週間情報通信ニュースインデックスno.476 2004/10/09

1.05年の世界のハイテク支出の増大を予想=IBM◇ロイター(10.8 nikkeibp.jp)
米コンピューター大手のIBMのパルミサーノ最高経営責任者(CEO)は8日、2005年のハイテク支出を含む企業の設備投資が前年を上回る、との見通しを示した。
同CEOは、「2004年の設備投資が6?7%増加し、より多くの企業が成長に向けた投資を行い、2005年も(前年比で)増加するとみている」と述べた。
記者団は同CEOに発言の詳細について質問することができず、IBM関係者らはこの発言について、同CEOは市場のコンセンサスを述べたものだ、とした。

2.スリーエフもSuicaによる電子マネーを導入(10.6 日経コンピュータ)
首都圏に626店を展開するコンビニエンス・ストア・チェーンのスリーエフは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の「Suica」による電子マネー・サービスを導入する。 11月30日から5店舗に導入し、順次、Suicaが利用可能な店舗の数を増やしていく。

スリーエフがSuicaを導入するのは、日本大通店、神奈川県庁前店、中区山下町店、横浜情報文化センター店。 いずれも横浜市関内近辺にある。加えて、東京・飯田橋のエドモント店(ホテルメトロポリタンエドモント内)でも利用できる。 Suicaを導入するコンビニエンス・ストアは、東日本キオスクが駅構内に展開する「NEWDAYS」、ファミリーマートに続き3社目。

3.65%が年収に不満、理由は「成果が評価されないこと」(10.5 nikkeibp.jp)
日本経済が右肩上がりに成長する時代は終わり、年齢や経験と共に年収が順調に上がるとは限らない世の中になりました。 今や、一生懸命働いても、十分な見返りが期待できる時代ではなくなりつつあります。

自分の収入は、他の人と比べて多いのか少ないのか。現状で満足なのか。どれだけ増えれば満足感があるのか。私たちの生活の基盤である年収について、考えてみました。

今回のアンケートでは、3395人の方から回答をいただきました。2003年の年収の平均は、税込み715万円。これはアルバイトや金融資産・不動産運用による収入など、本業以外の収入を除いたものです。 回答者の平均年齢は41歳。性別では「男性」が93.5%を、学歴では、「大学(学部卒)」が58.8%を占めました。勤務先の業種を見ると、「製造業」が 34.9%、「SI/VAR」といったITサービスが22.4%と多くなっています。職種は「技術職」が多く35.1%。役職面では「課長クラス」、「係長・主任クラス」、「一般社員クラス」がそれぞれ22.7%、26.5%、24.7%を占めました。

年収を、年代別に分けて傾向を見ました。20代以下では、「300万円から400万円未満」にピークがあります。平均年収は438万円。これが30代では、「500万円から600万円未満」、619万円とシフトします。40代は「800万円から900万円未満」で793万円、50台は同じく「800万円から 900万円未満」で924万円。
ビジネスパーソンとしての現役世代は、年齢が上がるほど回答のピークも平均年収も上がっています。年功序列の制度は、まだまだ健在のようです。

2003年の年収に満足しているかという質問では、「満足」と「やや満足」を合わせた「満足派」は34.5%。 「やや不満」と「不満」の回答を合わせた「不満派」は65.3%で、ほぼ2対1に分かれました。 不満派の方に不満と感じる理由を聞きました。1番の理由は「自分の能力や仕事の成果が十分に反映されていないから」(48.7%)、2番目の理由は「自分の生活水準を維持するのに不十分だから」(31.4%)でした。

4.ハンズフリーIP電話の音質は携帯電話並み,CIAJが実態調査(10.8 日経コミュニケーション)
CIAJ(情報通信ネットワーク産業協会)通信品質委員会は,ハンズフリーIP電話機の実態調査を実施,その結果の一部を発表した。 委員長を務める入井寛氏(NTTアドバンステクノロジ 音声音響事業ユニット 担当部長)が10月5日から幕張メッセで開催中の展示会「CEATEC JAPAN 2004」で講演したもの。 講演タイトルは「電話の声はよくなってきているか?」。

 調査の結果から,ハンズフリーIP電話機の音質は携帯電話同士の通話品質に匹敵することが判明した。 IP電話の音声品質を表すR値がほとんどの端末で50以上となった。 MOS値では3以上である。 専用端末とソフトフォンを比較すると,専用端末の方が若干良い結果が得られている。 

5.米Qwest、企業顧客向けにVoIPソリューションを拡張(10.7 ITPRO)
米Qwest Communications Internationalは、IPに対応するインタフェース「IP Centrex Prime」によりVoIPサービス・ポートフォリオを拡張することを米国時間10月6日に発表した。 IP Centrex Primeは、複数のオフィスやモバイル・ワーカーを抱える企業が、従来のPBX(構内交換機)による接続からVoIPに移行するのを支援する。

同社によれば、IP Centrex Primeにより、セントレックスまたはPBXネットワークを導入している企業がIPベースの音声データ・ネットワークに容易に移行できるようになる。 移行により、企業は装置のコストが削減できるとともに、電話サービスの移動、追加といった管理が簡単になるという。I P Centrex Primeでは、電話転送、通話中着信、3者間通話といった従来のセントレックスの機能をそのまま使うことができる。

「Qwest 社は、企業顧客がシームレスにVoIPに移行するのを可能にするために注力している。 『IP Centrex Prime』は、多くの顧客にとって大規模なVoIP戦略における最初のステップとなる」(同社製品マージメント部門担当副社長Scott Simanson氏)

Qwest社は、同年6月に同社の全米IPネットワークを介して企業向けにVoIPサービス「Qwest OneFlex」の提供を開始している。
 
 

ホームページへ