週間情報通信ニュースインデックスno.276 2000/10/14
 

1.著作権管理事業、来年10月から自由化(10.8 日経)
現在JASRAC等に独占されている著作権管理が来年10月から自由化される見込みとなった。  著作権管理業者はこれまで独占的にコンテンツ・ホルダーとコンテンツ利用者の仲介と使用料の徴収をしていたが、自由化により、コンテンツ・ホルダーはより有利な条件の管理業者を選択できるようになる。  事業は許認可ではなく、登録方式になる見込み。
 

2.競争激化する書店サイト (10.10  日経パソコン)
書籍販売サイトのビー・オー・エル・ジャパンは、今年6月のサービス開始から行っている送料150円のキャンペーンを1カ月延長した。  9月30日までの送料無料キャンペーンを引っ提げ7月に登場したブックワンを加え、インターネットを使った書籍通販各社の競争が激化している。

サービスの基本は書籍の「検索」「購入」「宅配」の3つだが、さらに納品日の目安を示す在庫表示や物流追跡システムの導入などの機能面、お薦め本の紹介や書評の掲載などの情報面での強化が図られている。  そして今回、上記2社の参入で、ユーザーにアピールしやすい送料の価格競争が始まった。

3.ネット上の著作権侵害、ISPに発信者開示義務づけ(10.12  日経)
郵政省はインターネット接続業者(ISP)に対し、ネット上で他人の著作権やプライバシーを侵害した発信者の名前などを一定の条件着きで被害者に教えるkとを義務づける方向で検討に入った。

匿名性を悪用した不法行為を防止するのがねらい。  被害を受けた企業や個人からの申し出があり、発信者が自主的に咲く上に応じない場合、ISPが第三者機関や裁判所に諮ったうえで発信者の情報を開示する。

4.金利2倍、手数料2/3でスタート--さくら系ネット銀 (10.11 日経BizTech)
さくら銀行子会社でインターネット専業のジャパンネット銀行10月11日、サービス開始に先立ちその概要を明らかにした。  10月12日から24時間年中無休で預金業務を開始する。  普通預金および定期預金の金利を市中銀行の2倍に、振り込み手数料を約3分の2に設定している。  その一方で、預金残高が一定水準に達さない場合は、口座維持手数料を徴収する。  3年間で100万口座、預金1兆円の獲得を目標とする。

・ジャパンネット銀行 カスタマーセンター 電話0120-369074
・ジャパンネット銀行のWebサイト http://www.JapanNetBank.co.jp/

5.「我々は自主的に経営している」NTTグループ3社が主張(10.11 日経コミュニケーション)
郵政省の「IT革命を推進するための電気通信事業における競争政策の在り方についての特別部会」(IT部会)は10月11日、公聴会を開催してNTTグループ企業や通信事業者各社の社長から意見を集めた。  NTTグループ各社がグループ体制の現状維持を主張する一方で、他の通信事業者が完全分割を要望するなど、意見は激しく対立した。  今回出席したNTTグループ企業は、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTデータの3社。

6.次世代光通信システムでNEC、日立が提携(10.13 日経)
1999年の光通信システムの世界シェアはノーテル・ネットワーククス29%、ルーセント・テクノロジーズ24%、富士通14%、アルカテル12%、テルラボ11%、NEC3%、シエナ2%、その他5%。
*富士通の健闘目立つ。 NEC+日立で弱者連合?  CISCO影も形もなし。

7.ワールドコム、ソフト・スイッチ用いたVoIPサービス--2001年から (10.13 日経コミュニケーション)
MCI ワールドコム・ジャパンは、2001年第1四半期にも、ソフト・スイッチ技術を用いたVoIP(voice over IP)の卸売りサービスを国内インターネット接続事業者(プロバイダ)向けに提供することを明らかにした。  ソフト・スイッチとは、IPネットワークを電話用中継交換機として利用する技術。

ワールドコムは、IPネットワーク上に電話網とIP網を接続する「VoIPゲートウエイ」と電話回線を設定する機能などを装備する「コール・エージェント」を設置し、これらを連携させる。
 
 
 
 
 

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