週間情報通信ニュースインデックスno.313 2001/07/07
 

1.米サン・マイクロ、連邦高裁によるマイクロソフトの独禁法違反認定を称賛(6.29 日経BizTech)
米ネットワーク機器メーカーのサン・マイクロシステムズは、マイクロソフトの反トラスト法(米独占禁止法)違反訴訟で米連邦高裁がマイクロソフトに独禁法違反行為があったことを認定したことを称賛した。  そのうえで、同社は、裁判所がマイクロソフトの独禁法違反行為に対して厳しい措置を取るよう要求した
 
2.ベル研、光ファイバのデータ伝送は「理論上最大100Tビット/秒まで可能」 (6.29 日経BizTech)
米Lucent Technologiesは米国時間6月28日に、研究開発部門ベル研究所(Bell Labs)の研究チームが、光ファイバの撚り線1本で1秒間に最大100Tビットのデータが伝送できることを発見したことを明らかにし、詳細を英国の科学雑誌「Nature」の6月28日号に発表した。

 現在商業利用されている光システムのデータ転送能力は最大2Tビット/秒以下。 研究レベルでは10Tビット/秒が確認されているが、一般的に利用されている通信ネットワークを使って理論上100Tビット/秒が可能になるという。 

3.KDDI、IP電話に参入(7.2 日本工業新聞)
KDDIはIP電話サービスに参入する方針を固めた。 今年度中に同社のISPサービスDIONで企業向けにサービスを始める。 電力系のPNJコミュニケーションズも企業向けサービスを検討しており、IP電話参入が相次ぎそうだ。  

4.孫正義が獅子吼する「打倒NTT」、月額2280円の格安ADSLに自信 (7.3 日経BizTech)
ソフトバンクと傘下のヤフーが、既存の電話線をそのまま使って高速でインターネット接続できるADSL(非対称デジタル加入者線)サービスへ乗り出す。 サービスの名称は「ヤフーBB」。最大下り回線毎秒8メガビットとADSL最速のスピードを、孫正義社長が「世界一安い」と豪語する料金で、今年8月1日から首都圏を皮切りに全国展開する。しかも、ヤフーが運営するブロードバンド(広帯域)専用ポータルサイトを通じ、外部の提携先から得た様々なコンテンツも提供する。

5.携帯電話回収に伴う費用は現段階で約120億円を見込む=ソニー(7.6 ロイター)
ソニーは、携帯電話の回収に伴う費用について、現段階で約120億円を見込んでいると発表した。   同社の発表によると、NTTドコモ向け携帯電話「SO503i」とKDDI向け「C101S」、「C406S」の不具合に伴う一連の回収費用は、現段階で約120億円を見込んでいる。

6.業況は回復へ、粗利益率DIは過去最高--ITサービス業況調査(7.6 日経BizTech)
有力システム・プロバイダの協力を得て四半期ごとに実施している本誌独自調査「第11回IT(情報技術)サービス業の業況調査」によると、2001年4?6月期の業況DI(ディフュージョン・インデックス)は24で、前回調査(1−3月期)に比べると、3ポイント上昇した。前回調査時の「次期の見通し」とほぼ合致した形で、2000年7−9月期以来の下降傾向がようやく持ち直した格好だ。 これまでの推移を見ると、4−6月期に上昇して7−9月にピークに達したあと下落に転じるという傾向があり、今回も同様に推移しているようだ。

前回調査で急激に上昇した売上DIは、さらに伸びるという見込みに反して低下。 「ユーザー企業がシステムの現状維持にとどまっている」(ソフト会社)といったコメントが裏付けている。 その一方、粗利益率DIは微増して過去最高を更新した。 売上DIが落ちて、粗利益率DIが上がった理由としては、利益率の低いハード/ソフトの売り上げに比べて、利益率の高いサービスの売り上げが好調だったことが挙げられる。
 
 
 

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