週間情報通信ニュースインデックスno.506 2005/05/21

1.IPTK2005速報:携帯電話を業務用DB端末に、Symbian向けOracleを参考展示(5.20 ITPRO)
日本オラクルは、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開催中の「IPテレフォニー&ケータイソリューション2005」のブースで、 Symbian OS向けのデータベース「Oracle Database Lite 10g for Symbian OS」をアプリケーションとともに参考出展している。製品版は今秋に世界同時発売を予定している。

Oracle Database Lite 10g for Symbian OSは、基幹データベースを構成する「Oracle Database 10g」と同期・連携するモバイル端末用の小型データベース。Oracle Application Server上で動くモジュール「Mobileサーバー」と、Symbian OS用の「Mobileクライアント」からなる。

2.日本テレコム、おとくライン不正勧誘で代理店2社を営業停止に(5.19 日経コミュニケーション)
日本テレコムは5月18日,直収電話サービス「おとくライン」の営業活動につい日本テレコムは5月18日、直収電話サービス「おとくライン」の営業活動について、同社の代理店の2社が不正な営業をしていたことを明らかにした。おとくラインの営業を巡っては日本テレコムが問題に個別に対応してきたが、「今回は特に悪質なケースのため公表した。今後も調査を継続する」(広報室)。

同社によると、訪問した代理店の営業員がユーザーの契約の意思を確認せずに申込書へ勝手に押印、ユーザーがおとくラインの契約を申し込んでいたかのように見せかけていたという。

3.ビアガーデンでもジンギスカンが人気(5.20 日経レストラン)
ジンギスカン人気がビアガーデンにも広がってきた。 サッポロライオンは今年から、東京・銀座の銀座松坂屋屋上のビヤガーデンに、同社が札幌で経営するジンギスカン専門店と同名の「麦羊亭(ばくようてい)」と名付け、ジンギスカンを主力メニューに据えた。最近の首都圏でのジンギスカン人気を考慮したもので、サイドメニューにも羊肉を使った料理を用意した。こうした試みは、1984年のオープン以来、初めてだ。

目玉商品は、下味を付けて提供する「麦羊亭手もみジンギスカン」(90分の食べ放題飲み放題で3980円)。女性の2人客なども含め、お客の9割が注文する人気メニューになっている。味付けは醤油、味噌、塩の3種類。昨年までは、下味を付けない羊肉の鉄板焼きと牛肉を使った焼き肉の2種類を提供していたが、今年からジンギスカン1本に絞った。

サイドメニューも羊肉にこだわった。「特選ラムの鉄板焼」(1800円)、「ミルクラムのスペアリブ」(1800円)、「セバプーチチのホットドック」(680円)など羊肉を使った料理5品を提供する。

ジンギスカンに使用する肉は、札幌の店で使用するのと同じもので、オーストラリア産の生後180日の仔羊肉。1枚ずつ手切りしている。

ビアガーデンの営業時間は17:00−21:30で、9月上旬まで無休で営業する予定。

4.ゲイツ氏からのメール「インフォメーション・ワーカーの未来」(5.20 ITPRO)
米Microsoftは,同社会長兼チーフ・ソフトウエア・アーキテクト(CSA)のBill Gates氏が顧客に向けて米国時間5月19日に送った電子メールの内容を公開した。 インフォメーション・ワーカー向けソフトウエアが直面している現状と,将来の展望などについて述べている。

同氏は個人の生産性向上が企業全体の成長につながると説明。 次世代インフォメーション・ワーカー向けソフトウエアで重視すべき機能として,パターン認識および適応フィルタリング,統合コミュニケーション,プレゼンス,チーム・コラボレーション,サプライ・チェーン最適化,適切な情報検出などを挙げた。

電子メールの主な内容は以下の通り。

過去10年で,ソフトウエアは,バラバラだった情報をつなぐ橋渡しとなり,人々が重要なデータをやり取りして協力し合うための強力な手段を提供してきた。 しかし今後のソフトウエアの課題は,必要な情報にアクセスできるかどうかよりも,所有している情報を有効活用できるかどうかだ。 人々がノウハウを集約して優先適用し,重要なデータを視覚化することで把握し,あふれる情報を処理する手間を削減するための機能を提供しなければならない。

既存の機能を継承しつつ,インフォメーション・ワーカーが常に変化する職場環境に適応し,なおかつ能力を発揮できるソフトウエアを構築するべき時だ。

新たな問題としては,情報の氾濫,新技術のスキルの取得,生産性向上の責任負担などがある。 例えば,北米の一般的なインフォメーション・ワーカーが受け取る電子メール件数は,1997年と比べ10倍に増加し,さらに拡大し続けている。 社員の56%が複数のプロジェクトを同時に抱え,しかもしょっちゅう中断に追いやられる。 また,必要なデータを探して,1日の勤務時間の最大30%を費やしている状態だ。

当社は,企業がより機敏に対応し,生産性を高めるためには,社員一人ひとりの能力を強化することが重要だと考える。 次世代のソフトウエアは,これを実現するための,重要な一要素となる。

5.IPTK2005速報:IP電話は投資かコストか? ベリングポイントが講演(5.20 日経ソリューションビジネス)
「IP電話の導入目的は企業によって違うが、すべて『投資』と扱われていないか。ケースに応じて『コスト』として取り組めば、正しい導入効果が得られる」??。東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開催中の「IPテレフォニー&ケータイソリューション2005」では、20日の基調講演を務めたベリングポリント ITアーキテクチャ戦略グループの細谷孝幸ディレクターが、IP電話の導入目的を正しく捉える重要性を説いた。

IP 電話の導入で陥りやすい落とし穴として細谷氏が指摘したのは、「目的をはっきりさせずに導入の見返りを問うこと」。こうした企業ユーザーは、IP電話の導入を「投資」と見なし、数値化しやすい「効率」ばかりに関心が向いているという。例えば、増収などの実証しにくい投資効果よりも、「電話の取り次ぎのムダ時間が減った」などの効率化が訴求される。その結果、使い勝手などユーザーの視点が無視され、IP電話が根付かない要因にもなりうるという。
 

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