週間情報通信ニュースインデックスno.931 2013/12/14


1.国内のM2M向け無線通信モジュールは2020年に980億円市場へ(12. 13 nikkeibp)
 シード・プランニングは、国内における2013年のM2M向け無線通信モジュール市場について、金額ベースで313億4000万円、出荷台数ベースで 1005万台と発表した。2020年には金額ベースで2013年比3.1倍の980億円に、台数ベースで同4.3倍の4295万台に達すると予測している (次ページの図)。

 国内のM2M向け無線通信モジュール市場は、2014年に東京電力が低圧顧客向けスマートメーターの導入を本格化するなど、HEMS(Home Energy Management System:家庭エネルギー管理システム)をはじめとするエネルギー監視分野が市場の伸びを牽引するという。

 エネルギー監視分野の無線モジュール市場は、2013年は80億7000万円だが、2020年には444億7000万円に拡大するとシード・プランニン グは予測する。国内のM2M向け無線通信モジュールの全市場に対するエネルギー監視分野の割合も、2013年の26%から2020年には45%と半数近く に達するという。

2.NTTアイティ、ペーパーレス会議をどこでも開催できる可搬型の会議システムを 発表(12.13 nikkeibp)
 NTTアイティは2013年12月13日、どこにでも持ち込んでその場でペーパーレス電子会議を開催できるポータブル型の電子会議サーバー機「ミーティ ングプラザ可搬PLCサーバー」を発表した。12月17日に販売を始める。無線LANとWebブラウザーが使える端末であれば、会議に参加できる。価格は オープンだが、参考価格(税別)は、参加端末10台の場合で98万円。

 PowerPoint資料やPDF資料などをWebブラウザー上で共有しながら会議を進行できる、ペーパーレス会議システムである。プレゼンテーション 担当者は、これらの資料をサーバーにアップロードして会議を始める。ページをめくったり、資料の上に手書きで情報を加えたりできる。これらの画面情報を ビットマップ画像として会議参加者の画面上に表示する。

 最大の特徴は、ペーパーレス会議サーバー機を可搬型としたことである。ポータブル型(ノート型と小型の2タイプを用意)のパソコンに無線LANアクセス ポイント機構を搭載し、ペーパーレス会議ソフトをインストールしている。これを会議室に持ち込めば、無線LANとWebブラウザーが使えるデバイスであれ ば会議に参加できる。

3.グーグル、自分でストリートビューを作成できる新機能公開(12.13  nikkeibp)
 グーグルは12月9日(米国時間)、「Views」コミュニティ内の新しい機能により、独自の「ストリートビュー」を作成できるサーヴィスを開始したと 発表した。
Viewsコミュニティでは、Android携帯のカメラ機能で「Photo Sphere」(360度のパノラマビュー)を作成した人たちが自分のストリートビューを公開でき、それを「Google Maps」にリンクして360度のツアーを提供できる。

独自のストリートビューを作成するには、Android携帯またはデジタル一眼レフカメラ(DSLR)でPhoto Sphereを撮影し、それをViewsコミュニティにアップロードする。そして、自分のプロフィールから使用したいPhoto Sphereを選択し、それらをつなげて「constellation」(星座という意味、日本語版ではコレクション)を作成し、Google Mapsにリンクする。

Viewsコミュニティで画像を閲覧している人たちはストリートビューへ移動できるが、ストリートビューから画像へ移動することはできない。グーグルは ユーザーに対し、現実世界でナヴィゲート可能なPhotos Sphereだけをつなげるよう求めている。例えば壁を越えたり、建物を突き抜けるようにナヴィゲートしてはいけないということだ。

「この新機能により、環境関連の非営利団体が保護を目指している美しい場所を資料化し、それを宣伝したりすることができる。また、同じ場所について、時間 帯ごとや、天候の異なる日、文化イヴェントが行われているときなど、さまざまな状況の画像を展示できる新たなツールとしても機能する。これは、現在のスト リートビューでは対応できないことだ」と、Google MapsおよびPhoto Sphere担当製品責任者のエヴァン・ラポポートはブログに記載している。


4.大塚商会、社員100人で300万円からの中小企業向けUCシス テムを提供(12.12 nikkeibp)
 大塚商会は2013年12月12日、中小企業向けにUC(統合コミュニケーション)に必要なハードウエア/ソフトウエアとサポートサービスをパッケージ 化した製品「UCスタータープラン」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、100ユーザー利用時に300万円から。販売目標は初年度3億円。

 米Cisco SystemsのUCアプライアンス「Cisco Unified Communications Manager Business Edition 6000」と、大塚商会のサポートサービス「たよれーる」をセット化した。このUCアプライアンスは、1Uラックマウント型サーバー「UCS C200 M2」上にUCソフトを搭載したもの。UCに必要なネットワーク設備と回線は、サポートサービス(たよれーる)の中で月額課金型で提供する。

 UCスタータープランの基本機能は、「Web電話帳」「ビジネスチャット」「Web会議」の三つ。

5.Amazon.com、サンフランシスコで生鮮食品を扱う 「AmazonFresh」を開始(12.12 nikkeibp)
 米Amazon.comが米カリフォルニア州サンフランシスコで、野菜や肉などの生鮮食品を扱うオンライン販売サービス「AmazonFresh」を開 始したと複数の米メディア(Wall Street JournalやCNETなど)が現地時間2013年12月11日に伝えた。Amazon.comはすでにサンフランシスコ版のサイトを立ち上げており、 同サイトで地域を限定してサービスを始めているという。
 AmazonFreshは、同社が2007年に試験的に始めたサービス。当初はワシントン州シアトルだけで行っていたが、2013年半ばにカリフォルニ ア州ロサンゼルスでも開始し、サンフランシスコは3カ所目となる。

 AmazonFreshは、朝10時までに注文を行えば夕方6時までに、夜10時までに注文を行えば翌朝の6時までに商品が届くというサービス。送料は 1回の注文が35ドルを超えれば無料になる。ただし利用するには年額299ドルの「Prime Fresh」会員になる必要がある。


 
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