週間情報通信ニュースインデックスno.397 2003/03/15

1.マイクロソフトのゲイツ会長、リナックスに対抗心(3.11 日経BizTech)
パソコン用OS(基本ソフト)市場で独占的な地位を築いた米マイクロソフトだが、プログラムの設計情報であるソースコードを無償公開したOS「Linux(リナックス)」の急追を受けている。 先週、およそ1年ぶりに来日し、2日間の強行日程で日本政府関係者に「ウィンドウズ」の優位性を説いて回ったビル・ゲイツ会長は、リナックスへの強烈な対抗心を本誌記者にぶつけた。

問)欧州や中国、日本の政府が、電子政府化を進めるに当たって、リナックスの採用を検討している。
答)各国の政府や公的機関の不安に応え、我々は今年1月から、それら政府や機関と秘密保持契約を結んだうえで、ウィンドウズの基本設計図であるソースコードを無償開示する「ガバメント・セキュリティー・プログラム(GSP)」を提供し始めている。 既に米国やロシア、NATO(北大西洋条約機構)など8つの国や機関がGSPを採用し、加えて中国政府にもソースコードを公開することで合意した。

問)最近のリナックスへの高い評価と、その急伸ぶりは、マイクロソフトにとって脅威ではないのか。
答)リナックスは、高機能サーバーのOSとして普及している「UNIX(ユニックス)」を基に開発されたOSで、我々はUNIXの1つと捉えている。 現在、起きているのは、いわばUNIXという“バケツ”の中で、安価なリナックスが価格の高い旧来のUNIXを駆逐し、シェアを奪っているという現象だ。

問)とはいえ、親密なはずの米デルコンピュータでさえ、リナックスを搭載したサーバーを出荷し始めた。
答)ハードメーカーは常に複数のOSを使うもの。 気にすることはない。 それよりも常に気にかけているのは、技術革新を起こし、現在のソフトウエアやウェブサービスよりも使い勝手の良いものを早く世に送り出すことだ。 我々は研究開発に関わる経営資源のすべてをソフト開発に集中的に投じている。将来は我々のソフトを使うことで、パソコンや携帯電話だけでなく、「タブレットPC」や腕時計といった様々な端末からユーザーがネットワークに接続し、使い勝手の良いウェブサービスを享受できる世界を実現したい。

2.事業統合や新会社設立などについて固めている事実はない=NTT(3.12 ロイター)
NTTは、同社がグループのブロードバンド事業を統合する、との日本経済新聞の報道について、事業統合や新会社設立などについて、方針を固めている事実は一切ない、とのコメントを発表した。 12日付の日本経済新聞は、NTTがグループのブロードバンド通信分野のサービス事業を統合する方針を固めた、と伝えた。

3.米Red Hatが企業向けLinuxを拡充(3.13 日経BizTech)
米Red Hatが米国時間3月12日に、ミッドレンジ向けサーバーOS「Red Hat Enterprise Linux ES」とワークステーション向けOS「同WS」を発表した。 大規模企業向けの「Red Hat Enterprise Linux AS」(旧名称「Red Hat Linux Advanced Server」)と完全な互換性を持つという。

「Red Hat Enterprise Linux ESと同WSを加えたラインアップにより、企業はワークステーションからデータセンターまで、社内全体のあらゆるITインフラにLinuxを導入できる」(Red Hat社Operating System Engineering部門バイス・プレジデントのBrian Stevens氏)

 Red Hat Enterprise Linux ASはミッション・クリティカルな部門やデータ・センターのサーバーに向けたものだが、Red Hat Enterprise Linux ESはエントリ・レベルや担当別サーバーを対象とする。 アプリケーション・サーバー、ネットワーク・サーバー、ファイル・サーバー、プリント・サーバー、メール・サーバー、WWWサーバーをはじめ、ビジネス・アプリケーション用サーバーでの利用を想定する。

 ちなみに米メディア(InfoWorld)の報道によると、Red Hat Enterprise Linux ESの年会費は、ベーシック・サポート・パッケージが349ドル、スタンダード・サポート・パッケージが799ドル。 Red Hat Enterprise Linux WSの価格は、ベーシック・サポート版が1シート当たり179ドル、スタンダード・サポート版が1シート当たり299ドル。
 

4.NTTドコモ、固定発携帯電話通話料金引き下げを検討=関係筋(3.14 ロイター)
NTTドコモは、固定電話から携帯電話にかける通話料金を引き下げる方向で検討していることを明らかにした。
NTTドコモ関係筋が、ロイター通信に述べたもの。

14日付の日本経済新聞は、「固定から携帯にかける通話料金を現在の3分80円(平日昼間)から、同70円に下げる方針」と報じている。
 
5.米Red Hatが企業向けLinuxを拡充(3.13 日経BizTech)
米Red Hatが米国時間3月12日に、ミッドレンジ向けサーバーOS「Red Hat Enterprise Linux ES」とワークステーション向けOS「同WS」を発表した。 大規模企業向けの「Red Hat Enterprise Linux AS」(旧名称「Red Hat Linux Advanced Server」)と完全な互換性を持つという。

「Red Hat Enterprise Linux ESと同WSを加えたラインアップにより、企業はワークステーションからデータセンターまで、社内全体のあらゆるITインフラにLinuxを導入できる」(Red Hat社Operating System Engineering部門バイス・プレジデントのBrian Stevens氏)

 Red Hat Enterprise Linux ASはミッション・クリティカルな部門やデータ・センターのサーバーに向けたものだが、Red Hat Enterprise Linux ESはエントリ・レベルや担当別サーバーを対象とする。 アプリケーション・サーバー、ネットワーク・サーバー、ファイル・サーバー、プリント・サーバー、メール・サーバー、WWWサーバーをはじめ、ビジネス・アプリケーション用サーバーでの利用を想定する。

 ちなみに米メディア(InfoWorld)の報道によると、Red Hat Enterprise Linux ESの年会費は、ベーシック・サポート・パッケージが349ドル、スタンダード・サポート・パッケージが799ドル。 Red Hat Enterprise Linux WSの価格は、ベーシック・サポート版が1シート当たり179ドル、スタンダード・サポート版が1シート当たり299ドル。
 
 
 
 
 

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