週間情報通信ニュースインデックスno.901 2013/05/04


1.LINEの登録ユーザーが1億5000万突破、南米や中東、アフリカでも展開(5.1 nikkeibp)

 無料通話・メールアプリ「LINE」を提供するLINEは2013年5月1日、「LINE」の全世界の登録ユーザー数が4月30日時点で1億5000万 人を突破したと発表した(写真)。1億5000万は、iPhone、Android、Windows Phone、BlackBerry、Nokia Asha向けの各アプリおよびフィーチャーフォンでの登録ユーザーの総計となる。

 ユーザー数が1億を突破したのは今年1月18日(関連記事)、4月2日には1億3000万人突破を発表しており(関連記事)、日本以外でも順調にユー ザーを獲得している様子がうかがえる。なお、日本国内の登録ユーザー数は4月10日時点で4500万人を超えている。

2.auの4Gデータ通信に障害が発生、現在も継続中(4.27  nikkeibp)
 KDDIは2013年4月27日、同日午後から、一部地域で4G LTE端末のデータ通信が利用しづらくなる障害が発生していると発表した。  午後8時時点で障害は継続している。3G網のデータ通信および音声通信は利用でき、4G LTE網に接続できない場合は自動的に3G網でデータ通信が行われる。  障害は午後4時1分に発生した。東京都、神奈川県、山梨県の一部地域において、4G LTE対応端末のauパケットデータ通信が利用しづらくなっている。原因は調査中という。

3.アイネットがクラウドで米HyperOfficeや見果てぬ夢と提携、協働型 ツールでフィールド分野開拓(4.26 nikkeibp)
 アイネットは2013年4月25日、新しいクラウドサービス「Dream Cloud」を開始すると発表したほか、米HyperOfficeや見果てぬ夢(東京都品川区)との協業も発表し、Dream Cloud上でHyperOfficeのコラボレーション(協働型)ツールを、「Dream Office」として6月1日から提供することを明らかにした。見果てぬ夢が日本市場向けにHyperOfficeをチューニングするなど技術支援を担当 している。
 「Dream CloudはハードやOSに依存せず、スケーラブルな対応が可能。ビッグデータ時代のサービスと位置付けており、アプリケーションレイヤーまで含めてやっ ていく。スマートフォンやタブレットでも簡単にアプリケーションを使いこなせるようにするなど、主に店舗や工場、倉庫といった現場の仕事を効率化する “フィールドICT”向けを狙った。Dream Officeはそのための有力なツールになる」。

 Dream Officeはドキュメント管理やカレンダー、アドレス帳、Webメールのほか、社内SNS機能やデータベース連携機能などを備える。2004年に発売さ れ、海外では約35万ユーザーが活用し1万2000社で導入されているという。

4.「ベストプラクティスを“崇拝”せず、大胆なゴールを設定」、ガートナーがイノ ベーション推進(4.26 nikkeibp)
 2013年4月26日、ガートナー ジャパン主催の「ITインフラストラクチャ&データセンター サミット 2013」で、ガートナー リサーチのバイス プレジデントであるエド・ホルブ氏がイノベーションの推進をテーマに講演した。

 「ITインフラストラクチャとオペレーションに画期的な改善をもたらすには」という副題に絡めて、ホルブ氏はまず、ガートナーが実施したアンケート結果 に触れ、企業がイノベーションを起こせない理由として「日々の作業や業務に忙殺されている」というのが一番多いことを紹介した。

  つまり、イノベーションを起こせるかどうかは、「日々のオペレーションとの相関関係が強い」という指摘だ。加えて、組織の「縄張り争い」や 「縦割り」がイノベーションを阻害しているとの結果も紹介した。

 そのうえで、イノベーションを推進する方策を大きく3つ掲げた。要約すれば、「小さな組織で、大胆なゴールを設定する」「ベストプラクティスを“崇拝” しない」「イノベーターを公の場で讃える」となる。

5.クラウド化の流れは近いうちに止まる」、ガートナーがITの近未来を予想(4. 26 nikkeibp)
 2013年4月25日、ガートナー ジャパン主催の「ITインフラストラクチャ&データセンターサミット2013」の基調講演に、ガートナー リサーチ バイスプレジデント 兼 ガートナー フェローのスティーブ・プレンティス氏が登壇。「今後5年間でITに影響を与える最重要トレンド」を解説し、ITの未来を予想した。
 
 「2014年までに、SaaSを利用する企業の30%がサービスレベルの低さを理由にオンプレミスに転換する」---。
 プレンティス氏の予想では、これまで先進企業が積極的にけん引してきたクラウド化の流れが、近い将来に止まるという。重要なシステムは社内に置きなおす べきだと考える企業が増え、2014年までに、ITサービスベンダーのトップ100社中20%が市場から姿を消すと予測する。

 「企業の90%はWindows 8の大規模展開を回避する」というのもプレンティス氏の予想だ。タブレット用途に最適化したWindows 8は、デスクトップワーカーの業務に適合しないため、組織全体に配布する企業は少ない。ここで課題となるのは、一部の社員が使うタブレット端末の管理、ア プリケーションの配布などだ。



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