週間情報通信ニュースインデックスno.835 2011/11/26

1.iPad対抗のベストタブレットは?(11.25 nikkeibp)
 タブレット端末の勢いがすごい。PCとタブレット端末を合わせた市場では、米Appleが来年にも米Hewlett-Packard(HP)のシェアを 上回り、トップの座につくと予想されている(関連記事:世界PC/タブレット市場、AppleがまもなくHPを抜き業界トップに)。Apple大躍進の原 動力は、もちろん「iPad」シリーズだ。

 そんなiPadを追う、Android/Windowsタブレットの充実ぶりは目覚しい。 最近は片手で持てる7インチディスプレイ搭載のタブレットが 増えている。このサイズのiPadはまだなく、Androidタブレットが大勢を占めている。米国ではAmazon.comの「Kindle Fire」(価格199ドル)の人気が非常に高いようだ。セキュリティ機能を強化したNECのLifeTouch セキュリティモデルも企業向けモデルとして注目度は高い。

 10インチクラスのディスプレイを搭載するタブレットでも、「Sony Tablet」をはじめ、新製品が相次いでいる。「iPad 2」は前モデルより軽量になったが、それより軽い製品も登場している。

2.「すべての案件に興味」、野村総研の売却交渉報道にKKR社長がコメント (11.25 nikkeibp)
 米大手投資ファンド、KKRの蓑田秀策 日本法人社長は、英フィナンシャル・タイムズ紙が「野村ホールディングスが野村総合研究所と野村不動産の売却を検討し、KKRなどと交渉を進めている」な どと報道した点について、「個別案件については語らない」としながらも、「すべての案件に興味がある」と機会があれば交渉を進める考えを明らかにした。同 日、開かれた投資ファンド関係者の会合の場で、質問に答えた。

3.NTTドコモが「Xi」対応スマホの発売セレモニー 「今年度中に100万台を目指す」(11.25 nikkeibp)
 NTTドコモは2011年11月24日、LTE(long term evolution)サービス「Xi(クロッシィ)」に対応したスマートフォン「GALAXY S II LTE SC-03D」の発売記念セレモニーを開催した。場所は東京都千代田区にあるビックカメラ有楽町店。NTTドコモの山田隆持社長は、「2012年3月まで に、Xi全体で100万台の契約を目指す」と展望した。

 セレモニー会場では、山田社長に加えビックカメラの宮嶋宏幸社長とタレントの堀北真希さんが登壇。宮嶋社長は、「予約受付の件数は、(これまで予約販売 したスマートフォンと比べ)過去最高に迫る勢い」と期待感を表明した。

 SC-03Dは、ドコモが10月18日に発表した冬春商戦向けスマートフォン。韓国サムスン電子製でOSは米グーグルの携帯プラットフォーム Androidのバージョン2.3。液晶サイズは4.5型で1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載する。Xiの通信方式を使うことで屋内では最大 75Mbps、屋外では最大37.5Mbpsで通信できる。「混雑している場所や時間帯を考慮しても、通信速度は平均7M〜10Mビット/秒は出る」(山 田社長)。ドコモはSC-03Dを含む計4機種のXi対応スマートフォンを発表済みで、その他の機種も年末から年明けにかけて順次発売する。

4.世界PC/タブレット市場、AppleがまもなくHPを抜き業界トップに (11.22 nikkeibp)
 タブレット端末をパソコンのカテゴリーに含めると、米Appleの出荷台数は2012年の半ばまでに米Hewlett-Packard(HP)を抜いて 世界トップになる――。こうした予測を英国の市場調査会社Canalysが現地時間2011年11月21日に公表した。

 それによると、タブレット端末、とりわけAppleの「iPad」は昨年1年間のパソコン市場に大きな影響を及ぼしており、パソコンとタブレット端末を 合わせた市場でAppleの出荷台数は今年第3四半期(7〜9月)にHPに次く世界第2位となった。

 Canalysは2011年におけるパソコン/タブレット端末の世界出荷台数は前年から15%増の4億1500万台になるとしており、このうち Apple製品の占める割合は前年の9%から15%に拡大する見込み。Appleはこの第4四半期(10〜12月)にHPとトップの座を争う戦いを繰り広 げ、2012年前半にiPadの新製品を発売した後、業界トップになるとCanalysは予測している。

 なお、北米市場を見てみると2011年における市場全体の出荷台数は前年から18%増の1億300万台となる見込み。ただしタブレット端末を除いた場 合、伸び率は1%未満になるとCanalysは指摘している。

 また、Canalysはノートパソコンの販売が好調に推移していることも市場成長に寄与していると分析している。それによると、2011年におけるノー トパソコンの出荷台数は前年から10%拡大して2億1100万台に達する。米Intelが提唱する「Ultrabook」が今後5年間このカテゴリーをけ ん引していくと予測している。

5.徳島大がNECの大学向けハイブリッドクラウド構想を採用(11.21  nikkeibp)
 NECは2011年11月21日、同社が設計した大学向けハイブリッドクラウド構想が徳島大学に採用されたと発表した。基幹業務はプライベートクラウ ド、ポータルや学生用メールサービスはパブリッククラウド、演習用のシンクライアントシステムはオンプレミスで運用する。2012年3月から運用を開始す る予定だ。

 徳島大学ではこれまで、教育システムおよび業務システムをすべて学内で管理・運用していた。今回、24時間365日のサービス提供、耐災害性の強化、運 用上のセキュリティ強化を目的に、NECが提案する大学向けハイブリッドクラウド構想を採用。学外データセンター、パブリック・クラウド・サービス、オン プレミスを組み合わせたIT環境を構築する。



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