週間情報通信ニュースインデックスno.305 2001/05/12
 

1.アサヒビール、のど越し爽快とはいかぬ総合化(5.7 日経ビジネス)
ビールの単品経営から総合酒類メーカーへと大きく路線転換したアサヒビール。 2期連続増収減益を記録するなどスーパードライに陰りが見えてきた一方で、多額の有利子負債の処理を終え新たなキャッシュフローの使途を確立する必要があるからだ。

 発泡酒のスタートダッシュは好調だが、ニッカとの経営統合によるウイスキーや食品・医薬品部門は未知数だ。 研究開発力や財務力の不足を、特有の一枚岩の組織、強いトップダウンで補えるのか。  社内に根強い売上高至上主義からの脱却も迫られる。 そのためには社内で丁々発止やり合う、ネアカなベンチャー精神を失わないことが不可欠だ。

2. Interop2001がラスベガスで開幕 最新ブロードバンド製品が勢ぞろい(5.7 日経コミュニケーション)
ネットワークの総合展示会「NetWorld+Interop 2001 Las Vegas」(N+I)が米国ネバダ州ラスベガスのラスベガス・コンベンション・センターで始まった。

今回注目されるのは,ブロードバンド・アクセス製品や,VoIP(voice over IP)製品など。 アクセス分野では,Bluetooth,2.4GHzや5GHz帯を使う無線LANのほか,電話線で10Mビット/秒以上の高速通信を実現するVDSL(very high bit rate digital subscriber line)などの技術を使った新製品が続々登場する見込み。 また,2002年初頭に標準化が完了する10Gイーサネットの試作機なども登場しそうだ。

通信機器の相互接続性を検証する「InteropNet Labs」も見逃せない。今回は,「SAN」(storage area network),「MPLS」(multiprotocol label switching),セキュリティ・システムの「PKI」(public key infrastracture),IP電話──の4技術に焦点を絞り,最新機能の相互接続性を確認する。

3.ローソン、CD/旅行商品など販売するiモード・サイト開設(5.7 日経BizTech)
コンビニエンス・ストア大手のローソンは2001年5月7日、系列のアイ・コンビニエンスと共同で、携帯電話からアクセスできる物販/情報提供サイト「iLAWSON」を開設した。 NTTドコモの携帯電話情報サービス「iモード」の公式サイトとして登録しており、iモードのメニュー画面からアクセス可能。

 iLAWSONでは、(1)CD/DVD/ビデオなど約40万タイトルのAVソフト、(2)約40万タイトルの書籍/コミック、(3)JTBが提供する約300点の旅行商品---を販売する。 ユーザーはiモードの画面で各商品を申し込み、その後ローソンの店舗で料金を支払い、商品を受け取ることが可能。 また同サイトではポイント蓄積/還元サービスを提供し、固定客の拡大につなげる考え。

4.「イーサ、WDM、光スイッチで基幹網」米シカモア会長が次世代ネット構想(5.9 日経BizTech)
「今後の通信事業者のバックボーンには、必ず光スイッチが必要になる」──。 米シカモア・ネットワークスのグルラージュ・デシュパンデ会長は5月8日(米国時間)、米ラスベガスで開催中の「NetWorld+Interop 2001 Las Vegas」の基調講演に立ち、光スイッチの重要性を強調した。 シカモアは、98年に設立した光ネットワーク関連製品のベンダー。  さらにデシュパンデ会長は、イーサネット、WDM、光スイッチ技術を組み合わせるネットワーク構想を提案 。こうして構築した超高速ネットワークなら、バックボーンの回線容量が不足してユーザーにサービス開通を待たせるといった事態にはならないと説明した。

5.三菱商事やNTT Comなど、110度CSデジタル放送事業に参入 (5.9 日経BizTech)
三菱商事、日本テレビ、WOWOW、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、NTTドコモの5社が、BSデジタル放送と共用の受信機・アンテナで視聴が可能な「東経110度CSデジタル放送」のプラットフォーム事業に参入する。

6.ソニー銀行は6月11日開業、Webサイトで取引/資産運用管理を可能に(5.10 日経BizTech)
ソニー銀行は2001年5月10日、開業日が6月11日と発表した。 同行はネット専業銀行で、開業時に提供する金融サービスとして、普通預金、定期預金、カードローン、投資信託の4つを予定する。 3年後の2004年には40万口座・預金量5000億円、5年後の2006年には60万口座・預金量1兆円の獲得を目指す。

同行のサービスの特徴は、口座を開設した顧客向けに、資産運用や管理、シミュレーションなどの機能を利用できるWebサイト「MONEYKit」(http://moneykit.net/)を用意すること。 顧客は同サイトにアクセス後、店番号・口座番号・ログインパスワードを入力すると各種の機能が利用できる。
 
 
 
 

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