週間情報通信ニュースインデックスno.373 2002/09/14
 
 

1.DNP、CG/名画の大判オンデマンド印刷サービス(9.10 日経BizTech)
大日本印刷(DNP)は2002年9月10日、コンピューター・グラフィックス(CG)や名画などのデジタル画像を、大判でオンデマンド印刷するサービスを、全額出資子会社のDNPアーカイブ・コムと共同で開始したと発表した。

同日開設したWebサイト「スーパーグラフィックスショップArearea(アレアレア)」で注文を受け付ける。印刷サイズは、最大B0判(1030×1456mm)まで。価格はサイズによって異なり、9000円?1万3500円。

2.「N+I アトランタ 2002」が開幕 無線LANやセキュリティに力点 (9.10 日経コミュニケーション)
ネットワーク分野の総合展示会「NetWorld+Interop」(N+I)が現地時間の9月9日,米国ジョージア州アトランタで開幕した。 期間は9日から13日まで(展示会は10日から12日まで)。今回はコンピュータ関連製品の展示会「COMDEX」との共同開催であるため,名称は「NetWorld+Interop and COMDEX Atlanta 2002」となった。

 今回のN+Iで注目度が高いテーマは,(1)無線LAN,(2)セキュリティ,(3)VoIP(voice over IP)――など。 例えば,最新のネットワーク技術をマルチ・ベンダー環境で検証するInteropNet Labs(iLabs)では,IEEE802.11a/同b方式の無線LANで,相互接続性を確保しながらセキュリティを高める方法のデモなどを実施する。

 無線LAN,セキュリティの両分野は,他分野に比べてベンダーの出展数が突出して多い。
 VoIPでは,IPネットワーク上で通話を確立するための呼制御プロトコルに焦点を当てた会議が開かれる。 具体的には,米マイクロソフトの「Windows Messenger」などが採用し,次世代標準の候補となったSIP(session initiation protocol)の優位点や,現在使われている他の呼制御プロトコルを包含するための手法などについて議論する。

3.誰もが世界一になれる千載一遇のチャンス--ユニクロ柳井社長(9.11 日経ビジネスアソシエ)
8月の数字が明らかになり、ユニクロの今期の結果が出た。 今期は、ブームの反動と、放っておいても売れたために社内に生まれた慢心から、上場以来初めて業績を落とすことになる。 マスコミの中には、厳しく書くところもあるが、業績を落としているとはいえ、社内の予算上は計画通りであり、利益も、ほかの多くの企業に比べ高い水準で上げているので、会社が傾くといった心配はない。

売り上げが急激に上がった時や下がった時、それに合わせて企業がすぐに対応するのは難しいと考えている人が多いようだが、それは錯覚ではないかと思う。我々は自前の工場も生産設備も持っていないし、正社員は約1600人なので、小回りが利く。 仮に、このまま売上高が3000億円になっても、日本で一、二の高収益性を誇る企業体質は変わらないだろう。

消費者の「ユニクロ離れ」の理由の一つが、商品のマンネリ化だった。 これからは、ベーシックな商品でありながらも、洗練されたデザインや、昨年のローライズジーンズに代表されるようなトレンドの変化を取り入れた、より完成度の高い商品を提供していかなければいけない。 同時にユニクロから流行が生まれるような提案力のある商品の開発も重要だ。

若い人たちの仕事への取り組みを見ていると、仕事にどっぷり浸かるのではなく、一歩引いて客観的にかかわろうとする人が多い。これでは新しいものは生み出せないだろう。何とかしてやろう、自分は絶対にこういうことをするんだといった理想がない限り、事業を成功に導けない。

ビジネスパーソン一人ひとりが世界一を目指さなければいけない。 日本ではチームワークと個人プレーは両立しないと考えられがちだが、そんなことはない。 スポーツにしても、選手が上から言われたことだけをやっているチームは永遠に優勝できないだろう。 個人が自分で考え能力を発揮した上で、チームとして機能することで、常勝チームが誕生するのだ。
 

4.VoIP推進協議会、IP電話番号申請の指針(9.12 日経産業新聞)
 ネット技術を使い音声データを伝送する「VoIP(ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル)」の普及・促進を図るVoIP推進協議会は十一日、IP電話の専用番号を申請するための指針をまとめた。
 総務省は二十七日から、「050」で始まる十一ケタのIP電話専用番号の申請受け付けを始める予定。 ガイドラインはプロバイダー(ネット接続業者)などが番号を申請する際の手順などをまとめている。

5.N+I:“ADSL先進国”の韓国パビリオンに注目(9.13 日経BizTech)
米国ジョージア州アトランタで開催中の「NetWorld+Interop and COMDEX Atlanta 2002」(N+I)で、韓国の機器ベンダーが並ぶ「Korea Pavilion」が注目を浴びている。ADSL(asymmetric digital subscriber line)の普及率の高さを誇る韓国らしく、ブースにはブロードバンド関連製品の展示が目立つ。

 パワーネット・テクノロジーズとMIPテレコムは、呼制御プロトコルとしてSIP(session initiation protocol)に対応するVoIP(Voice over IP)ゲートウエイを展示している。製品名はパワーネットが「PowerX」、MIPテレコムが「LeaderSIP」である。
 
 
 

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