週間情報通信ニュースインデックスno.933 2014/01/04


1.Apple、Siriで写真を整理する技術を特許申請---米メディアが報道 (12.27 nikkeibp)
 米Appleがスマートフォン「iPhone」の音声アシスタント機能「Siri」による写真整理機能の提供に関心を抱いていることが、米特許商標庁 (USPTO)の資料から分かったと、複数の米メディア(AppleInsider、VentureBeat)が報じた。

 USPTOが現地時間2013年12月26日に公開した文書によると、Appleは「Voice-Based Image Tagging and Searching」と題する特許を2013年3月13日に出願している。特許の内容は、デジタル端末に搭載された自然言語処理(NLU)技術により、端 末で撮影した写真に対して音声で被写体、アクティビティ、位置などのタグ付けを行えるようにするもの。

 特許申請書の中でAppleは、音声による写真のタグ付けが可能になれば、写真タグの利便性とスピードが劇的に向上すると述べている。例えば、「これは 海辺の私」と端末に話しかけるだけで、適切な情報が自動的に写真にタグ付けされる。

2.米国でのウェアラブル端末の知名度は8割超、日本では3割弱(12.27  nikkeibp)
 MM総研は2013年12月25日、身に付けるコンピューター「ウェアラブル端末」に関する日米消費者調査の結果を発表した。それによると、ウェアラブ ル端末の知名度は、米国では83.4%に達したが、日本では27.9%にとどまった。

 日米のスマートフォンユーザーを対象に実施したWebアンケート調査で、回答件数は日本1000人、米国500人。日米とも15〜59歳までで、男女比 は50%。調査期間は11月22日〜12月5日。  個別の製品の知名度については、グーグルが開発中のメガネ型端末「Google Glass」は、米国で77.0%、日本で49.2%。ソニーモバイルコミュニケーションズが販売する腕時計型端末「SmartWatch」は、米国が 70.2%、日本が37.1%だった。

 メガネ型端末の利用シーンでは、「地図を表示してルート検索をしたり、道案内をする」が日本47.2%、米国55.2%となり、日米ともにトップだっ た。また、日本では「駅の中で乗り換えの時間だけでなく、場所の案内もしてくれる」(38.9%)、「視線の先にあるものの名称や関連情報が表示される」 (30.5%)、米国では「目の前にある風景を撮影して、SNSで共有する」(52.0%)、「自分の求めている商品がある場所まで案内してくれる」 (50.2%)が上位で、日本は利便性、米国はコミュニケーションに関する項目が高かった。

3.構造計画研究所、メール配信クラウド「SendGrid」を国内で販売(12. 26 nikkeibp)
 構造計画研究所は2013年12月26日、米SendGridが提供しているクラウド型のメール配信サービス「SendGrid」について、日本国内で の販売とサポートを開始したと発表した。12月16日から販売している。国内企業の需要に合わせ、日本円で決済できるようにしたほか、クレジットカードだ けでなく請求書での払いができるようにした(請求書払いは機能制限のないSilverプラン以上で利用可能)。

 SendGridは、メール配信の用途を狙ったメール中継サーバー(SMTPサーバー)機能をクラウドサービス型で提供するもの。トランザクションメー ル(業務システムと連携したトリガー駆動型のメール配信)や、複数の宛先に大量配信するマーケティングメールなどの用途に利用できる。

4.Amazon.comの年末商戦実績、「サイバーマンデー」の注文は毎秒426 アイテム(12.27 nikkeibp)
 米Amazon.comは現地時間2013年12月26日、今年のホリデーシーズンのサービス実績に関して発表した。それによると、今年は同社にとって 最も好調なホリデーシーズンとなり、ネットショップで売り上げが急増するといわれる、いわゆる「サイバーマンデー」の注文数は3680万アイテムを突破し た。

 11月第4木曜日の感謝祭(今年は11月22日)の翌週月曜日にあたるサイバーマンデー(同12月2日)は、1秒当たりの注文数が平均426アイテムと 過去最高を記録し、昨年の306アイテムと比べ39%増加した。

 ホリデーシーズンを通じて、Amazonサイトでショッピングしたユーザーの半数以上はモバイルからのアクセスだった。感謝祭からサイバーマンデーの 間、モバイルユーザーは1秒当たり平均5個の玩具を注文した。

5.AppleのCook CEOが2月にトルコを訪問、40億ドル規模のiPad納入契約狙う(12.26 nikkeibp)
 米AppleのTim Cook最高経営責任者(CEO)が2014年2月にトルコを訪れ、同国のアブドラ・ギュル大統領と会談すると米メディアが現地時間2013年12月24 日までにトルコの「emlakkulisi.com」の記事を引用して伝えた。Cook CEOは、トルコの学校に最新のIT機器を導入するプロジェクトについて話し合うほか、同国初のApple小売店のオープニングセレモニーに出席するとい う。

 米AppleInsiderや米BGRによると、トルコでは黒板や紙の教科書に代え、学校に最新のコンピューティング機器を導入する「FATIH」プロ ジェクトが進められている。もしAppleがトルコ政府と契約を結ぶことができれば、同社は第1段階として、1060万台のタブレット端末を納入できる。 また第2段階では200万〜250万台の「iPad」の納入が見込まれるという。

 今後4年間におけるこれらの取引金額は30億〜40億ドルに上る。

 
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