週間情報通信ニュースインデックスno.934 2014/01/11


1.ネイクスが通話録音装置「Neparrot Box」に新版、音声をスケジュールバックアップ可能に(1.10 nikkeibp)
 ネイクスは2014年1月10日、電話音声を録音して記録する装置「Neparrot Box」(写真)の新版を発表した。1月中旬から出荷する。新版では、音声の外部メディアへのバックアップ機能を強化し、標準でスケジュールバックアップ を可能にした。

 Neparrot Boxは、電話の通話音声を録音して記録するシステム製品である。電話回線から音声データを取り出す専用装置(Neparrot Box本体)と、Neparrot Boxからネットワーク経由で音声データを受け取って蓄積/管理する専用ソフト(LAN上のパソコンで動作する)で構成する。

2.2013年12月の携帯電話純増数、ドコモが2年ぶりに首位を奪取(1.10  nikkeibp)
 携帯電話大手3社は2014年1月10日、2013年12月末時点の携帯電話の契約数を発表した。新規契約から解約を差し引いた純増数は、NTTドコモ が27万9100件で1位だった。ドコモの月間純増数1位は2011年12月以来、2年ぶり。2位はソフトバンクモバイルで22万4300件、3位は KDDI(au)で22万2600件の純増と、僅差の争いになっている。

 NTTドコモは、iPhoneの在庫不足が解消したことに加え、12月に出揃ったAndroid端末の冬モデルが好調だった。他社からの転入を対象とし た「ドコモにのりかえ割」をはじめ、「ありがとう10年スマホ割」や「はじめてスマホ割」などの端末購入支援キャンペーンも好評。MNP(モバイル番号 ポータビリティー)のポートアウト(転出)を2013年11月並みに抑えられたほか、ポートイン(転入)が大幅に改善した。

3.IBM、人工知能「Watson」の新事業を設立(1.10  nikkeibp)
 米IBMは現地時間2014年1月9日、人工知能コンピュータ「Watson」を中核とした新たな事業「Watson Group」を立ち上げると発表した。10億ドル以上を投じ、クラウドを介したWatson活用の促進に取り組む。

 IBMは様々な情報源から収集および統合した大量データを瞬時に分析するシステムを「コグニティブ(認知)」コンピューティングと呼んでいる。 Watsonは同社におけるコグニティブコンピューティングの代表的技術で、3年前にテレビのクイズ番組「Jeopardy」に出演し、人間と対戦したこ とで話題となった。

 Watson Groupでは、クラウドベースのコグニティブアプリケーションおよびサービスの提供に向けた研究開発に焦点を当てる。1億ドルのベンチャー投資ファンド を設立し、Watson対応のアプリケーションを開発するベンチャーなどを支援する。

4.頭だけだったパソコンに“感覚器”を付けるIntel社 まずは“目”から開始(1.9 nikkeibp)
 「パソコンの処理能力は登場から飛躍的に性能向上をしたが、まだ我々はコンピューターのためのプログラミングやコンピューターに合わせた操作を強いられ ている。人のように学習し、周囲を認識するコンピューターを実現し、コンピューターに我々を理解させるためには“感覚器”を用意する必要がある」 (senior vice president, general manager of the Perceptual Computing Group, Mooly Eden氏)。

 米Intel社は2014年1月6日、世界最大規模の家電見本市「2014 International CES」(2014年1月7日〜10日)の前日に開催した記者説明会においてこう宣言した。同社は今後、「RealSense」というブランド名で、同社 製のプロセサを採用するパソコンやタブレット端末などに向けて“感覚器”とも呼べるハードウエアやソフトウエアを用意していくという。

 その第1弾として発表したのが、“目”に相当するもので、かねて開発を公表してきた3次元深度センサーと2次元カメラを統合したカメラ・モジュール 「RealSense 3D camera」。1080pの映像と3次元深度画像を同時に取得できる。指の動きレベルのジェスチャー認識ができるという。


5.「壁や床にぶつかっても大丈夫」、CES事前イベントでスマホで操縦可能な小 型・軽量ヘリが飛ぶ(1.8 nikkeibp)
 フランスParrot社は、低消費電力の無線通信技術「Bluetooth Low Energy」を介してスマートフォンで操縦するヘリコプター「MiniDrone」を家電業界の世界最大規模の展示会「2014 International CES」(米国ラスベガス、2014年1月7日開幕)の報道関係者向け事前イベント「CES Unveiled」を披露した。特徴は小さくて軽いこと。成人男性の手のひらにのせられる大きさで、重さは50gほどである。

 車輪のような付属品を用意しており、これをヘリコプターに取り付けると「壁や床にヘリコプター本体がぶつからなくなり、飛行を続けられる」(説明員)と いう。この付属品を含めても重さは70gと軽い。

 ヘリコプター本体には、姿勢制御のために3軸の加速度センサと3軸の角速度センサを搭載する。加えて、本体底面にカメラを備える。


 
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