週間情報通信ニュースインデックスno.317 2001/08/04
 
 

1.NTT-ME、ADSLベースのIP電話サービスを9月に開始(7.30 ロイター)
NTTグループのNTT-MEは、ADSL(非対称デジタル加入者回線)をベースにし、インターネット技術を利用したIP(インターネット・プロトコル)電話サービスを、9月に開始する、と発表した。

同社によると、同サービスでは事業所向けとSOHO・家庭向けの2種類があり、事業所向けでは、ADSLの月額基本料が約3万円で、IP電話の基本料金が2000円程度だという。 一方、SOHO・家庭向けでは、ADSLは、サービスメニューによって2000円から5000円程度の月額料金で提供し、IP電話基本料が500円から1000円程度となっている。 通話料金はどちらも、国内が10円/90秒程度で、国際が、米国の18円/1分などとなっている。 

2.速報:マイクロソフト、Windows XP日本語版を11月16日発売 (7.31 日経BizTech)
 マイクロソフトは2001年7月31日、次期OS「Windows XP」日本語版を2001年11月16日に発売すると発表した。 ビジネス・ユーザーを対象とした「Windows XP Professional」と家庭向けの「Windows XP Home Edition」の2製品を用意する。 また、64ビット版のWindows XPも同時に提供する予定

3.ヤフーADSL,無料試験サービス期間の開通見込み数も下方修正(7.31 日経BizTech)
ADSL接続サービス「Yahoo! BB」の正式サービス開始時期を9月1日に延期したヤフーが,試験サービス期間中の開通見込み数も大幅に下方修正していることが明らかになった。 ヤフーによると,「開通件数の見込みは,9月1日の正式サービス開始時で最低5万件」(広報)だと言う。 現在,無料試験サービスの恩恵を受けているのは,東京23区内の7000?8000世帯に止まっている。

正式サービスの開始時期を延期し,試験サービス期間の開通見込み数も下方修正した理由は,「単純に事務処理手続きの遅れ」(ヤフー広報)という。 具体的には,開通作業に伴うNTT東西地域会社とのやり取りが滞っているようだ。

そのためヤフーは,試験サービス期間中にやろうとしていた「大量同時接続の技術的検証」をするに至っておらず,試験期間の延長を決めた。 「数千件の現状のままで正式サービスに入るのは不安。数万件の接続数が集まれば検証が可能」(ヤフー広報)。 そこで,5万件以上の開通数が見込める9月1日を正式サービスの開始日に据えた。 ただし,ヤフー広報は,「大量接続時の品質が確認できない限り本サービスはしない」と述べ,今後の展開次第では再度,正式サービスの開始時期を遅らせる可能性がある事を示唆した。

4.ITプロの平均在職期間は3年未満、半数以上が3年以内に転職(8.1 日経BizTech)
米Gartner傘下の人材派遣会社people3が米国時間7月31日に、IT社員の雇用および給与状況に関する調査結果を発表した。 それによると、ITプロフェッショナルの平均在職期間は3年未満で、半数以上のITプロフェッショナルがこの期間内に転職するという。

ITプロフェッショナルをより長く引き止める重要な要因として、1)新技術の利用、2)学習やトレーニング・プログラム、3)やりがいのある技術環境の提供が挙げられた。「市場相場に基づいた他企業より高い給与」よりも重視されている。

その他の主な調査結果は以下の通り。

・調査対象となった104種のIT職のうち、雇用までに要する期間が最も長いのはネットワーク設計者(平均4.2カ月)で、2位はデータベース管理者(同3.7カ月)だった。

・調査対象となったITプロの平均基本給は6万2100ドル(前年比1.8%増)で、平均現金報酬総額は6万4200ドルだった。

5.01年度も30%近い成長を堅持--UNIXサーバー(8.3 日経BizTech)
2000年度の国内UNIXサーバー市場(インテル・アーキテクチャ・プロセッサ搭載機を除く)は、99年度から引き続き高い伸びを示した。 OEM(相手先ブランドによる生産)調達分を除いた主要ベンダー9社の2000年度出荷台数は前年度比30.8%増の5万8600台、金額でも26.4%増の3540億円だった。出荷台数、金額ともに前年度の伸び率(台数23.7%、金額10.6%)を大きく上回った。 好調の背景となったのは、テレコム、金融、製造の分野で需要が高く、中?大型機の出荷台数が伸びたことだ。

6.米EMC、ネットワーク・インフォメーション・ストレージ市場で首位(8.3 日経BizTech)
米調査会社Gartner Dataquest Inc.によると、2000年のネットワーク・インフォメーション・ストレージ(NIS)におけるSAN(Storage Area Network)市場とNAS(Network Attached Storage)市場の両方で米EMC Corp.が首位に立った。 SANの市場規模は2000年に48億4000万米ドルで、EMCが38.8%のシェアを獲得したとDataquest社は報告している。
 
 
 
 
 

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