週間情報通信ニュースインデックスno.255 2000/05/06
 

1.NTTコム/三菱商事など、間接材ネット市場開設 (4.28 日経BizTech)
NTTコミュニケーションズ(NTTコム、本社:東京都千代田区)など4社は2000年5月、企業間取引用のWebサイト「NTT MarketSite」を開設する。米Commerce OneのECサイト構築用ソフトウエア「MarketSite」を利用して、専用サイトを構築する。文具、パソコン、OA機器、交通機関のチケットなどのMRO(Maintenance、Repairand Operations=間接材)の売り手企業と買い手企業を募り、Webサイト上で売買を仲介する。2003年までに総額15兆円程度の取り引きを見込む。

2.米司法省、マイクロソフトの分割を提案 (4.30 日経パソコン)
米司法省は反トラスト法(米独禁法)訴訟で敗訴した米マイクロソフトに対する制裁措置として、同社を2分割する提案書を米連邦地裁に提出した。

司法省の提案は、同社をWindowsを開発するオペレーティングシステム・ビジネス(OSB)事業とOfficeソフトなどOS以外の製品やインターネット関連サービス担当するアプリケーション・ビジネス(AB) 事業を担当する完全に独立した2つの企業に分割するというもの。

3.ネット端末の主流はPCからケイタイへ (5.2 日経BizIT)
「世界のインターネット・ユーザ数は、1999年に2億7600万人を超える規模となった。2000年にはさらに新たな約1億人を取り込む」。米eTForecastsが米国時間5月1日に調査結果を発表した。

 それによると、ユーザ数の増加は米国以外の地域で顕著となり、アジアでの伸びが特に大きい。中国は2005年までに米国に次ぐ世界第2位のユーザ数を抱える市場となるとみる。

 インターネットを利用する機器としては、2006年までにWWW対応携帯電話などの情報端末を使うユーザ数がパソコン・ユーザ数に並ぶ。ほとんどのユーザは、パソコンと情報端末の両方を使うとみる。

4.郵政省がADSL促進(5.4 日経)
郵政省は既存の電話回線を利用した高速インターネットサービスであるADSLの全国展開を支援する。  今夏にもインターネットがNTTの加入者回線(電話局と利用者宅間の回線)に接続する際の料金や手続きのルールを設ける。 郵政省は光ファイバー一辺倒の通信政策を転換して新規参入を促進、電子商取引の基盤作りを目指す。

5.「ILOVEYOU」ウイルスが世界中で猛威(5.5 日経BizTech)
VB Scriptを悪用した新種のワーム型ウイルス「VBS/LoveLetter」が日本を含め、世界中で猛威をふるっている。 これは「ILOVEYOU」というタイトルのメールで、添付されている「LOVE-LETTER-FOR-YOU.TXT.vbs」というファイルを実行すると、拡張子がvbs、vbe、js、jse、css、wsh、sct、hta、jpg、jpeg、mp3、mp2の各ファイルは、ファイル内容をウイルスの複製に書き換えられた後、拡張子をvbsにリネームされる。  Microsoft Outlookがインストールしてあれば、アドレス帳に登録されたすべてのユーザに対して自分自身を添付したメールを送信して増殖する。 詳しい対処方法は、シマンテック、トレンドマイクロなどがWebサイト上で公開している。

6.日本航空が“メインフレーム回帰”計画 (5.6 日経コンピュータ)
日本航空は、UNIXサーバーに載せて本番運用しているアプリケーションをIBMのメインフレームである「システム/390」に移植するプロジェクトを開始した。  第1弾として、IBMのUNIXサーバー「RS /6000」で稼働している社員向けの予約状況確認システム「Web JALCOM」を、S/390に移植した。OS/390の備えるUNIX機能を使ってWeb JALCOMをS/390上で動かす。

システムのパフォーマンスなどで問題がなければ、インターネットから利用できる座席予約システム、マイレージ実績照会システム、貨物追跡システムといったUNIXアプリケーションを順次、S/390へ移植していく。  メインフレームに回帰する理由は、S/390の価格性能比が改善されて、UNIXサーバーとの差が小さくなってきたこと。 このため、高い可用性が求められるシステムはむしろメインフレームで動かすほうが得策と判断した。
 
 
 

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