週間情報通信ニュースインデックスno.213

このインデックスは大倉電気株式会社にソースを提供頂いて作成しています。

 週刊情報通信ニュース・インデックス no.213

1.定額制,値下げ,身内との競合課題山積する新生NTTグループ(99/07/02)
 NTT再編成から一夜明けた7月2日,NTTの「定額制IP接続サービス」の反響が日本全国にこだました。「まだ高い」,「かなり使えそう」などユーザーの反応は様々だが,それ以上にNTTの現場は混乱している。
 1日に会見に臨んだ宮津純一郎NTT社長はすでに,「料金は完全定額制で月額1万円程度」,「開始は99年度第3四半期(秋)以降」,「東京および大阪の一部地域で試験サービス」という内容を公表済み。東京では,23区のうちビジネス地域や住宅地域など合計3区で試験提供するという追加情報もある。
3.「今秋にもドライ・カッパー提供を」郵政省の研究会がNTTに要望(99/07/02)
 郵政省の接続料の算定に関する研究会は7月2日,NTTに対してドライ・カッパーの提供を要望する報告書案を公表した。ドライ・カッパーは,銅線そのものを他事業者に貸す形態。実現すれば,NTT以外の通信事業者がADSL(asymmetric digital subscriber line)などの技術を使って定額制で低料金のインターネット常時接続サービスを提供できる可能性がある。
 NTTは今秋にも,ADSL技術を使うインターネット接続用の試験サービス「ADSLアクセスライン」を開始する。通信速度は,下り(電話局からユーザー方向)が最大500kビット/秒,上りが最大200kビット/秒である。料金は未定だが,インターネット接続料を含まないアクセス回線部分だけで月額1万円以上になる見込みだ。

4.企業内電話網とIPネットを融合、ノーテルがCTI製品を強化(99/07/06)
 カナダのノーテル・ネットワークスは夏以降、日本向けのCTI製品を大幅に拡充する。現行のPBXのVoIP機能を強化するとともに、PBX連携型のCTIサーバーも提供。2000年以降には、単体でPBX機能とCTI機能を備えたパソコンPBXなども提供する。

5.クロスウェイブ、複数拠点結ぶ定額高速デジタル通信(99/07/06)
 インターネット接続大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)、ソニー、トヨタ自動車が出資するデータ通信会社、クロスウェイブコミュニケーションズ(CWC、東京・千代田)は10月から、企業の複数の国内拠点間を同時に結んで利用できる定額制の高速デジタル通信サービスを始める。
 新サービス「プラットフォームサービス」はCWCが全国に現在構築中の大容量光ファイバーを基幹網に用いる。この基幹網に国内各地にある企業の支社や工場などの多地点を結び通信サービスを提供する。第1弾として企業向けに最も需要が見込める伝送速度毎秒1.5メガ(1メガは100万)ビットの通信サービスを提供する。月額料金は基幹網への接続数が1-4個の場合で1個あたり16万8000円。
 

6.距離を問わない新型LAN間接続サービスクロスウェイブが10月開始(99/07/06)
 クロスウェイブ コミュニケーションズ(CWC)は,10月から全く新しい料金体系を採用したLAN間接続サービス「広域LANプラットフォームサービス」を開始する。特徴は,通信料金がユーザーの利用拠点数(ポート数)で決まり,拠点数に応じて拠点当たりの料金が変わること。拠点間の通信距離やトラフィック量には依存しない。
 
 
 
 

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