週間情報通信ニュースインデックスno.478 2004/10/23

1.米Googleの04年Q3決算、売上高は前年同期の2倍以上の8億590万ドルに(10.22 nikkeibp.jp)
米Googleが、2004年第3四半期の決算を米国時間10月21日に発表した。 株式公開後、初めての決算となる。 売上高は8億590万ドルで、前年同期に比べ105%増という2倍以上の額になった。 前期に比べると15%増えた。一時的な費用を含む純利益は1億2500万ドル(希薄化後の1株当たり利益45セント)。 会計原則(GAAP)ベースの純利益は5200万ドル(同19セント)で、前年同期は2040万ドル(同8セント)だった。

Google 社CEOのEric Schmidt氏は、「記録的な売上高、確実な利ざや、キャッシュ創出力はすべて、当期の業績と結果が力強かったことを示している」と述べる。 「当社はユーザーに優れた品質の製品とサービスを提供することで、しっかりとした財務的な結果を残した。このことがユーザーに利益をもたらし、継続的な技術革新を可能とし、将来の展望が楽観的になる」(同氏)

なお9月30日時点のフル・タイム従業員数は2668人。6月30日時点では2292人だった。

2.KDDIの固定系子会社4社が統合、本体の分社は「まだ検討中」(10.21 日経コミュニケーション)
kDDIは10月21日,法人向け固定通信サービスなどを手がける関連会社4社を統合した新会社を11月1日に発足させると発表した。
8月時点では,10月1日に発足させる予定としていたが,「準備作業に時間がかかった」(KDDI)ため,1カ月遅れとなった。新会社には,KDDI本体の固定通信系法人営業部門から一部人員や機能を切り出して統合することも検討している。

ただ,この新会社は兼ねて報道されてきた「固定通信系の法人営業部門の分社」とは別で,本体の法人営業分社については「依然として検討中」(KDDI)だという。

3.CiscoとMSが検疫ネットワークで協業(10.20 nikkeibp.jp)
米Cisco Systemsと米Microsoftは米国時間の10月18日、それぞれの検疫ネットワーク実現技術の統合に向けて協業していくと発表した。Cisco が2003年11月に発表した「Network Admission Control」(NAC)と、Microsoftが7月に発表した「Network Access Protection」(NAP)の間で互換性を持たせる。

検疫ネットワークとは、セキュリティ・パッチをきちんと適用していないなど、セキュリティ対策の不十分なPCが業務ネットワークに接続してしまうのを防ぐ仕組みを指す。今年に入り、検疫ネットワークを実現するための製品や構築サービスが相次ぎ登場している。ただし、検疫の仕組みや利用技術はベンダーごとに異なるのが実情だ。今回、OSとネットワーク機器の大手が提携することで、NAPとNACを統合させた技術が検疫ネットワーク技術の業界標準になる可能性は高い。
 

4.“自営広域イーサ”を実現する装置が続々(10.22 日経NETWORK)
離れた拠点間をイーサネットで結ぶ広域イーサネット・サービス――。 今多くの企業が使っている人気のサービスだ。拠点から拠点にイーサネットの MACフレームがそのまま届くので、サービスに加入したすべての拠点のLANを一つのLANとして使える。 AppleTalkやIPXといったIP以外のプロトコルも利用できる。

そんな広域イーサネットを自前で構築できる製品が続々と登場している。「イーサネットVPN装置」と呼ばれる製品である。そこで今回は、市場に出てきたイーサネットVPN装置のしくみを探った。

登場したイーサネットVPN装置は3製品。マイクロ総合研究所の「UnifiedGate101」、センチュリー・システムズの「FutureNetXR- 410/TX2-L2」、フジクラの「Flebo」だ。 大きさはいずれも手のひら大。価格は8万−万5000円程度である。

イーサネットVPN装置は、ブロードバンド・ルーターに広域イーサネットの構築に必要な機能を追加したものである。 拠点のLANとブロードバンド回線の間に設置して拠点をインターネットにつなぐ従来のルーター機能に加え、拠点のコンピュータが送り出したMACフレームをIPパケットにカプセル化してほかの拠点に送信する機能を持つ。

5.G-PON使う企業向け高速アクセス回線、NTTアクセス研が展示(10.21 日経コミュニケーション)
NTTグループの次世代アクセス回線技術の展示会「つくばフォーラム2004」に,FTTH(fiber to the home)の新技術「G-PON(gigabit-passive opticalnetwork)」を使う企業向けアクセス回線のプロトタイプが展示されている。サービスの具体的な内容や提供時期は未定である。開発は NTT持ち株会社のアクセスサービスシステム研究所アクセスシステムプロジェクト。デモ機には,米フレックスライトの製品を採用した。
 
 
 

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