週間情報通信ニュースインデックスno.218

このインデックスは大倉電気株式会社にソースを提供頂いて作成しています。

1.ネット接続サービスで新会社--ソフトバンクと東京電力、Microsoftが出資(8.16)
  ソフトバンクと東京電力、米Microsoftは8月11日、インターネット接続サービスを提供する新会社を9月に設立することを発表した。サービスの提供開始は、2000年夏を予定している。
  新会社の事業内容は、一般顧客を対象に独自網でインターネット接続サービスを低価格で提供すること。NTTなどの既存の通信事業者の回線ではなく、東京電力の保有する光ファイバー網を使って低コストでIP(インターネット・プロトコル)ネットワークを構築する。顧客宅と光ファイバー網とをむすぶ足回り回線には、メタル回線やワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)を使う。
 
2.既存の電話線で高速ネット--ADSLサービスの新会社発足(8.16)
  通信機器メーカーのソネット(東京都墨田区)とソフト開発の数理技研(東京都新宿区)は7月30日、既存の電話回線を利用して高速で格安なインターネット接続サービスを提供する新会社「東京めたりっく通信」(東京都墨田区)を設立した。今秋にも東京都内の一部地域でサービスを開始する予定だ。

3.DDI-セルラー・グループ、EZweb対応コンテンツの検索サービス開始(8.17)
 DDI-セルラー・グループは、「EZweb」対応コンテンツの検索サービスを1999年8月11日から開始する。インフォシークが開発した「EZseek」を利用するサービスである。EZseekを使えば、EZweb対応の携帯電話機からHDML(Handheld Device Markup Language)で記述されたホームページを検索できる。ホームページ製作者は、インフォシークのホームページ(http://www.infoseek.co.jp)中の検索ディレクトリに登録することで、検索対象に加えられる。

4.新興「eキャリア」、定額サービス続々---追い詰められたNTTの次の一手は?(8.17)
  家庭から定額でインターネットを利用できるサービスが続々と登場する。参入企業の面々はソフトバンク・米マイクロソフト・東京電力連合、ソニー、通信機器ベンチャーなど様々。インターネット通信に的を絞った「eキャリア」とも言える企業群で、いわゆる電話会社とは別の集団が、日本の通信市場に地殻変動を引き起こし始めた。
 「株取引やオークションなどインターネット上でのビジネスを手がけてきたが、市内回線をもっと安くしないとネットビジネスは花開かない。(市内回線を独占している)日本電信電話(NTT)が安くしないのなら、もはや自前でやるしかない」米マイクロソフト、東電と組み、日本で定額料金のインターネット接続サービス を始めるソフトバンク。孫正義社長は、ちょうど3カ月前、本誌記者に対し、踏ん切りをつけたかのように、こう語った。
 単独での事業を計画しているソニーの狙いはこうだ。「家庭内の機器から市内通信、インターネット接続などを1社で提供したら、消費者の利便性は高まるはず」(堀籠俊生常務)。家庭市場での強みを武器に、やはり無線技術を使って、来年にもサービスを始めるという。

5.日本シスコとCATV4社、ネット電話の共同実験(8.17)
  東急ケーブルテレビジョン(東京・渋谷、佐藤継男社長)などケーブルテレビ(CATV)4社とネットワーク機器大手の日本シスコシステムズ(東京・千代田、黒沢保樹社長)は9月、インターネットの通信技術を応用した電話サービスの共同実験に乗り出す。通話時間や距離に制約されないインターネット(IP)電話は、低料金が特徴。ケーブル4社は共同実験を通じて、通話品質や運用面の技術的検証などを行い、来年中の事業化を目指す。

6.国内初のADSL商用サービス,9月開始月5500円でネット常時接続(8.17)
   ADSL(asymmetric digital subscriber line)技術を利用した国内初の商用インターネット接続サービスが,9月1日に始まる。長野県のインターネット接続事業者(プロバイダ)である長野県共同電算が,長野県川中島町の有線放送回線を使ってサービスを提供する。通信料とインターネット接続料を合わせて,月5500円の定額制で常時接続が可能になる。
  伝送速度は,下り(有線放送局からユーザー宅方向)が最大1.5Mビット/秒,上りが最大91kビット/秒または272kビット/秒である。上りで272kビット/秒を利用できるのは,ユーザー宅にサーバーを設置して公開する「独自ドメインサーバ公開サービス」を利用する場合に限られ,月5500円の利用料のほかに月額2000円のオプション料金がかかる。また,ADSLサービスの利用に当たっては2万円の入会金が必要である。

7.IPv6対応の商用サービスが開始間近国内4組織で相互接続点も開設(8.19)
  次世代インターネット・プロトコルIPv6(internet protocol version 6)の実運用に向けて,歯車が急ピッチで回り出した。産学協同の研究開発組織WIDEプロジェクト(WIDE)は8月13日,国内で初めてIPv6の実用グローバル・アドレスを,アドレス割り当て組織APNIC(Asia Pacific Network Information Centre)から取得した。IPv6の実用アドレスは,8月初めに米国エネルギー省の研究機関ESnet(Energy Science network)などが取得しているが,日本国内ではWIDEが初めてである。

8.ソフトバンク,東電などの低額インターネットアクセス回線は「無線LAN」(8.19)
  ソフトバンク,東京電力,米マイクロソフトの3社が計画している格安の定額インターネット・サービスで,採用が見込まれるアクセス回線技術の一候補が明らかになった。いわゆる「無線LAN」と呼ばれる無線データ通信システムである。通常は屋内でのLAN構築に用いられる技術だが,新サービスではユーザー宅から東京電力の電柱までの屋外区間で活用する模様である。
 
 
 

 

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