週間情報通信ニュースインデックスno.525 2005/10/08

1.ネットで書籍/雑誌を買う人のリピーター率は95%強(10.7 nikkeibp.jp)
インターワイヤードは10月7日、雑誌や書籍の購読実態に関してアンケート調査した結果を発表した。 それによると23.1%の人が書籍をほぼ毎日読んでいるのに対し、雑誌をほぼ毎日読んでいるという人は9.3%だった。
 

雑誌は週に1ー2日ほど読むという人が最も多く、書籍に比べて読む頻度が少ないことが分った。また20歳代では比較的雑誌をよく読むが、年齢が上がるにつれ読まなくなる傾向がみられた。ただ女性では50歳代以上、男性では60歳代以上になると、若干読む頻度が増した。
 

また書籍や雑誌の購入場所については、「書店」を挙げる人が最も多かった。 書籍については92.4%、雑誌については79.2%がそう答えた。 これに次いで、書籍では「古本屋」(33.4%)、雑誌では「コンビニエンスストア」(48.8%)を挙げる人が多かった。
 

購入場所が「インターネット」という答えは、書籍では24.8%あったが、雑誌は4.4%に過ぎず、書籍に比べ5分の1以下の利用率だった。 一方で、一度でもインターネットで書籍、雑誌を購入した経験がある人では、95%強が「今後もインターネットで購入したい」と考えており、この割合は書籍、雑誌ともほとんど変わらなかった。
 

インターネットで書籍や雑誌を購入するメリットとしては、82.2%が「わざわざ書店までいかなくてもすむ」ことを挙げた。これに「欲しい本や雑誌がすぐに検索できる」(77.0%)、「なかなか手に入らない本が売っている」(50.2%)、「特典・ポイントがつく」(40.4%)などが続いた。

2.あなたの話が職場でうまく伝わらない理由(10.5 日経ビジネスアソシエ)
職場内の最大の悩みのひとつにコミュニケーションの問題がある。若手なら「上司は自分のことを分かってくれない」と、マネジャーなら「なぜ何度言っても部下は自分の意図を理解しないのか」と不満を持つことは多い。

どうしたら職場内の意思疎通を円滑にできるか。人事担当者を対象にしたセミナー「コミュニケーション力強化研修−質問力と観察力によるコミュニケーション力」(主催:ブレークスルーセミナーズ)に同席し、ヒントを探ってみた。

もしあなたの部下が「Aさんは遅刻が多い。他のスタッフが迷惑している」と訴えてきたら、あなたはどう対応するだろうか。すぐに対応しなくてはいけないのは当然だが、「それは大変ね。私がAさんに注意しておくわ」などと言うと話がこじれる。

具体的にAさんがどのくらいの頻度で、何分遅刻しているのか。迷惑している「他のスタッフ」とは誰か。感情的な問題なのか、それとも顧客への対応が遅れるなど実務に支障が出ているのか。こうした事実関係を明らかにしないまま「Aさん、ダメじゃない!」などと言えば、あなたはAさんの信頼を失ってしまう。

セミナーの講師を務めた神田玲子さんは「人の話を聞く時は、事実と意見・感情を分けて下さい」と注意を促す。前出の状況では「遅刻はどのくらいの頻度で? 何回? なぜ?」と「5W2H(Who, Where, When, What, Why, How, How much)」を聞き出すのが先決。対処法はその後に考えればよい。

3.9月の携帯純増数は3カ月連続auが首位、ウィルコムは7万台を回復(10.7 nikkeibp.jp)
電気通信事業者協会(TCA)は10月7日、9月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。事業者別の月当たり純増数は、auグループ(KDDI と沖縄セルラー電話)が3カ月連続でNTTドコモを抑え首位となった。 auの契約数は、前月に比べて16万5100増の2070万3600契約。2位の NTTドコモ・グループは12万4800増の4990万4200契約である。

3位のボーダフォンは3300増の1499万1500契約。10月1日付けでKDDIの完全子会社になったツーカー・グループは、1300の純増となった。
PHS事業者のウィルコム・グループ(ウィルコムとウィルコム沖縄)は,純増数が7万600を記録。8月の純増数6万から再び7万台を突破した。累計では343万7400契約である。

4.大前研一:新しい時代は「構想力」で乗り切れ(10.3 nikkeibp.jp)
いま日本で必要とされているのは、ジャック・ウェルチ型のリーダーだ。現場で問題を解決できる「仕組み」をつくり、問題解決の課程で実際に様々な問題を処理する能力のある次世代のリーダーが次々と生まれてくるようにし向ける「プロデューサー」型のマネジャーである。また、現場に問題解決の権限を付与することで、企業の問題点やリスクが内在化することを防ぎ、自分自身は大きな問題に集中できるわけだ。

プロデューサーの最も大きな役割は、時に組織を大きく揺さぶることだ。ジャック・ウェルチはかつてGE(ゼネラル・エレクトリック)で「全ての動詞に「e」を付けろ!」と大号令をかけた。販売ならe販売、設計ならe設計という具合にすべての企業活動をe化できないかどうかチェックせよというのが趣旨だ。

さらに、「アンチ事業部」をつくれという激烈な号令がかかった。社内の既存の事業部をつぶすつもりで、別の事業部をつくれというのである。アンチ事業部をつくる課程では、CRM、ERP、SCMなどの概念を導入し、徹底的なIT化を図る。「他社につぶされるくらいなら、自社のe化された新事業部につぶされたほうがまし」というわけだ。自社の既存事業をつぶすべく戦略を磨き上げていく過程で、市場での優位を獲得していく目論見である。

私が「チャイナ・インパクト」(講談社)を上程したころ日本に来たときに「Ken, what’s new?」(ケン、何か目新しいことはないか?)といつものように言うから「中国が中央集権から6つくらいの地域国家群になってきた」と言ったら、後継者に既に内定していたジェフ・イメルトに向かって「直ちにわが社がそれぞれの6つの地域でちゃんと基盤ができているか、取りこぼしている地域がないか、調査してみよう!」とテーマを振るアクションの早さである。その次の年のフロリダにおける経営幹部の年次大会では、このテーマで各事業部からの報告が求められたらしい。この時は、GEの経営幹部から私のところに「その6つはなんだ?」とか「もう少し詳しく説明してくれ」という問い合わせが殺到した。ウェルチは知的好奇心が強く、また、企業の大きな転機、チャンスや危機に関しては格別のアンテナを持っていたことを示している。

5.無線IP電話で050番号、巴バルブが東京支店に50台導入(10.7 nikkeibp.jp)
流体制御機器製造大手の巴バルブは、東京支店に無線IP電話機50台とアイティフォーが提供するモバイル/IPセントレックス・サービス「MoIP サービス」を導入し、10月から利用を開始した。同サービスの利用により、運用コストを3分の1、外線通話料を30%削減できるとしている。
 

無線IP電話機はネットツーコム製。各機には内線番号と「050-XXXX-XXXX」といった050番号を割り当てる。これにより、内線番号による相互通話と050番号を使った外線発着信が可能になる。東京支店に設置した無線LANアクセス・ポイントは6台。
 

巴バルブが導入したMoIPサービスの特徴は、インターネットを経由しても利用できること。アイティフォーが運営するSIP(session initiation protocol)サーバーにはインターネット経由でも接続できるため、インターネット経由の内線・外線電話が可能になる。
 
 

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