週間情報通信ニュースインデックスno.967 2014/09/27


1.AppleとGoogleのスマホデータ暗号化にFBIが懸念(9.26nikkeibp)
   米連邦捜査局(FBI)のJames Comey長官が、米Appleと米Googleのスマートフォン向けセキュリティ対策に異論を呈したと、複数の米メディア(Wall Street Journal、PCWorld、Bloombergなど)が報じた。

 Comey長官は現地時間2014年9月25日の会見で、プライバシー保護のためにスマートフォン内のユーザーデータを暗号化するAppleやGoogleの取り組みについて言及。「私が懸念しているのは、人々を法律の届かないところに置くことが可能だと明示しているものを両社が販売していることだ」と発言し、誘拐やテロ事件などの捜査において当局がスマートフォン内のデータにアクセスする必要性を強調した。

 Appleは先週、「iCloud」から著名人の画像が多数流出した騒動に対応するべくプライバシーポリシーの改訂を発表した際に、新たなモバイルOSには強固なプライバシー保護機能を導入しているため、たとえ警察当局が令状を持っていても、ユーザー情報を引き渡すことはできないと説明した。Googleも、Androidの次期バージョンで同様の対策を施す方針を明らかにしている。

2.NEC、ケーブルテレビ事業者向けタブレットカスタマイズソリューション発売(9.24 nikkeibp)
  NECは2014年9月24日、ケーブルテレビ事業者が、タブレットを活用したサービスを短期間・容易に提供できる「LaVie Tab ビジネス CATV向けカスタマイズソリューション」の発売を同日に開始したと発表した。
 新ソリューションは、「LaVie Tab ビジネス向けモデル」と、タブレットでライブ放送や録画番組を視聴可能とする再生アプリ「DiXiM CATV Player」のインストール画面へのリンクアイコンやケーブルテレビ事業者が提供するアプリなどをタブレットへ事前に組込むサービス、タブレットの技術問い合わせや故障対応といったユーザーサポートサービスをセットで提供する。これにより、ケーブルテレビ事業者は、短期間で自社や提供エリアの特性を活かしたタブレットを使ったサービスの提供が可能になるとする。
 希望小売価格は、8型が3万4300円(税別)、10.1型が4万9300円(税別)。いずれも出荷開始は10月下旬から。NECは、3年間で1万5000台を販売目標とする。

 3.シトリックス、Web高速化装置に150Gbpsのハイエンド機を追加(9.24 nikkeibp)
シトリックス・システムズ・ジャパンは2014年9月24日、Web高速化装置「NetScaler」のハイエンド機「NetScaler 24000シリーズ」を発表した。9月16日から出荷している。ノード単体でのL7スループット性能は、従来のハイエンド機「NetScaler 22000シリーズ」の1.25倍となる最大150Gビット/秒になった。開発会社は、米Citrix Systems。

 NetScalerは、Webアプリケーションの前段に配置することによってWebアプリケーションを高速化する専用装置である。複数のWebサーバーに処理負荷を分散する負荷分散装置の機能に加え、TCPコネクション確立時の負荷を省くTCPコネクション集約機能や、データ圧縮/キャッシュによって転送データを削減する機能などを提供する。最大で32台のNetScalerをクラスタリング構成で並列動作させることができる。

4.ソニーモバイル、ウエアラブル端末「SmartWatch 3」「SmartBand Talk」を発表(9.24 nikkeibp)
 ソニーモバイルコミュニケーションズは2014年9月24日、腕時計/リストバンド型ウエアラブル端末の新製品「SmartWatch 3 SWR50」(写真1、以下、SmartWatch 3と表記)および「SmartBand Talk SWR30」(写真2、以下、SmartBand Talkと表記)を発表した。
 同社のインターネット直販サイト「Xperia Store」やソニーマーケティングが運営する「ソニーストア」、家電販売店を通じて11月下旬から順次販売する。SmartWatch 3についてはKDDIおよび沖縄セルラー電話も取り扱うが、発売時期などは未定。価格はオープンだが、市場推定価格(税別)はSmartWatch 3が2万5000円前後、SmartBand Talkが1万8000円前後の見込み。
 SmartWatch 3は、米グーグルのウエアラブルデバイス向けOS「Android Wear」を搭載した腕時計型端末。AndroidスマートフォンとBluetoothで接続することにより、インターネットから情報を受け取って表示できる。メールのチェックなどに使えるほか、天候や電車の運行情報、予定のリマインダーなどをユーザーの行動履歴に基づいて次々と表示することなどができる。
単体で音楽プレーヤーとしても利用できる  スマートフォンのサブディスプレイ的に使うだけでなく、SmartWatch 3上でアプリを単独実行させる使い方にも対応する。例えば音楽の再生。本体に4Gバイトのローカルメモリー(ストレージ領域)を備えており、Bluetooth経由で音楽データを転送することで、単体で音楽プレーヤーとして使える。激しい運動を伴うなどスマートフォンを携帯しづらいシーンでも活用可能だ。
 タッチ操作に加え、音声による端末コントロールもサポートする。時刻の確認やアラームのセット、天気の確認などを音声で実行できるほか、GmailやFacebook利用時にBluetooth経由でスマートフォン本体に音声メッセージを残すと、スマートフォン側でメッセージを文字に自動変換して相手に返信する仕組みなども用意しているという。
5.サンワサプライ、スマートフォンに装着できる光学12倍カメラレンズキット(9.24 nikkeibp)
 
 サンワサプライは2014年9月22日、iPhoneやスマートフォンを光学12倍カメラとして使える三脚付きカメラレンズキット「iPhone・スマホ望遠レンズキット(12倍・汎用タイプ・三脚付) 400-CAM043」を同日発売したと発表した。同社直販「サンワダイレクト」限定製品で、直販価格は3222円(税別)。
 スマートフォンの本体を付属のホルダーで挟み込むことで、簡単に取り付けられる汎用タイプの望遠レンズキット。本体幅58〜85mmのスマートフォンであれば取付可能で、レンズ取付部も各機種のカメラ位置に合わせて調整できる。ピント調節はレンズ先のフォーカスリングで行う。
 三脚が付いているので手ブレを抑えた安定した撮影が可能。三脚は角度を調節できる。持ち運び用の専用ポーチと専用レンズカバーが付属する。レンズの寸法は直径28×奥行き83mm、重さは約65g。三脚高さは123〜180mm、重さは約77g。ホルダーの寸法は幅94.5×奥行き46×高さ73mm、重さは約32g。

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