週間情報通信ニュースインデックスno.952 2014/05/31

1.ファーウェイがSIMロックフリーの「Ascend G6」発売、格安スマホの展開も(5.30 nikkeibp)

 ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本)は2014年5月30日、LTE対応のSIMロックフリースマートフォン「Ascend G6」を6月下旬以降日本で発売すると発表した。価格はオープンで、希望小売価格は税別2万9800円。
 Ascend G6の外形寸法は131.2×65.3×7.85mmで、重さ115gのスマートフォン。1.2GHzクアッドコアCPU(Qualcomm MSM8926)を搭載し、ディスプレイは約4.5インチでQHD(960×540ドット)のTFT液晶。メモリーはROM8GBとRAM1GB。バッテ リーは2000mAhで、連続待受時間は370時間、連続通話時間は720分となる。500万画素のインカメラと、800万画素オートフォーカスのアウト カメラを搭載する。OSはAndroid4.3。ホワイトとブラックの2色で展開する。

 伝送速度はLTE使用時で下り最大150Mビット/秒、上り最大50Mビット/秒の通信が可能である。対応する周波数帯は、LTEが2100MHzと 1800MHz。W-CDMAが2100MHzと800MHz。GSMが850/900/1800/1900MHz。NTTドコモのMVNOサービスで使 うことを想定している。

Ascend G6は、ファーウェイ・ジャパンが販売するSIMロックフリー端末の第1弾。このあと、タブレット端末の「MediaPad X1」「MediaPad M1」「MediaPad 7 Youth2」、ウェアラブル端末「TalkBand B1」、スマートフォン「Ascend P7」などグローバルで展開中の製品ラインを順次日本でも展開するとしている。

2.Googleが従業員の構成比データを開示、「目指す多様性にほど遠い」(5. 30 nikkeibp)
 米Googleは現地時間2014年5月28日、従業員の多様性に関するデータを開示するWebサイトを開設したと発表した。現在、同社従業員の7割を 男性が占め、女性は3割にとどまる。

 人種別で見ると、白人が61%で最も多く、次いでアジア系が30%となっている。ヒスパニック系は3%、黒人は2%だった。
 管理職に限って見た場合、男性の割合は79%、女性は21%と、いっそう男性優位の構成になる。人種別では白人が72%と圧倒的に多く、アジア系は 23%、黒人は2%、ヒスパニック系は1%だった。

3.タブレット端末市場の成長減速、“ファブレット”の影響で、IDC予測 (5.30 nikkeibp)
IDCが現地時間2014年5月29日に公表したタブレット端末市場に関する調査によると、2014年の世界における出荷台数(2-in-1型も含む)は 2億4540万台にとどまる見通し。
 同社は先に公表していたリポートで同年の出荷台数が2億6090万台になると予測していた。だが今年第1四半期(1〜3月)の需要が予測を大きく下回っ たこと、その後も難しい局面が懸念されることから、予測を下方修正したという。これにより2014年における出荷台数の前年比伸び率は12.1%にとどま る見通し。これは先の予測値だった19.3%や、2013年実績の51.8%を大幅に下回る。
 同社によると、これには2つの要因がある。1つは買い替えサイクルの長期化。とりわけ大手メーカーの高価格端末を所有している消費者は、IDCが当初予 想していたよりも長く続く既存端末を持ち続ける傾向がある。また新規購入の際、古い端末を“お下がり”として家族のほかのメンバーに譲る人が多いという。

 もう1つの要因は、“ファブレット”とも呼ばれる、画面サイズが5.5インチ以上の大型スマートフォン。ファブレットの台頭により従来タブレットでしか できなかった作業がスマートフォンで可能になり、タブレットの購入を控える人が増えたという。

4.ライフサイズ、SaaS型ビデオ会議システムを発表(5.29  nikkeibp)
 米ライフサイズ・コミュニケーションズは2014年5月29日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型のビデオ会議システム 「Lifesizeクラウド」を発表した。日本では7月より提供するという。

 米ライフサイズ・コミュニケーションズ 最高経営責任者のクレイグ・マロイ氏(写真1)は、従来のビデオ会議システムが拡張性やユーザー体験に乏しく、管理が複雑で設備投資も膨大だったと指摘。 「いま企業は、場所やデバイスにとらわれずにビデオ会議が可能なコスト効率の良い効果的なシステムを求めている」と話す。

 こうしたニーズに応えたサービスとして登場したのがLifesizeクラウドだという。「Lifesizeクラウドは、ハードウエアとソフトウエア、 ユーザー体験、そしてサービスを完全に統合したもので、25ユーザーという小規模から大規模ユーザーまで対応する。また、いつでもどこでもどんなデバイス からでも利用できるのが特徴だ」(マロイ氏)

 Lifesizeクラウドは、PC、スマートフォン、タブレット、一般的な電話、従来のビデオ会議システムなど、さまざまなデバイスに対応する。アプリ をインストールし、アカウントを開設してコミュニケーションしたい相手を招待すれば、従来のビデオ会議システムと同様、その場で1対1の会話やグループ コール、データ共有などが可能だ。デモでは、米国やシンガポール、オーストラリアなど、世界各国5拠点を結んだビデオ会議の様子が披露された。

5. ドコモが6月10日にiPadを発売、2台目以降の契約で月2500円から(5.28 nikkeibp)
 NTTドコモは2014年5月28日、米アップルの「iPad Air」と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の販売を6月10日に始めると発表した。取り扱い店舗は5月30日に同社ホームページで告知する。6月2日の午前10時 に予約の受け付けも始める。

 今回販売するのは、携帯電話のデータ通信機能を備えた「Wi-Fi + Cellularモデル」となる。SIMロックの解除には対応しない。端末の実質負担額は、iPad Air(16Gバイト)が6480円(端末価格が6万8040円、月々サポートの割引額が6万1560円)、iPad mini Retinaディスプレイ(16Gバイト)が0円(端末価格が5万5080円、月々サポートの割引額が5万5080円、図)。

 通信料金は「カケホーダイ&パケあえる」を適用した場合、データプラン(1700円)とspモード(300円)に、「2台目プラス」または「シェアオプ ション」(500円)を加えた月2500円から。ただし、これは既存契約者(家族を含む)が2台目以降としてiPadを追加した場合になる。



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