週間情報通信ニュースインデックスno.895 2013/03/09


1.Kindle、kobo、7型タブレット…測ってわかった!電子書籍端末のブ ルーライト量に“大差” (3.8 nikkeibp)
 結論として、ライト内蔵型の5端末のなかで最も目に優しく、読書に適していそうなのは電子ペーパー勢のキンドル ペーパーホワイトで、これに続いたのがコボ グロー。どちらもフロントライトの効果で輝度やブルーライト量はかなり抑えられていた。

 一方の液晶勢は、輝度がおしなべて高く、自動調光だけでは電子ペーパーに全く及ばない。ただ明るさを手動で調節したり、セピア色に変えたりすれば輝度や ブルーライトはかなり抑えることができる。それでもこれらの影響が気になる人は、読書専用端末として電子ペーパーを選ぶべきだろう

2.CIOに迫る「静かなる危機」、ガートナーが調査結果を発表(3.8  nikkeibp)
 ガートナー ジャパンは、2013年におけるCIOの課題についての調査結果を発表した。IT予算は前年度比で世界ではマイナス0.5%、日本ではマイナス0.8% と、2010年以来の減少になった。

 世界のCIOが重視するビジネス戦略としては、1位に「企業成長を加速する」、2位に「オペレーションで成果を挙げる」、3位に「企業コストを削減す る」が挙がった。これに対し日本のCIOは、1位が「新商品や新サービスを開発する」、2位が「企業コストを削減する」、3位が「新規顧客を獲得し、維持 する」を挙げた。

 世界のCIOが企業全体の戦略に目を向けているのに対し、日本のCIOは商品やサービス、顧客などの課題を具体的に解決することに関心があることが分 かった。同様に、「重視するIT戦略」として、世界のCIOが最も多く挙げた「ビジネス・ソリューションを提供する」は、日本のCIOの回答では、10位 以下のランキング圏外となった。
 
 CIOが優先するテクノロジーとしては、世界、日本ともに「アナリティクスとビジネス・インテリジェンス (BI)」「モバイル・テクノロジ」「クラウド・コンピューティング (SaaS/PaaS/IaaS)」が1〜3位にランクされた。企業経営や消費活動のデジタル化が進むなか、それらと関連の深いIT技術が重視されている ことが分かった。一方で、「テクノロジーの潜在力をどの程度引き出せているか」については、「50%未満」とした企業が半数を超え、平均では43%にとど まった。

3.日本テラデータがHadoop採用したビッグデータ分析専用機発売、4500万 円から(3.8 nikkeibp)
 データウエアハウス(DWH)製品大手である米Teradata傘下の日本テラデータは2013年3月7日、大規模企業向けのビッグデータ分析専用機 「Teradata Aster Big Analytics Appliance」の販売を開始した。

 POS(販売時点情報管理)データに代表される「構造化データ」だけではなく、ソーシャルメディア上の文章やカメラ・センサーから取得した情報などの 「多構造化(非構造化)データ」も含めた分析を効果的にできるようにした。

4.ヴイエムウェアのワークスタイル実態調査、日本のBYOD導入は22%どまり (3.8 nikkeibp)
 ヴイエムウェアは2013年3月8日、日本を含むアジア太平洋地域の12の国・地域を対象としたワークスタイル実態調査の結果を発表した。BYOD (Bring Your Own Device)の導入率について、アジア太平洋地域全体では83%に上ったのに対し、日本ではわずか22%にとどまった。日本でのBYOD導入が大きく遅 れていることが浮き彫りになった。

 この調査は、同社が2012年12月から2013年1月にかけて実施したもの。従業員1000人以上の企業に勤務する18〜64歳の男女2142人が対 象だ。このうち、日本では20〜64才の男女152人が対象である。

 今回の調査ではBYOD導入について、「私物のモバイル端末(ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末)を仕事で使用しているか」という質問を 用意した。アジア太平洋地域全体では、回答者の83%が「使用している」と回答した。一方、日本だけの回答では、22%が「使用している」と答え、78% が「使用していない」との回答だった。

 ただし、「業務上、ITのモバイル化は必要だと感じるか」という問いに対しては、日本の回答者の82%が「必要であると感じる」と答えた。これは他の 国・地域と同程度に高かった。この結果について三木氏は「エンドユーザーのモバイル化の要望と利用の実態の間に大きなギャップがある」と指摘した。

 また、日本限定で「会社から仕事用に支給されているPCの社外持ち出しが禁止されているか」という質問を用意。これに対し、「禁止されている」という回 答が70%にも上った。2012年の調査では71%という結果が得られており、ほとんど変化がないことが分かった。三木氏はこの結果を受け、「日本の企業 はセキュリティにシビアだが、半面、そのことが自由なワークスタイルを阻害している」と分析した。

5.「iPhoneをロボット化」150ドルのスタンド(3.8  nikkeibp)
 ケラー・リナウドが2月26日(米国時間)にTEDで披露した「Romo」は、150ドルのロボットで、動画をストリーミングしたり、リモコンに反応し て向きを変えたり、プログラミングでカスタマイズしたりできる。  それを除くと、Romoはロボットと言うよりは「iPhone」のアクセサリーに近い。動くための無限軌道がついたスタンドだ。iPhoneを差し込む と、iPhoneがRomoの脳や目、耳、リモコンやコミュニケーションの手段となるのだ。

「iPhoneのプロセッサーを利用することにより、Wi-Fiに対応し、コンピューターヴィジョンに対応したロボットを150ドルでつくることができ る。これまでこうしたロボットにかかっていた費用のおよそ1%だ」

iPhoneはRomoにいろいろなものをもたらす。まずはカメラ。Romoはこれで人間の顔を感知する。そしてディスプレイ。ここにRomoの目が表示 され、利用者を追う。そしてWi-Fi接続機能。Romoの操縦に利用されるほか、動画を他のアップル製品に送ることもできる。ドラッグアンドドロップの 簡単なプログラミング・インターフェイスでユーザーがコマンドロジックを設定でき、その評価も行われる。

リナウド氏は、愛嬌のある笑顔とともに、生き生きとしたアニメーションの顔がRomoの魅力となることを願っている。Romoは6月に発売される予定だ。


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