEED、データベースはOracle(NEC製品はなし?メーカーからオペレーション会社への転身)。

5.ネット接続月5000円以下(10.7)
 三井物産、DDI、富士通等15社はDSLアクセス基盤協議会を6日設立。NTTが開放する家庭とNTT局間の銅線にADSL(電話で使わない高周波数帯を利用し、メガビット単位のデータ転送を可能にする技術)を適用し、早ければ2000年のサービス開始を目指す。常時接続で5000円以下の料金。

6.日立がインターネット対応の高速汎用機を販売開始。来年3月から出荷。(10.7)
 MP6000。汎用機にインターネット用サーバ機能を搭載。電子決済など重要なデータを扱うサーバとして販売。単CPUで250MIPS、8CPUで1625MIPS。レンタル価格3841万円/月から。

7.放送・通信融合、郵政省が2010年実現目指す(10.8)
今年度中に策定する「21世紀情報通信ビジョン」で検討。相互参入をさまたげている現行法を見直し。2010年に解禁。他にネット料金低廉化でインターネット・ユーザ7000万人を目指す。10年後の解禁…。今は10年後の計画が立てられるような時代?

8.米、オンライン・ショッピングユーザの6割は年末購買予算の25%をオンラインで使用(10.8)
   ガートナー・グループがHPのショッピング・サイトで調査。ほとんどがコンピュータ関連の買い物。

 

 

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