週間情報通信ニュースインデックスno.935 2014/01/18


1.Tizen搭載のスマートフォン、ドコモが「導入を当面見送る」(1.16  nikkeibp)
 NTTドコモは2014年1月16日、第3のOSとして注目が集まる「Tizen」を搭載したスマートフォンについて、「導入を当面見送る」と発表し た。

 同社は当初、2013年末までに投入する意向を示していたが、加藤薫社長は2013年10月に開いた冬春モデル発表会で「強化すべき項目を洗い出してお り、然るべき時が来たら発表したい」と延期を示唆し、投入は2013年度中とみられていた(関連記事:NTTドコモが2013年冬春モデルを発表、ドコモ メールやdocomo IDの方針にも言及)。しかし今回の発表で、再度の延期が確実となった。

 NTTドコモは理由の詳細を明らかにしておらず、「モバイル市場を取り巻く環境の変化に鑑みた」としている。iPhoneの販売参入もあってスマート フォンの販売は順調に伸びており、わざわざこのタイミングでTizen搭載スマートフォンを導入しなくても良いと判断したようだ。

2.好調タブレットの影でパソコンは平均単価が急上昇、BCNが調査報告(1.17  nikkeibp)
 家電やパソコンの実売データを集計してるBCNは2014年1月16日、2013年末から2014年初の販売動向を公表した。タブレットの販売が好調 で、2013年12月に同社統計で過去最大の販売台数となった。パソコンはタブレット人気の影響で平均単価が高まり、販売台数が伸び悩んだものの、年明け に回復の兆しが見えてきた。そのほかの機器では、一眼レフなどのレンズ交換型デジタルカメラが好調だった。

 タブレットの販売台数は、2010年5月を基準とした販売台数で2013年12月に9.12倍となり、過去最大を記録した。「iPad Air」や2013年版の「Nexus 7」など人気製品が登場し、ASUS Japanの「MeMO Pad」など格安製品が市場を底上げした。

 8型の低価格製品が登場したWindowsタブレットも好調だった。タブレットの中でWindowsタブレットの台数構成比は10月が5.8%、11月 が7.0%、12月が14.7%と徐々に伸びつつある。なお、マイクロソフトの方針によってBCNの統計値には「Surface」の販売数は含まれていな い。

3.サンドラッグとDeNAが共同事業、医薬品や化粧品、日用品をネット販売(1. 16 nikkeibp)
 サンドラッグとディー・エヌ・エー(DeNA)は2014年1月15日、ショッピングサイトのDeNAショッピング内で「サンドラッグ.com」を開始 した(写真)。サンドラッグは、ドラッグストア業界売り上げで第2位。ネット販売では、医薬品(第2類、指定第2類、第3類)や化粧品、日用品など1万 5000品目から始める。

 DeNAは2013年6月から、西友と共同でネットスーパー「SEIYUドットコム」を運営しており、今回はそれに続くもの。西友やサンドラッグと組む ことで、食料品や日用品、化粧品、医薬品のネット販売でナンバーワンを目指すとしている。

4.HPが「VoiceTab」ファブレットを発表、スマホ市場に復帰(1.16  nikkeibp)
 米Hewlett-Packard(HP)は現地時間2014年1月15日、6インチ画面のモバイル端末「HP Slate6 VoiceTab」と7インチ画面の「HP Slate7 VoiceTab」を発表した。スマートフォンとタブレットの中間にあたる画面サイズ5〜7インチの端末は「ファブレット」などと呼ばれるが、HPは今回 の新製品を「ボイスタブレット」と呼んでいる。

 HPは2011年8月にモバイルプラットフォーム「webOS」の事業を打ち切る方針を明らかにし、タブレットやスマートフォンの開発から撤退していた (関連記事:HPがwebOS事業を打ち切り、PC部門の分離検討)。同社はVoiceTabによってスマートフォン市場への再参入を果たす。

5.NEC、IEEE802.11ac対応のポータブルルーターなど(1.15  nikkeibp)
 NECとNECアクセステクニカは2014年1月14日、IEEE802.11acに対応した無線LANルーター2機種を発表した。出張や旅行先のホテ ルなどの有線LANを無線化できるポータブルルーター「AtermW500P」と、“Wi-Fi TVモード中継機能”を搭載したホームルーター「AtermWF1200HP」。価格はオープンで、1月23日から順次発売する。

 両機種とも、5GHz帯のIEEE802.11a/acおよび2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応。NFC対応のスマートフォンなど を同こんの「Wi-Fi設定シート」にかざすだけで無線LAN接続できる、“らくらく「かざして」スタート”機能を搭載する。

 AtermW500Pは、最大433Mbpsの通信速度に対応。外出先でポータブルルーターとして使用できるほか、ノートパソコンなどとLANケーブル で接続することで11ac対応の無線LAN子機としても利用できる。100BASE-TXのLAN/WANインタフェースを1基搭載。電源供給は、ACア ダプターまたはMicro-USB B端子から行う。


 
 ホームページへ