週間情報通信ニュースインデックスno.366 2002/07/27

1.従業員のやる気を奪った、あの一言・あの仕打ち (7.22 日経レストラン)
よく言われることだが、顧客満足(CS)を高めるには、従業員満足(ES)が不可欠。

従業員が経営者や店長に抱いている不満に関して聞いたアンケートによると、店長や経営者の言動が原因で、やる気を失ったり、傷付いた経験を持つ人は、「たまにある」が32.5%、「しばしばある」が29.0%。合計では実に61.5%に上る。 そして、やる気を失う原因となった言動としては、「理不尽な叱責」が44.7%とトップ。 「やる気のない仕事ぶり」も35.8%と突出している。 逆に、職場に満足している従業員は、概ね「経営者や店長の気配り」を評価している。

「従業員満足は、お金を掛けて実現することではない。 言葉遣いや態度、公正な評価や不満吸収のシステムといったソフト面の充実が大事」日本コンサルタントグループ、経営コンサルタント、久野哲生氏。 (「日経レストラン」7月号特集「あなたの下では働けません」より)

2.NTT西日本が15日のふくそうの主因を公表,“ワン切り”の可能性大(7.23 日経コミュニケーション)
NTT西日本は7月23日、大阪府と兵庫県の一部地域で7月15日に発生した電話がきわめてつながりにくくなる現象(ふくそう状態)の原因を調査した結果を公表した。

 調査によると、ふくそう状態が発生したのは、携帯電話機に電話をかけて呼出音を1回だけ鳴らして切る処理、いわゆる“ワン切り”の発信が大量にされたためである可能性が高い。

3.Entropia社、PC向けグリッド環境の新版ソフト(7.24 日経BizTech)
米Entropia, Inc.はインターネットなどでつながった複数のパソコンを使いアプリケーション・ソフトウエアを並列処理する、グリッド・コンピューティング環境を構築するためのソフトウエア「DCGrid 5.0」を発表した。

4.インターネットの反応速度に米WorldCom破産申請の影響なし(7.26 日経BizTech)
「米WorldComが破産申請した後でもインターネットには何らレスポンスの低下は見られなかった」。 インターネット技術の性能評価を行っている米Keynote SystemsがWorldCom社の破産申請がインターネットに与える影響を調査した結果を米国時間7月25日、発表した。

 「傘下にUUNETなど多くの子会社を抱える、インターネットのトラフィックで世界最大の通信キャリアの破産が与える影響を調べた」(Keynote Systems社)。 それによると、WorldCom社が破産申請した翌日の7月22日の平均ダウンロード時間は2.41秒だった。 これに対し、6月24日から7月21日の期間の平均ダウンロード時間は1.52?2.56秒。 つまり、「WorldCom社が破産申請を行った後のインターネットの応答速度は、平常時の平均値の範囲内におさまった」(Keynote Systems社)

 インターネットの応答速度は平日の方が週末よりも遅くなる。 このことから、今回月曜日に行ったこの調査の結果で、(WorldCom社の破産申請がインターネットに)影響を及ぼさなかったことを証明できたという。

5.2010年ITからの逃走(7.26 毎日新聞)
携帯電話も鳴らない、ITを遮断したアイススポット(ホットスポットの逆)で過ごしたい。 総務省の研究会ネットワーク・ヒューマン・インタフェース研究会」はIT嫌いのサラリーマンが2010年に快適に暮らすために必要な技術やサービスを想定した調査研究をまとめた。

携帯やIT機器のはんらんに息が詰まると感じるサラリーマンはネットには限定的にしか接続しない住宅地に引越し、通勤にはノンIT車両の電車に乗り、ネットを遮断したアイススポットで昼休みの読書を楽しむ。 
 
 
 

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