週間情報通信ニュースインデックスno.239 99/01/15
 

1.食品など4000品目をWebで受注し宅配--サンクスなど6社が新会社 (1.12 日経BizTech)
 サンクスアンドアソシエイツ、サークルケイ・ジャパン(本社:名古屋市)など6社は1月12日、共同出資で一般消費者を対象としたEC(電子商取引)の新会社を設立すると発表した。新会社は、生鮮食料品や日用雑貨などをWebサイト/電話/FAXを使って受注、顧客の指定日時に宅配するというサービスを実施する。これは、米国で近年急速に拡大している「ネットスーパー」と呼ばれる事業。新会社は日本国内でいち早く同事業に参入し、シェアの獲得を狙う。
 
2.サンクス、ネットスーパー展開(1.12  日経)
  中堅コンビニのサンクスは光通信、ソフトバンク・インベストメント等と提携、4月からインターネットで生鮮・加工食品、介護要員などやく4000品目の商品を注文を受け手2、3時間で宅配する「ネットスーパー」事業を始める。東京で始め、順次全国に展開する。ネットスーパーは米国では窮鼠言うに台頭している。事業主体は今月下旬に共同出資で設立するe−コンビニエンス。

3.移動端末でのネット接続4年後5000万人突破(1.12  日経)
  モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(携帯事業者や関連メーカー83社で構成)の需要予測によると、携帯などの移動端末を使ったインターネット接続などの人工は2003年には5290万人に拡大する。

4.北米自動車ショー、自動車産業もネット革命(1.12  日経産業)
  10日デトロイトで開幕した北米自動車ショーのキーワードはインターネット。フォードはヤフーとの提携を発表。ヤフーがクルマはディーラー情報を提供するコーナーに、フォードが在庫・ディーラー情報を提供するなど連携する。米国の深謝市場でのネット販売比率は約4%だが、2003年までに約25%に高丸と予想されている。GMはAOLと提携する。

5.mySAP.comが6月に本格サービス--ヨドバシカメラと三菱商事が参加 (1.13 日経BizTech)
 SAPジャパン(東京都江東区)は、多対多の企業間電子商取引用のWebサイト「mySAP.comマーケットプレイス」を、2000年6月にも日本で本格的に展開することを明らかにした。ヨドバシカメラ(東京都新宿区)と三菱商事が参加を表明しているほか、SAPジャパンによると開始までにR/3ユーザー約10社が参加する見通しという。

6.MicrosoftのGates会長がCEOを辞任、新CEOはBallmer氏 (1.14  日経BizIT)
  米Microsoftは米国時間1月13日、同社創業者のBill Gates氏がCEO(最高経営責任者)職を辞任すると発表した。後任にはSteve Ballmer社長が昇格し、Gates氏は会長職に就任する。 Gates氏は発表資料中で「私が一番好きなところへと戻る。今後は未来のテクノロジーに焦点を当てる。これは私の個人的な決断で、これまでもSteve (Ballmer氏)や役員とも話していたこと。  Steveが1998年に社長に就いてから、私には技術戦略に費やす時間が増えたが、今後は自分の好きなことにフルタイムで専念できる」などとコメントしている。
 

7.Java会議で見えてきたサンの課題(1.14  日経コンピュータ)
  Java技術のビジネス利用に関する国際会議「Java Business Conference」は、1999年12月7〜9日に米ニューヨークで開かれた。サーバー側のJava開発・実行環境である「J2EE(Java2 Platform、Enterprise Edition)」正式版のお披露目の場とするべく準備を進めていたが、実際には複雑な課題を浮き彫りにする結果となった。 その原因は、IT(情報技術)産業全体の財産と言えるJava技術の知的所有権を、サンという一企業が保有していることにある。
   問題は主に三つある。(1)サンがJava技術を国際標準にすることを事実上断念したこと、(2)J2EEを正式発表したものの、アプリケーション・サーバー分野で最も有力なベンダーである米BEAシステムズと米IBMの支持を得られなかったこと、そして(3)Linuxコミュニティとの溝が深まったこと、である。 サンがこれらの問題への対策を早急に示さない限り、産業界に失望感が広まることは避けられない。
 
 

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