週間情報通信ニュースインデックスno.919 2013/09/14


1.ドコモがiPhone向けの料金を発表、新規も機種変も総取りを狙う(9.13  nikkeibp)
 NTTドコモは2013年9月13日、9月20日に発売する米アップルの「iPhone 5s」「同5c」向けの料金プランや各種キャンペーンを発表した。端末価格はiPhone 5s/5cともに2年契約時の実質負担額で0円からとした。iPhone向けの新たなパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」も月5460円に設定した。他社ユーザーだけでなく、自社ユーザー向けにも各種キャンペーンを取りそろえており、いきなり大幅な攻勢に出て きた印象だ。

 端末の実質負担額は、新規/MNP(携帯電話番号ポータビリティ)/機種変更で同じ体系とした(表1)。通常はKDDI(au)やソフトバンクモバイル のように、「新規/MNP」と「機種変更」で差を設けるのが一般的だが、同一なのは珍しい。新製品への機種変更の実質負担額を0円に設定すること自体も異 例で、販促費を積み増した夏モデルのツートップも「Xperia A SO-04E」で5000円程度だった。NTTドコモらしく、他社ユーザーだけでなく自社ユーザーにも“やさしい”設定となっている。

2.ソニーモバイルがXperia Z1を国内初披露、「カメラからスマホを再定義する」(9.13 nikkeibp)
 ソニーモバイルコミュニケーションズは2013年9月13日、4日にドイツ・ベルリンで発表されたスマートフォンのフラッグシップ機「Xperia Z1」の実機を国内で初披露した。フルHD対応の5インチディスプレイを搭載する。国内で発売される予定だが、発売日などは今後携帯電話事業者から発表さ れる予定である。

 同社代表取締役社長 兼 CEOの鈴木国正氏は、Xperia Z1をソニーの力を結集したスマートフォンであると説明。(1)カメラや映像、オーディオ関連のコアテクノロジー、(2)ローカルとクラウドの音楽や映像 などのコンテンツがシームレスにつながる同社独自のサービス/アプリケーション、(3)ソニーの様々な製品との連携を実現するエコシステム――の3つを合 わせたものをソニーの総合力であるとし、「その第一歩がXperia Z1である」(鈴木社長)とした。

 特にXperia Z1はカメラ機能を重視したスマートフォンであり、鈴木社長は「カメラからスマホを再定義する」といった表現でXperia Z1を紹介。実際、Xperai Z1のカメラ機能はソニーのコンパクトデジカメにも匹敵する機能と性能を備えるのが特徴である。採用する技術はいずれもソニーのデジカメが搭載するものを 導入した。背面のレンズは「Gレンズ」で、F2.0、広角27mm相当の薄型非球面レンズを採用。CMOSセンサーは2.3分の1型で約2000万画素の 「Exmor RS for mobile」、さらに信号処理エンジンとしてこちらもスマートフォン初となる「BIONZ for mobile」を搭載する。

3.LINEが「LINE ウェブストア」を国内でオープン、9月末よりプリペイドカードの利用も可能に(9.13 nikkeibp)
 スマートフォン向けの無料通話・メールアプリ「LINE」を提供するLINEは2013年9月13日、PCやスマートフォンのWebブラウザから 「LINE」の「トーク」で使用する有料スタンプなどを購入できる「LINE ウェブストア」を国内でオープンした。オープン時点では、有料スタンプのほか、LINEゲームで利用できる仮想通貨を購入できる。LINE ウェブストアの展開については同社が8月21日に開催したイベントで発表済みである。

 決済手段は携帯電話事業者各社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)のキャリア決済、クレジットカードおよび電子マネー (WebMoney、Bitcash、NETCASH、楽天Edy)。

4.実測で100M超も、ドコモが最大150Mbps化した1.7GHz帯LTEの 実力を披露(9.12 nikkeibp)
 iPhone新機種が国内携帯3社から登場することもあり、これまで以上に携帯各社のネットワークへ注目が集まっている。

 ネットワークの実力は、エリアの広さや、きめ細やかさ、体感速度など、様々なポイントがある。そんなポイントの一つであるピーク速度が、この秋冬から新 たな次元に入ろうとしている。NTTドコモとKDDIが、受信時最大150Mビット/秒のLTEサービスをこの秋冬から本格開始することをアナウンスして いるからだ。

 NTTドコモは1.7GHz帯(LTE Band 3)の20MHz幅×2を用いて、2013年10月から最大150Mビット/秒のサービスを開始する計画である。正式サービス開始に先立って、神奈川県の 一部で7月30日から試験サービスを開始したことも明らかにしている。

5.Wi-Fiアライアンス、7Gbpsの無線技術「WiGig」のロゴを発表 2014年早々にロゴ付きの製品が登場(9.11 nikkeibp)
 Wi-Fiアライアンスは2013年9月10日、最大7Gbpsの無線通信技術「WiGig」(ワイギグ)の認証ロゴを発表した。2014年前半にもロ ゴを付けた製品が登場する見通し。同アライアンスは認証プログラムを実施し、異なるメーカー間での相互接続を検証する。

 WiGigは60GHzの電波を使った無線方式で、理論上の通信速度が最大7Gbps。IEEE 802.11ad規格を基盤として、当初は業界団体のWiGigアライアンスが仕様を定めた。Wi-Fiアライアンスは2013年初頭にWiGigアライ アンスを統合した。


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