週間情報通信ニュースインデックスno.884 2012/12/15

1.野村総研がスマホ/タブレット決済端末、2013年秋提供へ(12. 14 nikkeibp)
 野村総合研究所(NRI)は2012年12月14日、スマートフォンやタブレット端末などをクレジットカード・デビットカード・ペイジー決済端末として 使える新しいモバイル決済サービスに参入すると発表した。サービス提供開始は2013年秋を予定している。

 新サービスは野村総研が生命保険会社を中心に導入・展開してきた専用のモバイル決済サービスを発展させたもの。磁気カードに加えて接触ICカードに対応 し、暗証番号入力用のテンキーパッドが付いた専用端末(写真右、パナソニック システムネットワークス製)を使う。専用端末はカード情報の読み取りに特化しており、安価に製造できる。

2.Windows 8対応LINEアプリが年内に登場、SNS各社がModern UI対応をアピール(12.14 nikkeibp)
 日本マイクロソフトは2012年12月14日、Windows 8向けソーシャルメディアアプリに関する記者説明会を開催した。説明会には、Windows 8向けにアプリを提供するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)4社の担当者が登壇し、Windows 8への期待を語った。

 最初に登壇した日本マイクロソフトでWindows 8のマーケティングを担当する藤本恭史業務執行役員(写真1)は「過去最高だったWindows 7を上回るペースで売れており、非常に順調なスタートを切った」と、発売後のWindows 8の状況を評価。それらのユーザーの利用動向を調査したところ、「90%の人がチャーム(画面右側から引き出すメニュー)、80%の人がデスクトップ環境 を初日に発見している」(藤本氏)と、Windows 8の新しいユーザーインタフェースが、ユーザーに問題なく受け入れられているとアピールした。

  ミクシィの戸高慎一郎氏は、10月26日のWindows 8発売時にリリース済みの対応アプリについて説明。Windows 8の「共有」チャームを使って、Internet Explorerやフォトの画面から簡単にWebページや写真を共有できることをデモした。さらに、エンジニア2〜3人、デザイナー2人の開発体制で、 2012年6月に開発を着手してから約3カ月でファーストリリースにこぎつけ、約4カ月で正式版がリリースできたという開発状況を報告。Windows 8アプリは比較的短期間で開発できるとした。

3.総務省が企業での無線LAN導入の手引書を策定、意見募集を実施(12.14  nikkeibp)
 総務省は2012年12月14日、企業などの組織が無線LANを導入、運用する際に、運用管理者が取るべき情報セキュリティ対策について取りまとめた手 引書「企業等が安心して無線LANを導入・運用するために」(案)を策定し、意見募集を開始した。

 総務省は、2004年から一般ユーザーを対象に無線LANの安心・安全対策を啓蒙する手引書を公表している。この一般ユーザー対象の手引書を、スマート フォンユーザーの増加を受けて11月に全面的に改定・公表した。これに続いて今回は、一定の技術的知識を持つ管理者がいると想定される企業を対象に、想定 される情報セキュリティの脅威や対策を取りまとめた手引書をまとめた。

 意見募集期限は2013年1月4日まで。総務省はその後、寄せられた意見を踏まえて正式版を公表する予定である。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000033.html

4.NTT東西がテレビにつなぐ情報端末を発売、テレビ電話やメディアプレーヤー、 ブラウザーを搭載(12.13 nikkeibp)
 NTT東西地域会社は2012年12月13日、自宅のテレビなどに接続して高画質のテレビ電話を実現するコミュニケーション端末を発売すると発表した。 商品名はNTT東日本が「ひかりシェアプレイス」、NTT西日本が「光だんらんTV」。両社とも12月20日に販売を開始する。

 商品名は東西で異なるが、機器は同一機種である。価格は3万9900円で、NTT西日本は月額630円のレンタルプランも設定する。フレッツ 光サービスのひかり電話に対応した機器であり、HDTV映像(720p、30fps)によるテレビ電話が可能。テレビ電話の定額サービス「テレビ電話チョ イス定額」と組み合わせて使えば、月額525円で指定した電話番号(二つまで)との間で1通話30分以内なら何回でもテレビ電話ができる。


5.NECがOpenFlowスイッチに低価格版を追加、経路切替も高速化(12. 12 nikkeibp)
 NECは2012年12月12日、OpenFlowスイッチのラインアップを拡張し、ポート数を半減させて中小規模でも導入しやすくしたモデルなど2機 種(写真1、写真2)を新たに追加した。同時に、OpenFlowコントローラー機器のソフトウエアをアップデートし、経路切替の高速化やIPv6ルー ティングといった新機能を追加した。いずれも、12月27日に販売開始する。

 新機種の一つ「UNIVERGE PF5220」は、1Gビット/秒のポートを24個搭載した小型のサーバーエッジスイッチである。価格(税別、以下同)は139万円から。既存機種 「UNIVERGE PF5240」(250万円から)と比べてポート数と処理性能を半減させて価格を抑え、より導入しやすくしている。

 もう一つの新機種「UNIVERGE PF5248」は、10Gビット/秒のポートを8個搭載した機種であり、コアだけでなく10Gビット/秒でサーバーを直収するエッジとしての利用も想定し ている。価格は215万円から。10Gビット/秒の多ポートスイッチには既存機種の「UNIVERGE PF5820」(10Gビット/秒×48ポート)があるが、こちらはエッジ用途ではなくコアやアグリゲーション用途である。




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