週間情報通信ニュースインデックスno.406 2003/05/17

1.進むバーガー離れ、気分転換は「スタバ」で(5.12 日経レストラン)
ハンバーガーショップとコーヒーショップは、現代の消費者ニーズを象徴する業態。 消費者のそれぞれの利用頻度は、ここ2−3年どう変化しているだろうか。
日経産業消費研究所が首都圏30km圏に住む20代?60代の男女700人を対象に調べた結果によると、2−3年前に比べ、ハンバーガーショップは利用頻度が「減った人」(27.0%)が多いのに対し、「スターバックス」などのコーヒーショップは「増えた人」(25.2%)が多い。

特に20代は、ハンバーガーショップの利用は「減った」(48.1%)が「増えた」(18.3%)を29.8ポイントも上回る一方、コーヒーショップは「増えた」が多く、ハンバーガーショップ離れが伺える。 コーヒーショップの利用動機を見てみると、20代では「気分転換ができる」(63.5%)がトップ。 また、20代で「待ち合わせに便利」(47.1%)を挙げる人も多く、ハンバーガーショップと違い、飲食の場として以外に利用する機会が多いようだ。 ハンバーガーが「増えた」というのが多いのは唯一30代。 「子供が行きたがる」(42.9%)という理由が目立った。
 

2.NTTグループ、2002年度連結決算は初の減収(5.13 日経BizTech)
NTT(持ち株会社)グループは2003年5月13日、2002年度の連結決算を発表した。売上高は10兆9231億円と通期で分割後初の減収となったが、税引き前利益は1兆4050億円と前期の赤字から一転して大幅増益を達成した。 NTT東西地域会社とNTTコミュニケーションズの決算をみると3社ともに、電話収入の減少にIP関連事業の増収が追いつかず減収だったが、人件費の削減や設備投資の抑制などによって、税引き前利益ベースで増益を確保した。 特にNTT西日本は分割後初めて、営業利益ベースで黒字転換を果たした。

 NTTの和田紀夫社長は、「2002年度は収入の減少を経費削減でカバーしたが、2003年度からは削減する経費がほとんどなくなる環境で利益を確保しなければならない。そのために、“光”新世代ビジョンを具体化したサービスの実現や、NTTドコモが提供する第3世代移動通信サービスの市場拡大に力を注ぐ」とした。

3.ジャストシステム、一太郎投入で「デスクトップLinux」推進へ(5.15 日経BizTech)
ジャストシステムは2003年5月15日、日本語ワープロソフト「一太郎」とかな漢字変換システム「ATOK16」のLinux版を開発すると発表した。 2004年1月−3月にかけて順次発売する計画。 同社によれば、最新のWindows版と同等の機能を実現するとしている。

Linux版の一太郎は、当初、UNIX上でWindowsのアプリケーションを動かすソフト「WINE」(Wine Is Not an Emulator)を利用して実現する。 しかし、将来的にはLinuxの上でネイティブに動く一太郎を開発するとしている。

デスクトップOSとしてのLinuxは、「GNOME」や「KDE」といったデスクトップ環境と呼ばれるソフトウエアの開発が進んでいる。 最新のKDEでは半透明描画機能も実装され、見た目にも美しいデスクトップを実現している。 しかし、一般のコンピュータ・ユーザーには、宣伝不足やGUIのルック&フィールなどの問題から、ほとんど普及していない。だが、“国民ソフト”と呼ばれた一太郎のLinux版が登場することで、一般のコンピュータ・ユーザーの間でも、デスクトップOSとしてLinuxが使われる可能性が高まると言える。

4.NTT東日本が企業向けVoIPアダプタ--IP電話2回線を同時に利用可能(5.15 日経コミュニケーション)
NTT東日本は5月15日、企業向けのVoIP(voice over IP)アダプタを19日から販売すると発表した。製品名は「Netcommunity VG200」で価格は3万9800円。NTT東日本のADSL(asymmetric digital subscriber line)サービス「フレッツ・ADSL」、FTTH(fiber to the home)サービス「Bフレッツ」に接続する。
 

5.4月末のxDSL加入者は747万に--総務省(5.16 日経BizTech)
総務省は5月16日、4月末時点のxDSL(digital subscriber line)サービスの加入者数を発表した。3月末と比べて45万4906回線増え、累計で747万7945回線となった。
4月単月の増加数の内訳は、NTT東日本が11万3363、NTT西日本が8万2911、ソフトバンクBBが18万4000、そのほかの事業者が約7万4000。 東西NTTを合わせた増加数は19万6274回線で、ソフトバンクBBの18万4000回線を超えた。 単月増加数で、東西NTTの合計がソフトバンクBBを上回ったのは2002年8月以来で、8カ月ぶりだ。
 
 
 

 ホームページへ