週間情報通信ニュースインデックスno.510 2005/06/18

1.ヤフーとインデックスなど3社、携帯電話向けEC合弁会社を設立(6.16 nikkeibp.jp)
ヤフー、インデックス、コネクトテクノロジーズの3社は2005年6月15日、携帯電話向けECの新会社を7月に合弁で設立すると発表した。 社名や代表者は未定だが、11月にサイトを開設する予定。 拡大基調にあるモバイルコマースのリーディングカンパニーを目指すという。

資本金は2億5000万円。 出資比率は、ヤフー60%、インデックス35%、コネクトテクノロジーズ5%。 役員はヤフーから4名、インデックスから2名、コネクトから1名を派遣する予定。 サイトの名称をYahoo!ブランドにするか、各キャリアの公式コンテンツに参加するかなどは未定。 所在地は東京都港区の六本木ヒルズ森タワー。

日本最大のインターネット総合情報サイトを運営するYahoo! JAPANの強みと、インデックスのモバイルコンテンツプロバイダーとしての実績とノウハウ、コネクトテクノロジーズの携帯電話に特化した技術力を結集するという。

2.「北米大企業のIT職報酬、幹部は平均14万760ドル」、米企業の調査(6.13 nikkeibp.jp)
米Janco Associatesは米国時間6月7日に,北米企業におけるIT職の報酬に関する調査結果を発表した。売上高が500万ドルを超える大企業の場合, 2005年第2四半期時点のIT職の報酬は,幹部が平均14万760ドル,中間管理職が平均7万6981ドル,技術スタッフは平均6万5247ドルという。

売上高が100万−500万の企業では,幹部が平均12万4472ドル,中間管理職が平均7万5194ドル,技術スタッフが平均5万9574ドルである。

3.緊急連載:今本当に必要なセキュリティ対策、「持ち出せなければ紛失もない」ノートPC/携帯電話の新潮流(6.17 日経コミュニケーション)
ノートPCの紛失/盗難による個人情報の流出が絶えない。 この連載期間中にも、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)が“事故”を発表している。 本社ビル内で最大1万3000件の顧客情報を記録したノートPCが盗難にあった。 NTTコムの本社ビルは、ICカードを使った入退室管理を徹底している。 にもかかわらず、事故は起こった。

NTTコムは盗難/紛失を想定し、事故にあったノートPCには、(1)起動にはICカードを使った認証処理を実行、(2)個人情報をHDD(ハード・ディスク装置)に記録する際は暗号化――などの対策を施していた。 だが暗号を解読される不安は、完全にはぬぐい切れない。 厳重に管理された社内でさえ、盗難が発生した。となると、盗難や紛失は起こりうる前提で安全を確保するしかない。

そこで、ノートPCからHDDを取り除いてしまえとの考えが出てきた。個人情報を記録するHDDがなくなれば、ノートPCを紛失しても個人情報の紛失にはつながらないからだ。事実、HDDを搭載しないパソコンなどが相次いで登場している。中でもHDDレスPCは、日立製作所、日本HP、NEC、富士通、デルなどパソコン・メーカー各社が一斉に発表している。NTTやNTTコムウェアも、既存のパソコンを利用しながら、HDDには重要な情報を記憶させないシステムを発表した。

4.英BT、固定電話と携帯の融合サービス「BT Fusion」を開始(6.15 日経コミュニケーション)
英BTは6月15日、固定電話と携帯電話の融合(FMC、fixed mobile convergence)サービス「BT Fusion」を開始した。同社が2004年に「Bluephone」という名で表明していたプロジェクトを、正式開始時に改めた。同サービスは一つの端末を使って、家の中ではBluetoothのアクセス・ポイントを経由する固定電話として、家の外では携帯電話として利用できる。まずは約400人の初期ユーザーへの提供を開始。2005年9月以降、本格的に提供を始める。

BT Fusionは、BTのADSL(asymmetric digital subscriber line)サービスに加入している英国国内の一般消費者、SOHO(small office, home office)ユーザーを対象としたサービス。ADSL回線に「BT hub」というBluetoothアクセス・ポイント機能を持つルーターを接続することで利用可能になる。

5.Skypeをテレビ電話化するプラグイン「vSkype」が登場(6.16 ITPRO)
米Santa Cruz Networksが,IP電話ソフトウエア「Skype」にテレビ電話やデータ共有機能を追加するプラグイン「vSkype」(ベータ版)を米国時間6月15日に発表した。Santa Cruz Networks社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

1対1の通話のほか,最大200人がテレビ電話で話せる。アプリケーションの文書ファイルや写真ファイルなどを通話中に共有することも可能。対応OSはWindows 2000/XP。

将来版には,ファイル・ダウンロード機能や,ほかのSkypeユーザーとSanta Cruz Network社のカメラ・ゲームをプレイするための機能を追加する。 写真データ,壁紙,お絵かきツールの提供も予定している。 企業ユーザー向けの機能として,通話制御,ホワイトボード,会議進行,帯域幅制御,録音/録画,アーカイブ・ツールなどを提供していく。
 

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