週間情報通信ニュースインデックスno.434 2003/12/06

1.イー・アクセスが3Gサービスに参入,総務省にTD-CDMAの実験局免許を申請(12.4 日経コミュニケーション)
 ADSL(asymmetric digital subscriber line)事業者のイー・アクセスは12月3日, 第3世代移動通信システム「IMT-2000」の通信方式の一つである「TD-CDMA」(time division-code division multiple access)を利用した移動通信サービスを実現するために,総務省に実験局免許を申請した。 データ通信に特化した「無線版ADSL」サービス事業の展開を検討する。

 申請した基地局は,首都圏数カ所。実験用の端末や無線基地局は,米IPワイヤレスの製品を利用する。 免許の許可を取得でき次第だが,早ければ2004年1月にも実験を開始する。

2.【特報】ローソンが医薬品販売へ、調剤薬局チェーンと提携(12.4 日経ビジネス)
日本郵政公社と店内の郵便ポスト設置で提携するなど、異業種との提携が活発なローソン。 そのローソンが今度は調剤薬局チェーンと組み、医薬品の販売に乗り出す。
政府が規制改革の一環として、コンビニエンスストアなど一般小売店での医薬品販売を進める中、この動きを先取りする形で、新業態の店舗を作る。 コンビニチェーンが調剤薬品を本格的に手がけるのは初めてのことだ。

3.世界メッセージング・アプリ市場、2007年には約24億ドル規模に(12.6 日経BizTech)
米IDCは、世界メッセージング・アプリケーション市場に関する調査結果を米国時間12月4日、発表した。 それによると、同市場は2002−2003年に停滞していたものの、2007年には売上高が約24億ドルに倍増するという。

 同市場をけん引するのは、主に電子メール・サーバーおよび電子メール関連製品となる。ただし、最も急速に成長するのは、インスタント・メッセージング、インスタント・メッセージング管理、プレゼンス機能をそなえたアプリケーションで、2002−2007年におけるこれらの年平均成長率は約30%となる見通し。

4.羽田空港で公衆無線LANが8日開始,NTT-MEの実験システムを採用(12.6 日経コミュニケーション)
 NTT-MEは12月4日,東京国際空港(羽田空港)の西ターミナル・ビル「ビッグバード」で公衆無線LANサービスのインフラをNTT東日本と共同構築したと発表した。 同ビルの管理会社である日本空港ビルデングが8日から,ビッグバード全域でサービスを開始する。

 この公衆無線LANサービスは,NTT-MEが提供する公衆無線LANサービスの実験プラットフォーム「ネオモバイル」を利用したもの。 ネオモバイルに対応しているインターネット接続事業者(プロバイダ)のユーザーは,ノート・パソコンやPDA(携帯情報端末)から普段使っているユーザーやIDとパスワードを使ってインターネット接続サービスを利用できる。また,NTTブロードバンドプラットフォーム(NTT-BP)の公衆無線LANサービス「無線LAN倶楽部」も2004年1月をめどに対応する。
 
 さらに,クレジット決済により一時的なID・パスワードを発行するメニューも用意した。1回500円で最大24時間までインターネットへ接続できる。

5.本番迎えたディジタル地上波放送---初期の普及役はNHK、民放は数年後(12.5 日経ニューメディア)
「1億台を普及させる」――。三大広域圏(関東・中京・近畿)の一部地域でディジタル地上波放送が始まった2003年12月1日に、日本民間放送連盟の日枝久会長は東京都内のホテルで開かれた式典であいさつし、現行のアナログ地上波放送が終了する2011年7月までに普及させるディジタル地上波放送用受信機の目標を宣言した。

 これは、放送業界や家電業界などが共同で設定した目標だ。放送業界にとっては、どれだけ魅力的な番組を提供できるかが、目標達成のカギになる。各社は2011年までディジタル放送のほとんどの番組で、自社のアナログ放送との同時放送(サイマル放送)を行う。そのためディジタル放送では、アナログ放送と同じ番組がピュアハイビジョンで見られたり、番組に関連する情報をデータ放送で確認できることなどを売り物にする。

 

 ホームページへ