週間情報通信ニュースインデックスno.353 2002/04/27
 

1.米イーベイの02年Q1決算、売上/利益とも過去最高(4.22 日経BizTech)
米eBayが米国時間4月18日に、2002年第1四半期の決算を発表した。 売上高は2億4510万ドルで、前年同期の売上高1億5410万ドルから59%増加し、過去最高となった。 純利益は4760万ドル。 
 「当社の中核である取引事業が、かつてないほどの力を持っていることがわかる」(eBay社社長兼CEOのMeg Whitman氏)。

粗利率は83%で、前年同期の82%から1ポイント上昇した。 2002年第1四半期は460万人以上の新規登録ユーザーを獲得し、eBay社傘下であるHalf.com社の統合と、ユーザー登録ポリシの強化による減少分100万人を補う恰好となった。 同四半期終了時点における登録ユーザー数は4610万人に達し、前年同期のユーザー数2970万人に比べ55%増えた。

2.NEC、松下電器産業と新電電2社がネット接続事業で提携へ(4.22 ロイター)
NECの広報担当者によると、同社と松下電器産業、KDDI、日本テレコムの4社は、インターネット接続サービス事業(ISP)で包括提携する。 4社は6月に事業企画会社を設立し、今秋から共同事業を開始する予定。 コンテンツの共同購入や開発、通信インフラの共同利用などを検討する。今回の提携で、NECの「ビックローブ」と、松下の「ハイホー」 、KDDIの「DION」、日本テレコムの「ODN」が、会員数約1000万人の国内最大ISP連合を形成することになる。
 
3.NTT西日本がBフレッツのエリアを「ピンポイント展開」(4.22 日経BizTech)
NTT西日本は4月22日、FTTH(fiber to the home)サービス「Bフレッツ」の提供エリアを大幅に拡大すると発表した。 4月23日から西日本の全370市の一部地域に拡大する。 今春、FTTHサービスに参入した電力グループへの対抗策。 NTT西日本は、一定数のユーザーが集まるとサービスを提供する「ピンポイント展開」と呼ぶ方式でエリアを拡大していく。 ピンポイント展開は、2001年12月から採用してきたが、今回は対象エリアを県庁所在地級都市から全市に拡大したうえで、サービス開始に必要なユーザー数を30から10に引き下げた。

4.国内インターネット利用人口は昨年の1.5倍に(4.22 日経BizTech)
インターネット関連の市場調査会社ネットレイティングスは2002年4月22日、2002年3月の月間国内インターネット利用調査結果を発表した。 同調査によると、家庭からインターネットを利用する人口は2276万人で、2001年3月と比べて46%増加した。 家庭でインターネットが利用可能である者の数(推定値)も5134万人で前年同月から40%の伸びを示している。 また、ユニーク訪問者数(家庭からのアクセスのみ)で1位のドメインは「yahoo.co.jp」。 リーチ率は約70%で、2002年3月の1カ月間に家庭内の全インターネット利用者のうち7割が一度はyahoo.co.jpを訪れたことになる。

5.ジュニパーが新IPルーターを出荷、従来比4倍の処理性能を実現(4.24 日経コミュニケーション)
ジュニパーネットワークスは4月24日、通信事業者やインターネット接続事業者(プロバイダ)向けIPルーターの新製品「T640」を発表した。
米国ではすでに2001年第4四半期から出荷しており、米べリオやフランステレコム、米ワールドコムなどが商用サービスで利用している。 

6.無線LANの方式でもう迷う必要はない?(4.26 日経BizTech)
今、無線LAN製品を買うとしたら、読者のみなさんはどんな製品を選ぶだろうか。 低価格で購入できるIEEE802.11b対応の製品だろうか。 それとも速度を重視して、54Mビット/秒と高速なIEEE802.11a製品か。 さらに、来年まで待って、IEEE802.11bと同じ2.4GHz帯で54Mビット/秒の新規格IEEE802.11gに対応した製品を買うだろうか。

こうした悩みは、もうすぐなくなるかもしれない。 IEEE802.11aと802.11bの両方に対応した無線LAN用のチップ・セットが登場したのである。 米アセロス・コミュニケーションズがこの3月にサンプル製品を発売、6月末には量産品の出荷を始める。 このチップ・セットを採用したPCカードやアクセス・ポイントは今年の第3四半期に登場する見込みだ。
 

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