週間情報通信ニュースインデックスno.357 2002/05/25

1.ビジネスシヨウ:ドコモ504iシリーズに注目(5.21 日経BizTech)
事務機器の総合展示会「ビジネスシヨウ 2002 TOKYO」が5月21日、東京国際展示場(ビッグサイト)で開幕した。 今回のテーマは「ブロードバンド時代に飛躍するビジネスと社会」。 NTTコミュニケーションズを始めとする通信キャリアはIPv6やVPNなど注目度の高いネットワーク技術を競って展示している。

 中でも最も来場者の注目を集めているのが、NTTドコモ。 504iシリーズは共通で赤外線通信機能を備えており、同シリーズ端末間で、iアプリを利用したゲームのデータや、携帯電話に記録した電話帳やブックマークを交換できる。また、ブース内では赤外線通信機能を使った様々なデモを実施している。業務用のカラオケマシンに対して楽曲を予約したり、コンビニエンスストア「ローソン」の店頭情報端末「Loppi」からクーポン券を出力したりしている。

2.NTTデータ、CAFISをIP対応--接続料金も値下げ (5.23 日経BizTech)
NTTデータは2002年5月23日、同社が提供するカード決済総合ネットワーク「CAFIS」への接続手順として、2002年10月1日から新たにIPに対応すると発表した。 IPでの接続を行なうためのCAFIS専用ネットワーク(CAFIS IP-VPN)を構築し、全国にアクセスポイントを設ける。

現在、CAFISに接続するシステムは、プロトコルとしてCAFIS独自手順もしくはX.25手順を使用している。 これらの手順に比べ、IPはインターネットなどで使用されている汎用的なプロトコルであるため、システム構築がCAFIS独自手順・X.25手順と比較して容易であり、かつ接続に必要となる通信機器のコストも従来の約4分の1に軽減するという。
NTTデータは、IPへの対応と接続料金の改定により、2002年度中にCAFISの月間取引件数1億件突破を目指すとしている。

3.802.11の勢いが固定無線市場に波及、免許不要の周波数帯を使ったサービスが急成長(5.25 日経BizTech)
米In-Stat/MDRが米国時間5月22日、広帯域固定無線事業について調査した結果を発表した。 米国では最近IEEE 802.11が、免許不要の周波数帯を使った広帯域固定無線市場において標準として広まりつつある。 その結果、同市場が急速に活性化しているという。 In-Stat社は、免許不要の周波数帯を使ったサービスを提供する固定無線ISPの増加に伴い、固定無線接続が広帯域接続技術分野で果たす役割が拡大するとみる。
 

4.ビジネスシヨウ:PDAでタダ電話、「Pocket PC」向けVoIPソフト(5.23 日経エレクトロニクス)
VoIP関連のソフトウエア開発を手掛けるベンチャー企業であるスカイウェイブは、米Microsoft Corp.の「Pocket PC 2002」で動作するVoIPソフトウエアを開発、2002年6月−7月をメドに販売を始める。 SIP(session initiation protocol)仕様に対応している。 価格は1万円前後の予定。

5.ネットインフラ提供でNTTコムと合意=米ジュニパー・ネットワークス(5.22 ロイター)
米ネットワーク機器大手ジュニパー・ネットワークスは、インターネットの世界的なインフラおよびサービスを提供することで、NTT傘下のNTTコミュニケーションズと合意に達したことを明らかにした。 ジュニパーは先日、独総合電機大手シーメンス傘下のシーメンス・ユニスフィア・ネットワークスを、総額7億4000万ドル相当の現金および株式で買収する予定を明らかにしている。 ウェブ接続機器分野を引き続き拡大するのがねらい、という。
 
 
 

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