週間情報通信ニュースインデックスno.890 2013/02/02


1.Twitterに大規模セキュリティ攻撃「約25万人の情報にアクセスされた可能性」 (2.2 nikkeibp)

 米Twiterは2013年2月1日、Twitterに大規模なセキュリティ攻撃が行われており、約25万人の情報にアクセスされた可能性があることを 同社の公式ブログで明らかにした。同日、該当ユーザーのパスワードをリセットする措置をとった。

 今週、Twitterに通常とは異なるアクセスパターンがあり、調査した結果Twitterのユーザーデータへのアクセスのようだったという。「行われ ていた攻撃は止めたが、調査の結果、ユーザー名、メールアドレス、セッションIDや暗号化されたパスワードなど、約25万人のユーザー情報にアクセスされ た可能性がある」(Twitter)。

 Twitterは該当するアカウントのパスワードをリセットし、セッションIDを破棄した。ユーザーにはセキュリティ攻撃の対策として、Twitter からパスワードをリセットしたので新規作成するよう求めるメールが送付された。

2.ホンダ、Appleの音声アシスタント「Siri」を一部車種に採用(2.1  nikkeibp)
 本田技研工業(ホンダ)と同社の北米向け高級ブランドAcuraは現地時間2013年1月31日、米Appleの音声アシスタント機能「Siri」を一 部2013年モデルに統合する計画を明らかにした。ディーラーオプションとして、ホンダの中型セダン「Accord」と、AcuraブランドのSUV 「Acura RDX」および小型セダン「Acura ILX」にSiriの自動車向け音声制御モード「Eyes Free」を搭載する。

 Eyes Freeモードでは、ドライバーが運転中にハンドルから手を離さず、視線を前方からそらすことなく、「ハンズフリー」かつ「アイズフリー」でAppleの スマートフォン「iPhone」(iOS 6搭載)を音声だけで操作できる。

3.2012年Q4の世界タブレット出荷は過去最高の5250万台 、Appleはさらにシェア低下(2.1 nikkeibp)
 米IDCが現地時間2013年1月31日公表した市場調査によると、2012年第4四半期(10〜12月)におけるタブレット端末の世界出荷台数(速報 値)は5250万台で、前年同期比75.3%増、前期比74.3%増となった。今期は多様な新製品が登場し、平均販売価格が低下した。またホリデーシーズ ンの消費が伸びた。これらが要因となって出荷台数は四半期ベースの最高記録を更新した。

 メーカー別で見ると米Appleが前年同期比48.1%増の2290万台を出荷し、台数ランキングで首位を維持した。ただし、市場競争の激化が影響し、 同社の出荷台数シェアは前年同期の51.7%、前期の46.4%から43.6%へと低下した。

4.無線LANビジネス推進連絡会が58企業・団体参加で発足、普及促進で連携 (1.31 nikkeibp)
 公衆無線LAN事業者や業界団体、通信機器ベンダーなどで構成する「無線LANビジネス推進連絡会」は2013年1月31日に第1回総会を開催し、正式 に発足したと発表した。会長にはNTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)社長の小林忠男氏、副会長にシスコシステムズ専務の木下剛氏が就任し た。

 連絡会の設立にあたり、NTTBPなど10社が準備委員会として2012年12月20日から2013年1月11日にかけて会員の募集を行い(関連記 事)、発足時点では58の企業・団体が参加した。連絡会では今後も関連企業の参加を呼びかけていくとしている。

 会長の小林忠夫氏は「LTEだけでは快適なモバイルブロードバンドサービスは提供できない。無線LANサービス自体も単純にインターネットにつなぐだけ でなく、アクセスポイント設置エリアの周辺情報を配信するなど新たなビジネスの可能性が出てきている。参加企業で協力して安全で便利なサービスを発展させ たい」と述べた。

5.「ストレージの新規需要は3割以上がVDI関連」、EMCジャパンの山野社長 (1.31 nikkeibp)
 EMCジャパンは2013年1月31日、2013年の方針説明会を開催し、クラウドやビッグデータ、モバイルなど「第3のプラットフォーム」に関するビ ジネスを強化する方針を示した。山野修社長は、「企業情報システムのスマートフォンやタブレットへの移行に伴い、ストレージの新規需要の30%〜50%を VDI(仮想デスクトップインフラストラクチャー)関連が占めるようになった」と語り、モバイルへの移行がストレージ需要を生んでいるとの見方を示した。

 第3のプラットフォームとは、ITのプラットフォームに関して、メインフレームを第1世代、クライアント/サーバー型を第2世代と位置づけると、クラウ ドやソーシャル、ビッグデータ、モバイルの4つが第3世代になろうとしている見方である。EMCのストレージは、クラウドやビッグデータだけでなく、モバ イル端末の普及にも連動して売り上げを伸ばしているという。スマホやタブレットといったモバイル端末を導入したユーザー企業が、既存のPC用アプリケー ションをモバイル端末で利用するためにVDIの導入を進めており、VDIに大型のストレージ装置が必要となっているためだ。



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