週間情報通信ニュースインデックスno.902 2013/05/11


1.2013年度は10年ぶりに売上高11兆円を目指すNTT、「回復から成長を目指す」 (5.11 nikkeibp)

 NTT持株会社は2013年5月10日、2012年度(2013年3月期)の連結決算を発表した。売上高は10兆7007億円で前年度比1934億円 (1.8%)の増収。営業利益は1兆2020億円で同210億円(1.7%)の減益となった。増収は3期連続、減益は4期ぶりである。

 増収要因は移動通信事業の端末販売の拡大と、海外セグメントの成長などである。一方、移動通信端末の購入サポートにかかる営業費用の増加などが利益を圧 迫したが、販売コストのコントロール、長距離・国際通信セグメントおよびひかりTVなどのコンテンツ・アプリケーション事業の貢献で押しとどめ、2012 年秋に下方修正した利益目標を達成した。

 一方、2013年度(2014年3月期)の業績見通しでは、営業収益は前年度比2993億円増収の11兆円、営業利益は前年度比280億円増益の1兆 2300億円とし、増収増益の計画とする。

2.総務省がKDDIに行政指導、iPhone 5の実人口カバー率の誤記で(5.10 nikkeibp)
 総務省は2013年5月10日、KDDIの「au 4G LTE」に関する広告において、ユーザーに誤認を与える恐れのある不適正な表示があったとして、同社に行政指導した。広告の適正表示ならびに分かりやすい 情報提供、再発防止策の策定とその徹底を求めた。

 問題となったのは「au総合カタログ」(2012年11月号と2012年12月〜2013年1月号)と「法人向け総合カタログ」(2012年 vol.3)、同社ホームページにおける記載。実際には、Android端末だけが対象にもかかわらず、iPhone 5を含めた形で、「受信最大75Mbpsの超高速ネットワークを実人口カバー率96%に急速拡大。(2013年3月末予定)」「2013年には更に高速 ネットワークへ進化。受信時最大112.5Mbpsに!!」などとしていた。  KDDIは2013年3月15日にホームページ、全国紙、店頭でお詫びを掲載(同社サイト)済み。

3.富士通、SDN機能搭載のプライベートクラウド構築キットを発売(5.10  nikkeibp)
 富士通は2013年5月10日、プライベートクラウド構築キット「Cloud Ready Blocks」シリーズの新製品「FUJITSU Integrated System Cloud Ready Blocks」を発売した。新たに、SDN(Software Defined Networking)機能を実装したほか、パブリッククラウドサービスと連携するハイブリッドクラウド環境での運用を可能した。価格は990万円(税 別)から。

 Cloud Ready Blocksシリーズは、プライベートクラウド構築に必要なハードウエア/ソフトウエアをパッケージ化した製品だ。あらかじめ、サーバー、ストレージ、 ネットワークを組み込み、ソフトウエアのインストールや設定を実施した状態で出荷する。

4.家計簿アプリ「Zaim」のWeb版公開、タブレットやPC向けに操作性や表示 機能を強化(5.8 nikkeibp)
 Zaimは2013年5月8日、家計簿アプリ「Zaim」のWeb版(写真1)を公開した。タブレット端末およびパソコンからの閲覧に最適化した。既存 のiOS版、Android版のZaimと連携しデータを共有できる。

 Zaimは無料で利用できる家計簿アプリ。レシートを撮影、自動認識して支出を記録する機能や、自分とプロフィールが似たユーザーと支出を比較して節約 につなげるといったソーシャル機能も備える。

 Web版Zaimは入力に「キーボードモード」と「タップモード」を搭載。キーボードモードは、キーボードだけで繰り返し素早く入力できるよう設計され ている。タップモードは、クリックやタッチだけで入力できるよう設計されており、タブレットから利用しやすいようになっている。

5.モバイル向け無料通話アプリ「Viber」がデスクトップ版をリリース(5.8  nikkeibp)
 スマートフォン向けの無料VoIPアプリケーション「Viber」を手がけるViber Mediaは英国時間2013年5月7日、デスクトップ版Viberのリリースを発表した。ビデオチャット機能を備え、WindowsとMac OS Xに対応する。

 Viberは、モバイル端末で無料通話とチャットが楽しめるアプリケーションとして人気を集めている。これまでAndroid、iOS、Windows Phone、BlackBerry対応版などを提供してきた。デスクトップ版ではモバイルアプリケーションと同様の使いやすさと、テキストや写真メッセー ジ機能、グループチャット機能などを提供するほか、パソコンどうしでビデオチャット(ベータ機能)が行える。



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