週間情報通信ニュースインデックスno.316 2001/07/28
 

1.国内ネット人口、6月で3000万人を突破(7.21 日経BizTech)
ネットレイティングスが発表した2001年6月のインターネット人口と利用動向調査によると、パソコンを使ってインターネットに接続している利用者が国内で3010万人に達した。 人口に占める利用者の率は24.2%となる。 このうち自宅での利用者数は2395万人で、前月より15.1%増加した。

参考:5月のインターネット総利用者数3317万人、前月比で0.9%減。
この数字は、インターネット視聴率調査のネットレイティングス(東京・港区)が毎月公表しているネット利用者数
 
2.キリン、上期トップ死守も批判の的(7.24 日経ビジネス)
「アサヒ、キリンにシェア肉薄」
「0.1ポイント差でキリン逃げ切る」
今年上半期のビール・発泡酒の課税ベースの出荷数量の発表があった7月11日、全国紙の夕刊にはこんな見出しが躍った。

今回の出荷数量の発表は、業界内外を問わず多くの注目を集めていた。 昨年、アサヒビールはキリンビールとの通年の出荷シェアの差を1999年の4.6ポイントから2.9ポイントまで詰めていた。 ただ、昨年まではビール大手は出荷数量を毎月公表していたが、今年に入ってキリン、サッポロビール、サントリーの3社が毎月の公表を取りやめていた。 この間、アサヒは今年2月に発売した発泡酒「本生」が大ヒットを続けており、「既にトップは交代している」との観測も流れていた。

半年ぶりに出揃った出荷数量によると、トップはキリンが僅差で守った。だが、実はこの数字に業界関係者の多くがあきれている。公表された出荷数量があまりにも異常だったからだ。 業界全体を合計する形で毎月の公表が続けられている出荷数量の動きを見れば、その異常さが如実に分かる。ビール・発泡酒合計の出荷数量は、今年1月から5月まで平均すると前年同月比100.4%で、最も伸びた3月でも前年比105.0%だった。 これが6月には、いきなり前年比115.2%に跳ね上がったのだ。

3.IT従業員は年収より個人の時間を重視---Network World調査(7.26 日経BizTech)
IT関連誌の発行を手がける米International Data Group(IDG)の一部門Network Worldが米国時間7月25日に、ITプロフェッショナルの年収や職場に対する考えなどについて調査した結果を発表した。それによると、ITプロフェッショナルは給料やボーナス、自社株購入よりも個人の時間を大事にしているという。 転職を考えている従業員の割合は、2000年の43%から36%に減っている。 実際に転職先を探している従業員は2%程度だ。 転職の最大理由は「仕事のやりがい」「新技術に触れること」「年収や福利厚生」だった。

・CIO、上級副社長、MIS/IT/ISディレクタの平均年収は昨年の12万400ドルから12%増の13万5100ドルとなった。 ネットワーク職全体の増加率は7%である。 平均的なネットワーク管理者の今年の年収は7万7900ドルとなる見込み。

・ITプロフェッショナルの中でも年収が高い分野はWWWや電子商取引である。これらの分野のマネージャの平均年収は10万2300ドル。 LAN/WAN分野のマネージャは7万1500ドルである。

4.MSの広帯域戦略、Windows XPやXboxなどを広帯域に最適化(7.25 日経BizTech)
米Microsoftが米国時間7月24日に、広帯域に向けた戦略について明らかにした。 同社社長兼COOのRick Belluzzo氏がサンフランシスコで開催中の「Cable & Telecommunications Association for Marketing(CTAM)」にて語ったもの。

Microsoft社の次期OS「Windows XP」 、ビデオ・ゲーム機「Xbox」、インターネット・サービス「MSN」、エンハンスドTV向けのソフトウエア「Microsoft TV」といった主要製品を広帯域向けに最適化する。また業界の主要企業と協力し、世界規模の広帯域インフラ構築を促進するとしている。

「消費者にはより楽しくて役に立つ広帯域利用を提供し、ケーブル業界が利益性の高い広帯域サービスを実現できるよう支援する。技術やメディア業界の主要企業が取り組むべき課題は、人々の生活に違いを与え、新たな事業機会を生み出すようなサービスを開発することだ」(Belluzzo氏)。

Belluzzo氏によれば「広帯域によって機能を高めたサービスで、従来のアプリケーションやWWWベースのサービスおよびプラットフォーム技術の長所を引き継ぎ、写真や音楽などを盛り込んだすばらしいエクスペリエンスを消費者に提供する」という。
 
 

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