週間情報通信ニュースインデックスno.246 99/03/04
 

1.スカイパーフェクTV、ディレクTVを統合(2.28  日経)
経営不振のディレクをスカイが救済。  ディレクは加入者を移行させた上で清算。  しかし、経営数値はスカイ:売上げ175億円、累損451億円、166万加入、社員230人。   ディレク:売上げ40億円、累損600億円超、40万加入、社員450人。   ディレクの効率の悪さはヒドイがスカイだって他社を救う余裕があるようには見えない。

今年末に始まるBSディジタルは大丈夫?

2.コンビニ、eコマースの勝者目指し三つ巴の戦い (2.28  日経ビジネス)
全国に3万6000店を数えるコンビニエンスストアが、eコマース(電子商取引)や金融サービスの拠点として注目されている。  インターネットや店頭端末を通じて物を買い、コンビニの店頭で代金の支払いや商品の受け取りをしたり、店内に設置したATMで24時間いつでも現金の預け払いができるようになると期待されている。  セブン-イレブンがソニーやNEC、三井物産などと組めば、ローソ
 ンは三菱商事と、ファミリーマートはサンクス、サークルKなどとコンビニ5社連合を結成して、情報端末の拡充やコンテンツづくりを急いでいる。

一方、フランチャイズの加盟店のほうは、扱い商品やサービスが多くなって忙しくなったり、アルバイトの教育に苦心するといったような負荷が増えている。  今後、加盟店のメリットをいかに高められるかが、課題になっている。

3.NTTデータがICカードの機能をネットで追加するシステムを開発(2.29  日経)
NTTTデータは利用者がICカードに新たな機能・サービスをインターネット経由で追加できるシステムを開発した。  利用者はホワイトカードという機能が入ってないカードをカード会社等から購入、これにキャッシュ・カード、鉄道の定期券などを組み込める。

米ビザ・インターナショナルなどが実用化を進めている多機能ICカードの企画の一つJavaカード方式を使用する。

4.無料のイントラネット・サービス2月29日から提供(2.28  日経コミュニケーション)
イントラネッツが、2月29日から無料のイントラネット・サービスを提供する。  イントラネッツは、光通信と米イントラネッツ・ドット・コムが共同出資して設立した新会社である。   イントラネッツの無料イントラネット・サービスは、同社のサイトを使って掲示板、スケジュール管理、アドレス帳などの情報共有システムを提供する。サイト名は「XXXX.intranets.co.jp」。「XXXX」の部分は登録済みでない限りユーザーが自由に名前を設定できる。
 

5.NTT社長が新情報通信法に賛意、「そろそろ、そういう時期だ」 (3.1 日経コミュニケーション)
NTT(持ち株会社)の宮津純一郎社長は3月1日、経済団体連合会(経団連)がまとめている情報通信法制の抜本的改革案について、「そろそろ、そういうことを論じる時期になってきた」と賛意を示した。定例会見で明らかにした。経団連の構想は、通信・放送関連の法律を見直して「新情報通信法」を制定するというもの。

宮津社長は、「すごく新しいことを言っているわけではなく、“流れ”をとらえて言っているのではないか」と分析。

6.プレステ2 100万台、2日で出荷へ−−ネット基盤作り加速(3.2 日経)
SONYのプレイステーション2が4日発売される。 ゲームだけでなく、映画/音楽などのDVDの再生やインターネットへの接続など多彩な機能を持つ。 ソニー・コンピュータ・エンタテインメントは約25万台をインターネットで販売、小売と合わせて2日間で100万台を出荷。 ECの急拡大をにらみ家庭のネット接続のインフラとして普及を狙う。  ネット接続ソフトは年内発売予定。

7.Jiniベースの広域IP網向け分散技術---6月に仕様公開へ (3.3 日経BizTech)
沖電気工業やシャープ、安田生命保険、安田火災海上などが99年4月に設立した情報ハブ・コンソーシアムは3月3日、Javaの分散技術「Jini」をベースに開発を進めてきた広域IPネットワーク向けの分散技術「Net Liaison」の仕様を6月に一般公開すると発表した。

Net Liaisonは、沖やシャープなどが99年10月にいったん共同開発を終えて公開したサービス検索機能「Service Finder」を、広域IPネットワーク向けに設計し直したもの。十分な帯域の確保が難しい広域ネットワークで利用することを前提に、Service Finderのサブセットに当たるAPI「Liason Service」を定義し、これに情報漏洩などを防ぐためのセキュリティ機能「Security Service」、および複雑な処理などのサーバーへの依頼を比較的少ないネットワーク負荷で行えるようにする「Agent Service」を追加。サービスを利用するために必要となる接続用ソフトをクライアントがサーバーへ接続したときにダウンロードするJiniの分散機能などを、広域IPネットワークで利用できるようにしたのがNet Liaisonの特徴だ。

携帯型端末の「Zaurus」を提供したシャープは、携帯端末上で動作するソフトをJavaで開発するためのミドルウエアを公開していく予定。組み込みシステム向けのJava開発/実行環境「PersonalJava」を搭載するZaurusは、同端末を業務用に使いたい企業ユーザーに提供する。
 
 

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