週間情報通信ニュースインデックスno.877 2012/10/20


1.東京モノレール車内で公衆無線LAN、2014年3月末までに全編成に導入 (10.20 nikkeibp)
 東京モノレールら4社は2012年10月19日、走行中のモノレール全車両内でインターネットに接続できる公衆無線LANサービスの提供を始めたことを 発表した。

 KDDIとUQコミュニケーションズ(以下、UQ)によるauスマートフォン向けサービスである「au Wi-Fi SPOT」と、auスマートフォンユーザー以外でも利用できるワイヤ・アンド・ワイヤレスの公衆無線LANサービス「Wi2 300」の2種類のサービスを同時に提供する。

 車両内に、UQのWiMAXをバックホール回線とする無線LANアクセスポイントを協力して設置することに4社が合意した。サービス開始時点で公衆無線 LANサービスを提供するのは1編成(1編成は6車両)のみだが、2013年末までに8編成に拡大し、2014年3月末までに東京モノレールの全編成 (20編成120車両)への導入を完了する予定だ。

2.千葉銀など地銀3行が勘定系システムを共同化へ、日本IBMが受注(10.18  nikkeibp)
 千葉銀行と新潟県の第四銀行、岡山県の中国銀行は2012年10月18日、勘定系システムなどの共同利用に基本合意したと発表した。システム共同化に よって、システムのさらなる安定稼働、ITコストの削減、商品・サービス開発のスピードアップなどを目指す。

 勘定系システムのほか対外系システム、コンビニATMなどのチャネル接続システムも共同化する。千葉銀のシステムをベースに共同システムを開発する。シ ステム開発と稼働後の運用は日本IBMに委託する。3行が現在使う勘定系システムは、いずれも日本IBM製メインフレームで動作する。

3.IntelのQ3決算、3年ぶりの減収、パソコン向け事業は8%減収(10. 17 nikkeibp)
 米Intelは現地時間2012年10月16日、同年第3四半期(7〜9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比5.5%減の134億5700万ド ル、純利益は同14.3%減の29億7200万ドル、営業利益は同19.7%減の38億4100万ドルだった。粗利益率は63.3%で、9月に下方修正し た予想値を上回った(関連記事:Intel、2012年Q3の業績予想を下方修正、法人向けPCや新興国の需要が鈍化)。

 パソコン向け事業の売り上げが伸びず、2009年第3四半期以来3年ぶりの減収となった。最高経営責任者(CEO)兼社長のPaul Otellini氏は「厳しい経済環境が続いており、第3四半期の業績に影響が出た」とし、「第4四半期に市場投入されるIntelベースのタブレット や、Ultrabook、携帯電話の継続的成長に期待している」と述べた。

 当期の売上高を事業別に見ると、パソコン向け事業「PC Client Group」が86億3300万ドルで前年同期に比べ8.3%減少した。

4.Amazon、学校や組織のKindle大規模導入を支援する無償管理サービス を発表(10.18 nikkeibp)
 米Amazon.comは現地時間2012年10月17日、電子書籍リーダー「Kindle」およびタブレット端末「Kindle Fire」向けの無償管理サービス「Whispercast for Kindle」を発表した。学校や組織における大規模なKindle端末導入と、関連コンテンツ購入および配布の簡素化を支援する。

 Whispercast for Kindleは、「Kindle」および「Kindle Paperwhite」(Wi-Fi専用モデル/3G対応モデル)、「Kindle Fire」および「Kindle Fire HD」(Wi-Fi専用7インチおよび8.9インチモデル/LTE対応8.9インチモデル)をサポートし、端末の各種設定やKindle向けコンテンツの 使用を一元的に管理する手段を提供する。

 Kindle端末だけでなく、米Appleの「Mac」「iPad」「iPhone」やAndroid搭載端末、Windowsパソコンにも専用アプリ ケーションを通じて電子書籍や電子教材などのKindleコンテンツを配布できる。近いうちに、個人所有のデバイスも管理対象に追加できるようにするとい う。

5.タブレットで新聞や雑誌を読む人が増加中、「Kindle Fire」の利用者が最多---米調査(10.18 nikkeibp)
 米comScoreが現地時間2012年10月17日に公表したタブレット端末ユーザーの新聞・雑誌コンテンツ利用実態調査によると、米国ではユーザー のほぼ4割が1カ月に1度以上、新聞あるいは雑誌コンテンツを自分の端末で読んでおり、ほぼ毎日読むという人も約1割に上った。

 新聞をタブレット端末で1カ月に1度以上読んだという人は37.1%。このうち米Amazon.comの「Kindle Fire」の利用者が39.2%と最も多く、これに米Appleの「iPad」が38.3%で続いた。また新聞をタブレットでほぼ毎日読むという人は 11.5%。こちらは米Barnes & Nobleの「NOOK Tablet」の利用者が13.4%で最も多く、Kindle Fireの12.8%やiPadの12.0%を上回った。

 雑誌コンテンツでは、1カ月に1度以上読んだ人は39.6%となり、新聞よりも多くなる。こちらもKindle Fireの利用者が43.9%と最も多く、iPadが40.3%でこれに続いた。



 ホームページへ