週間情報通信ニュースインデックスno.355 2002/05/11
 

1.ソフトバンク、マック店内で無線LAN接続サービス(5.7 日経BizTech)
日本マクドナルドとソフトバンク・グループは2002年5月7日、「マクドナルド」店舗内でソフトバンク・グループのホットスポットサービス「Yahoo! BBモバイル」とIP電話「BBフォン」を利用できるようにすると発表した。 Yahoo! BBモバイルは、5月中旬から東京都内の20店舗で接続実験を開始する。 日本マクドナルドの八木康行社長は「マクドナルドの3867店すべてに設置するのは無理だが、実験の結果をみて店舗数を増やしていきたい」と説明している。

ソフトバンク・グループが費用負担して、日本マクドナルドの店舗にADSL回線または光ファイバと無線LAN基地局を設置する。 設置店舗では、IP電話の「BBフォン」も利用できるようにする。 マクドナルド店内のBBフォンは、日本全国と米国に4分10円で通話できるようにする予定で、サービス開始半年間は無料通話にするとしている。

2.IP-VPN機器の世界市場、02年は45.7%増--米Dataquest(5.8 日経BizTech)
「IP-VPNの実装が進み、2006年までに世界のIP-VPN機器市場は47億ドル規模に成長する」。 米GartnerのDataquestが英国時間5月7日にIP-VPNに関する調査結果を発表した。 2002年は、同市場が前年の20億5000万ドルから45.7%増の30億ドル弱に成長すると予測している。 「中小企業のほとんどは、セットアップ、サポート、管理の問題に直面することなくIP-VPNの恩恵を受けたいと望んでいる。多くの企業は、週7日24時間体制で地理的に分散したVPNのサポートと管理を行うための十分な知識がない」(同社アナリストのCaroline Jones氏)

3.N+I 2002:iSCSIストレージ・ルーティングの相互運用デモ(5.9 日経BizTech)
米Crossroads Systems社が米国時間5月8日に、同社の「Crossroads 10000」ストレージ・ルーターを使ってiSCSIストレージ・ルーティングの相互運用性のデモを行うことを発表した。 相互運用性のデモは、米ラスベガスで開催中のネットワークの総合展示会「NetWorld+Interop 2002 Las Vegas」(N+I)にて、米Intel社、米IBM社、米StorageTeck社の製品を使って行われる。 このデモでは、iSCSIストレージ・ソリューションを使ってユーザーがデータを保護する方法を実証する。 同社のストレージ・ルーター「Crossroads 10000」、Intelのストレージ・アダプタ「PRO/1000 T IP Storage Adapter」、StorageTekのテープ・ライブラリ「StorageTek L40」、IBMの「eServer xSeries」、「TotalStorage IP Storage 200i」システムを組み合わせて行う。 デモでは、ストレージ・ルータ「Crossroads 10000」がGigabit Ethernetを介して、iSCSIプロトコルでデータ転送とデータのバックアップを行い、データを「「StorageTek L40」ライブラリに転送する。

4.【N+I 2002 Las Vegas速報】「LAN内のセキュリティが最重要」。パネル・ディスカッションで力説(5.9 日経BizTech)
米ラスベガスで開催中の「Networld+Interop 2002 Las Vegas」においてセキュリティ関連ベンダー4社によるパネル・ディスカッションが行われた。 セキュリティ関連ベンダーといえども立場はそれぞれ。 中でも興味深かったのは,現在企業ネットワークのセキュリティにおいて最大の脅威は「内部からのアクセス」(ネットスクリーンのトーマスCEO)であるというもの。 これに関しては同意する意見が相次いだ。 社員が外部に情報を漏洩する危険だけではなく,はやりの無線LANによって,社外の人間が簡単にLANに侵入してしまう危険が指摘された。 サンフランシスコやシリコンバレーで無線LAN機能を持つパソコンを持ち歩くと,簡単に進入できてしまうLANが数え切れないほどあるという。

5.4月末のxDSL回線数は約270万--総務省(5.10 日経コミュニケーション)
総務省は5月10日、4月末時点のxDSL(digital subscriber line)回線数を発表した。 3−4月の1カ月で約32万回線増加し、累積で約269万99285回線に到達した。
 約270万回線の内訳は、NTT東西地域会社が112万6675回線、その他の通信事業者が157万2610回線である。 NTT東西地域会社のシェアは約40%で、3月とほぼ同程度となった。

6.米無線LAN市場は06年に5億4800万ドル規模(5.11 日経BizTech)
米InfoTechが米国時間5月7日に、米国における無線LAN市場に関する予測分析を発表した。 それによると、企業を対象とした無線LAN市場は2001年の1億3800万ドル規模から、2006年には5億4800万ドル規模へと急拡大する見通しである。 無線LANを介したVoIP(voice-over Internet protocol)とLicensed Macroが市場を牽引する。 なお新しい企業ユーザーのうち、Licensed Macro(PBX/Keyシステムの機能を携帯電話でも利用できるようにする機能)を利用するユーザーの割合は2001年の68%から2006年には94%に達する見通しである。
 
 

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