週間情報通信ニュースインデックスno.548 2006/03/25

1.NECが7月にBIGLOBEを分社化、住友グループ出資で新会社設立(3.24 nikkeibp.jp)
NECは3月24日、インターネット接続サービスやコンテンツ事業の「BIGLOBE」を分社化する方針を明らかにした。今年7月にも実施する。同事業は、NEC本体のパーソナルソリューションのビジネス・ユニットで、約500人の社員で取り組んでいる。同ユニットを母体に新会社を設立する。企業向けサービスを本体に残すかなどを含め、詳細は決まっていない。

新会社については、「現在出資会社や比率について検討している段階で、合意に至っていない」(NEC広報)。NECの属する住友グループを中心に出資を受ける方針。現在、住友商事、三井住友フィナンシャルグループ、大和証券グループ、電通、博報堂DYホールディングスと交渉をしている。NECは5割以上の株式を保有する考えで、7月の段階で株式は公開しない。

2.パソコンで脳を活性化、団塊世代に向けたアンチ・エイジング教室(3.23 nikkeibp.jp)
人材サービスのパソナの子会社で、パソコン教室を展開するホーム・コンピューティング・ネットワーク(HCN)は、パソコンを使って脳の活性化を促すアンチ・エイジング教室「セレーノサルーン」を、4月4日に練馬区富士見台に開設する。HCNが3月23日に明らかにしたもの。55歳以上の団塊世代を対象とした週2回のクラス。 入学金は3万1050円で、年間受講料は23万1000円。テキストと教材費は別料金。

同教室では、HCNが、シニアの脳について研究している東京工業大学の赤堀侃司教授と共同開発した頭脳活性化ソフトを使用する。受講者は、「読み・書き・計算」などを通じて、ドリルで右脳を鍛える「基本」レッスンと、ソフトを使った絵画やアルバム作りなどの「創作」レッスンを、それぞれ週1回受講する。

3.コンプライアンス経営に不可欠な内部統制強化とIT部門の役割(3.22 nikkeibp.jp)
米国ではエンロンやワールドコムの不正会計事件を契機に、2002年7月に「企業改革法」(Sarbanes Oxley Act:以下SOX法)が成立した。この法律は、経営の透明性を確保するため、企業に内部統制の徹底を義務付けるもの。日本においても、早ければ2008 年3月期の適用を目指して、日本版SOX法の準備が進められている。これに伴い、企業が内部統制の仕組みを構築しなければならない状況は確実に迫っている。

日本版SOX法において大きなポイントとなるのが、SOX法の準拠する「COSO(Committee of Sponsoring Organizations of Treadway Commission)フレームワーク」が定める5つの構成要素(統制環境/リスク評価/統制活動/情報と伝達/監視活動)に、「ITへの対応」が加えられていることだ。

4.NTTデータ先端技術とアルバ、複数OSに対応した無線LAN端末対応検疫システム(3.24 nikkeibp.jp)
NTTデータ先端技術とアルバワイヤレスネットワークス(アルバ)は2006年3月24日、無線LAN端末に対応した検疫システムを共同で開発し、販売を開始した。端末のOSがWindowsだけでなく、Mac OS X、Linuxでも働くのが特徴。

今回のシステムはNTTデータ先端技術が提供するクライアント管理ソフトウエア「NOSiDE Inventory Sub System」とアルバの無線LAN制御システム「ARUBA Mobility Controller」で構成される。このシステムでは、端末認証を専用Webページで行った後、ウイルス対策ソフトのパターン・ファイルが最新かどうか、最新セキュリティ・パッチが適用されているかどうかを確認し、合格すれば、初めてLANにつながるようになる。

5.米Palmの12月−2月期決算,「Treo」スマートフォンが好調で36%増収(3.24 ITPRO)
米Palmは米国時間3月23日に,2006会計年度第3四半期(2005年12月−2006年2月期)の決算を発表した。売上高は3億8850万ドルで,前年同期と比べ36%増収。純利益は2990万ドル(希薄化後の1株当たり利益は28セント)で,前年同期の440万ドル(同4セント)から大幅に増加した。

 当期は56万4000台の「Treo」スマートフォンを出荷した。キャリアなどから報告された販売台数は前年同期比102%増の56万9000台にのぼった。「『Treo 650』『Treo 700w』への高い需要を反映している」(Palm社)

 ちなみにPalm社によると,米国の統合スマートフォン/PDA市場における同社のシェアは,1年前の22%から30%に拡大しているという(英Canalysの調査)。
 

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