週間情報通信ニュースインデックスno.840 2012/01/07


1.au携帯を社内電話化するクラウドPBX、アジルネットワークスが開始 (1.6 nikkeibp)
 アジルネットワークスは2012年1月6日、au携帯電話を社内電話機のように使えるようにする月額制のクラウドサービスを開始した。KDDIがau網 で提供している内線電話サービスを利用しやすくする。2010年7月に開始したウィルコム網向けサービスに続く第2弾となる(関連記事)。販売目標は 2012年度に5000〜1万台。

 サービス名称は「アジルモバイルセントレックス」で、既存のウィルコム網向けサービスと共通。今回のau網向けでは、中核となるサービスとして、 KDDIが提供している内線番号サービス「ビジネスコールダイレクト」を利用する。ビジネスコールダイレクトを利用する上で必要になるIP-PBXをアジ ルネットワークスが保有し、クラウド経由でユーザーに提供することによって、社内にIP-PBXなどの設備が不要になる。

2.富士通、LTE対応の屋内小型基地局を移動通信事業者向けに販売開始(1.6  nikkeibp)
 富士通は2012年1月6日、LTE(Long Term Evolution)対応の屋内小型基地局「BroadOne LTEフェムトセル」(写真)を移動体通信事業者向けに販売開始した。設置時に、屋外マクロ基地局側の設定作業を行うことなく屋内基地局側で両基地局の電 波干渉を低減する技術を導入している。2012年第2四半期からの出荷を予定し、価格は一括納入品のため個別見積もりとなる。

 BroadOne LTEフェムトセルは、屋内に高速なLTE通信環境を構築するための小型基地局。ブロードバンド回線に接続するだけで、初期設定なしに最大8台の端末で利 用できる。また、LTEとWi-Fiのシームレスな切り替えが可能である。

3.Google TVのパートナーにLG、Samsung、Marvellなどが名乗り(1.6 nikkeibp)
 米Googleは現地時間2012年1月5日、テレビ向けプラットフォーム「Google TV」のハードウエアパートナー企業に、韓国のLG ElectronicsやSamsung Electronics、台湾MediaTek、英領バミューダ島のMarvell Technology Group、米VIZIOなどが加わったと発表した。1月10〜13日に米ラスベガスで開催される国際家電見本市「Consumer Electronics Show(CES)」で各社が対応製品を展示するほか、2012年中に新製品を発売する見込み。

 このうちLG Electronicsは、同社製チップセット「L9」を搭載するテレビをCESで披露する。Marvell Technology Groupの米国子会社でファブレス半導体メーカーのMarvell Semiconductorは、テレビやセットトップボックス、メディアアダプター、Blu-ray製品向けのメディアプロセッサ「ARMADA 1500」を開発している。また、すでにGoogle TV対応テレビやBlu-ray Discプレーヤーを発売しているソニーも、米市場向けの新製品をCESで披露するほか、2012年中に世界各国で製品を発売する計画。

4.学生チームが開発したiPhoneアプリ「My365」をサイバーエージェント が譲受(1.5 nikkeibp)
 サイバーエージェントは2012年1月5日、学生チームが開発したiPhone向けカメラアプリ「My365」の事業を譲り受け、新子会社「シロク」で 同サービスの運営を開始したと発表した。新会社の代表取締役社長および取締役には、同アプリを開発した学生4人が就任する。

 My365は、iPhoneで撮影した写真を1日1枚ずつ、カレンダーに貼ってSNSで共有できる無料アプリケーション。現役の学生である飯塚勇太氏、 向山雄登氏、石山貴広氏、片岡直之氏が中心となって開発した。2011年10月26日にリリースして以来、国内外で約30万ダウンロードされている。

5.アサヒ飲料、自販機周辺を無料Wi-Fiスポットにするサービス(1.4  nikkeibp)
 アサヒ飲料は、自動販売機にWi-Fiルーターを搭載して、周辺のモバイルユーザーに無料でインターネット接続を提供するサービスを2012年初めから 開始する。まず、仙台、首都圏、中部、近畿、福岡の5エリアを中心に初年度1000台を設置。5年以内に1万台規模に拡大していく。

 公共施設、商店街、交通拠点など多くの利用客が見込める場所に屋内外を問わず設置する。ルーターは無料無線LAN通信サービス「FREEMOBILE」 を展開するタケショウの機器を採用する。同社は無線基地局付き自動販売機で実用新案登録を取得している。

 接続可能範囲は半径約50m。WPA2-PSKセキュリティ機能を備え、通信を暗号化できる。利用は、メールで登録するセキュア版と登録不要なフリー版 の2種類があり、いずれも料金はかからない。連続接続は30分間で、これを超えるといったん切断される。

 接続サービスでは、清涼飲料の販売に加え、商品情報や周辺の商店街や地域情報、観光情報などを発信することもできる。アサヒ飲料は全国で約25万台の自 動販売機を展開している。



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