週間情報通信ニュースインデックスno.331 2001/11/17

1.9月の移動電話は4カ月連続の前年割れ(11.12 日経エレクトロニクス)
電子情報技術産業協会(JEITA)が発表した2001年9月の国内民生用電子機器出荷統計によると、移動電話(携帯・自動車電話及びPHS)の出荷台数は466万8000台だった。 これは対前年同月比83.6%で、4カ月連続の前年割れとなった。

2.正社員はいらない(11.12 日経ビジネス)
企業は正社員を減らして、パートやアルバイトの採用を増やしている。 デフレ不況が長引く中、もはや世界一高い賃金を維持できなくなっているためだ。 労働市場では、正社員は余っているものの、パートは不足しているという試算もある。 企業に今問われているのは、パートやアルバイトをいかに戦力化し、企業の競争力向上につなげるかという点だ。

元気な企業はパート・アルバイトをうまく活用している。 オリエンタルランド、日本マクドナルド、ヒロセ電機(電機部品製造)、などである。 各社とも、いかにパート・アルバイトのやる気を引き出すかに知恵を絞っている。

3.NTTコムがIPv6接続サービス拡充--フレッツ・ADSLを月1万2400円(11.12 日経BizTech)
NTTコミュニケーションズは11月12日、トンネリング技術を使ったIPv6インターネット接続サービス「OCN IPv6 トンネル接続サービス」のアクセス回線を拡充すると発表した。 新たに、NTT地域会社が提供する常時接続サービス「フレッツ・ADSL」を利用できるようにしたほか、ディジタル専用線、ATM専用線「ATMメガリンク」にも対応した。

OCN IPv6 トンネル接続サービスは、IPv6パケットをIPv4パケットにカプセル化することで、IPv4ネットワークを経由してIPv6インターネットに接続するための接続サービス。 1本のアクセス回線でIPv6とIPv4を同時に利用できることが特徴。

4.Win XP日本語版発売--極めて静かな出足(11.16 日経BizTech)
マイクロソフトは、同社の新OSである「Windows XP」の日本語版パッケージを11月16日午前0時に発売した。 このところあまり元気のないパソコン業界では、久々の“大型新商品”の発売となった。 

マイクロソフトは阿多親市社長を先頭に、幹部が各ショップを回り“トップセールス”を展開。 新OSの有効性をユーザーにアピールした。 阿多社長は、「ブロードバンド時代の新OSをみんなに体験してほしい。 XPは米国では700万本売れており、日本でも既に10万本を超える予約がある。 米国ではHomeEditionとProfessionalの比率は7:3だが、日本では企業ユースが多く見こまれることから5:5となると見ている」と景気回復の切り札としての自信を語った。

しかし秋葉原、有楽町、新宿、渋谷といった都内の主要ショップのほとんどでは、予想外の状況が発生した。かつて“大イベント”となった「Windows 95」発売時のような盛り上がりがなかったのである。  15日23時頃の各ショップは、行列らしい行列も見られなかった。それぞれのショップがパソコン・ユーザーの殺到を期待して、さまざまな工夫をこらしたにもかかわらず、である。

5.ミニ解説:会社のPC、Win XPへのバージョンアップは必要?(11.16 日経BizTech)
いよいよウインドウズの新版(Windows XP)が発売されましたが、企業内で使われるソコンの場合、あえてバージョンアップする必要はありません。 むやみに行うと、これまで使っていたソフトや周辺機器が使えなくなる恐れがあります。 新しいパソコンを購入するタイミングでXPに移行していくのが現実的です。 なお、XPにはホーム版とプロフェッショナル版があるので、導入時には気を付けてください。

11月16日に登場したWindows XPでは、遠隔から操作できるリモコン機能やCD-Rにデータを記録する機能、故障時にシステムを復元する機能なども盛り込まれてきます。 ただし、便利そうだからといって安易にバージョンアップすることはお勧めできません。 これまで使っていたモデムやスキャナーなどの周辺機器、また業務ソフトなどが使えなくなる恐れがあるからです。 このような問題は、95から98、98からMeなどへのバージョンアップでも生じていました。  
 
 
 
 

 ホームページへ