週間情報通信ニュースインデックスno.262 2000/06/24

1.みずほ・三和、郵貯とATM相互利用(6.19  日経)
みずほ(興銀、富士、一勧)は10月から郵便貯金とATMの相互利用を始める。  三和は今年度中に開始する見込み。  郵貯肥大化に反対しつづけて来た大手都市銀行が、顧客の利便性や効率向上のため動き出した。 東京三菱は追随しない。

2.NTTデータ、日立、データセンターで提携(6.19 日経)
両社は電子商取引を集中管理するデータセンター事業で提携する、 9月に共同出資会社を設立、企業間電子商取引などのネット関連サービスを共同開発する。  NTTデータは東京・大手町など全国10数箇所に、2002年までで10数箇所開設する。

3.AOLサービスの会員数が2300万人を突破(6.17 日経BizTech)
米America Online(AOL)は米国時間6月16日に,AOLサービスの会員数が2300万人を超えたと発表した。 また同社は「AOLTV」サービスを来週開始する。  AOL TVは, 地上波放送やDIRECTVのディジタル衛星放送を楽しみながら,同じ画面上でAOL社のオンライン情報にアクセスできるサービスを提供するというもの。 同社は最近の実績として以下の内容を挙げている。

・Sprint PCS社のインターネット対応携帯電話機で利用できる無線サービス「AOL Mobile」を開始。Sprint PCS Wireless WebからAOLのコンテンツやサービスへ簡単にアクセスすることができる。

・大手ISPを対象にした5月のネットワーク性能ベンチマークで1位を獲得。WWWページのダウンロード速度が業界平均値より34%速かった(Visual Networks社の調査)

4.ナスダック・ジャパン取引開始--ネット関連は2社上場 (6.19  日経コミュニケーション)
米店頭株式市場「ナスダック」の日本版、「ナスダック・ジャパン」が6月19日にオープンした。  ネットワーク関連ベンチャーでは、インターネット接続事業者(プロバイダ)のマスターネットと、ネットワーク関連ソフトを手がけるデジタルデザインの2社が上場した。

マスターネットの公開基準価格は195万円だったが、実際の取り引きは165万円で始まり、終値も165万円。  デジタルデザインは、公開価格150万円に対し180万円で取り引きを終えた。

5.市場育てぬASP支援策--NEC/日立/富士通 (6.22  日経BizTech)
4月、NECと日立が相次いでASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)向けのサービス体系を発表。  富士通も6月末から同様のサービスを開始する。いずれも、ASPのビジネスモデル作成のコンサルティングから、データセンター事業者やISP(インターネット・サービス・プロバイダ)としてのインフラ・サービスまでを1社で取りそろえるものだ。

NECは3年後の2003年度に、ASP向けサービス事業で約1600億円の売り上げを見込み、富士通は同時期に2000億円の売り上げを目標に掲げる。日立はずっと控え目な200億円とする。 3社のASP向けサービスの売り上げ合計は3800億円。  日本ガートナーグループが予測した2004年のASPサービス市場の3127億円を軽く上回る。

6.米マイクロソフトの次世代戦略ベール脱ぐ(6.23  日経コンピュータ)
ソフトウエア・ベンダーから、サービス・プロバイダに生まれ変わる--。  米マイクロソフトが日本時間の6月23日未明(米国西部時間6月22日午前)に発表した新戦略の狙いは、この一言に集約できる。  同社はこれまで「NGWS(次世代Windowsサービス)」と呼ばれていた新戦略「Microsoft.NET(マイクロソフト・ドット・ネット)」の正体をついに明らかにした。

マイクロソフトのビル・ゲイツ会長兼チーフ・ソフトウエア・アーキテクト(写真)は、「今回発表した戦略は、これまでの道のり以上に野心的なものだ。  一つの統一されたアーキテクチャによって、あらゆる情報へのアクセスを実現することを目指している。」と語った。
 
 
 
 
 

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