週間情報通信ニュースインデックスno.280 2000/11/11
 

1.世界サーバー市場、2000年Q3は16.5%増(11.6  日経ITPRO)
米Gartner GroupのDataquest社が米国時間11月2日に、2000年第3四半期におけるサーバーとワークステーションの世界市場について速報値を発表した。

サーバー市場は世界全体で好調な伸びをみせ、出荷台数ベースで前年同期比16.5%増の100万9000台となった。  米Compaq Computer、米IBM、米Dell Computerの上位3社で市場全体の58%を占めた。  首位のCompaq社のシェアは前期の29.3%から2.0ポイント下がった。
 

2.松下、NEC、インターネット総研がブロードバンドで新会社(11.7 日経)
上記3社は6日、ブロードバンド(広帯域通信)に対応した支援サービス会社を共同出資で設立すると発表した。  放送局や映画会社などと、CATVなどの通信会社を結ぶインフラを独自に構築、高速熱とサービスを実現する。  コンテンツを保有する放送局などはCATVや携帯ネット業者等と個々に接続しなくとも、新会社と接続することで大容量データを配信できる。

3.三井海上、BSデジタル放送を使って資料提供(11.7  日経)
三井海上火災保険はBSデジタル放送をつかったTVによる保険サービスを12月から始める。 東芝、三井物産などが主要株主の双方請いうテレビサービス会社、メディアサーブに出資した上で、三井海上が専門番組を放送、テレビ画面から保険商品の資料や見積が請求できるようにする。

4.「宅配サービスの効率的利用がオンライン通販成功のカギ」 (11.9  日経ITPRO)
「オンライン通販業者にとって重要なのは、商品を顧客へどうやって届けるかではなく、何を(宅配サービスで)出荷するかを選択すること。  しかし多くのオンライン通販業者は商品を顧客へ届けるための手段ばかり考えており、どんな商品が適切かはあまり考えていない」(AMR Research)---消費者向けオンライン通販(B2C:Business-to-Consumer)事業者の物流サービス利用に関する調査結果「Report on Supply Chain Management」を、調査会社の米AMR Researchが米国時間11月7日に公開した。

このレポートの主な結論は、以下の通り:

宅配サービス利用で収益性を高められる商品を選択することが最優先。  売上マージンが低く、しかも重量のある商品だと顧客が高い配送料を支払うことに同意しない限りはコストの埋め合わせが難しい。  たとえば、ファッション/アパレル系の衣料品やグルメ向けの高級食材などは収益性も高く宅配サービスでの提供にも向いているが、一般食材などは宅配サービスでの提供に向いていない。

マーケティングだけではダメ。  情報システムや決済/物流、顧客サポートなどにも注力すべき。

配送業者は注意深く選定すべき。  信用度やサービスの確実性を考慮する。

無料配送サービスは特典であって、顧客の権利ではない。頻繁に利用してくれる顧客や、高額な注文をしてくれる優良顧客にのみ提供すればよい。

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5.使用したい広帯域通信サービスはCATVが1位 (11.9 日経BizTech)
日本ガートナーグループ(東京都目黒区)は11月9日、日本国内でのインターネット・ブロードバンドに関するエンドユーザーの意識調査結果を発表した。  調査結果によると、使ってみたいブロードバンド・インターネット・サービスは、1位がCATV(35.2%)、2位がADSL(23.5%)、3位が光ファイバー(22.8%)だった。  また、支払ってもかまわないと感じるブロードバンド月額固定利用料金には、「3千円まで」と「5千円まで」の二つが多かった。

この調査は、IT(情報技術)に関心が高く、パソコンやインターネットに精通しているIT業界、市場への影響力を持つ先進ユーザーのみを対象にした固定パネルやGIA(Gartner Information Associates、会員数500名)を対象に、メールなどでアンケート調査したもので、約300人が回答した。
 
 
 
 
 

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