46回情報化研究会・第18回京都研究会

「モバイルシフト、IoTAIで革新する企業ネットワーク」

  エリクソンによると2016年末で人の持つモバイル端末は約73億台、モノに接続されたモバイル端末もほぼ同数です。 2022年には人のモバイルが86億に対し、モノのモバイル、つまりIoT180億に達すると予想されています。 ネットワークのモバイルシフトは加速度的に進んでいるのです。

 企業ネットワークにおけるAI利用、コミュニケーションAIも既に実用域に入りました。 コンタクトセンターでの会話解析やチャットボットによる自動応答が既に実用されています。

 今年の京都研究会はモバイルシフト、IoTAIを企業ネットワークでどう活かして行くべきか、をテーマにします。

 

1.日時・場所

201741()  13:30−17:00(13:00−13:30 受付)

キャンパスプラザ京都(http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access

 

2.プログラム

13:30-14:45 「モバイルシフト、SD-WANAIで革新する企業ネットワーク」

情報化研究会主宰 松田 次博

 閉域モバイル網を主体としたモバイルイントラネットの事例と最新の動向を紹介します。 そのサブテーマとしてキャリアがさかんに売っているFMCベースのスマホ内線と、キャリアの電話サービスに依存しないIP電話ベースのスマホ内線の比較をします。 

SD-WANは話題先行の感がありますが、SD-LANの製品をそのまま広域で使っても効果がある、という面白い事例を紹介します。 WANで不可欠なQoS制御を含む高度な機能を持つ製品も登場しています。 代表的なSD-WANを概観し、どう使えば実利が得られるのか解説します。 

AIはいたるところで使われるようになりました。 企業ネットワークでの代表的な事例と今後の活用について述べます。 

 

14:45-15:45「技術の複合化とイノベーション〜ITベンチャーやAmazonを事例に」

AITコンサルティング代表取締役・経産省産構審人材WG委員長  有賀 貞一氏

  AI、画像認識・ディープラーニング等の認識技術、IoT、ロボティクス、ビッグデータ分析、ブロックチェーン、SDN、等々多数の新しい(と言われる)技術の利活用が本格化している。

技術単体での高度化はもとより、特徴的なのは、各種複数技術を組み合わせての新しいビジネスモデルの誕生が著しいことだ。このようなトレンドは、IT関連スタートアップでは当たり前にみられる事象である。

またその典型例としてAmazonの動きをあげることができる。

今回は、IT関連スタートアップの特徴的な動きを報告するとともに、巨大化するAmazonのインフラビジネスにも焦点を当て、複合化された技術が生み出すイノベーションを説明したい。

 

15:55-16:55「なぜ日本企業はIoT活用の際にデザイン思考を使わないのだろう?」

(社)情報通信技術委員会事務局長  稲田 修一氏

  最近、IoTを導入する企業が急速に増えています。しかし、IoT導入が目的化しており、十分な価値創造に至らないケースが多いように感じます。これは、検討の際に使う手法が適切ではないからです。この点で現在注目されているのがデザイン思考です。

デザイン思考は、デザイナーの感性と手法を用いて顧客価値と市場機会の創出を図るアプローチです。多様な知恵を結集して仮説を立て、迅速にプロトタイプを構築し、顧客や社会の反応を見ながら新たな価値創造につなげます。このやり方こそが、IoT導入によるビジネス革新や新たな価値創造に適した方法論なのです。

講演では、IoT活用でなぜデザイン思考が必要なのか、価値創造に向けた考え方や価値創出例、開発手法へのインパクトなどについて議論します。

 

3.会費

情報化研究会会員 4000円  非会員 6000

会費は当日会場で現金でお支払いください。 321日以降のキャンセル、連絡のない欠席はキャンセル料 2000円をいただきます。 キャンセルした方には資料を郵送します。

 なお、研究会終了後、懇親会を行います。 懇親会の費用は研究会費と別に4000円程度を予定しています。

懇親会会場:京都駅ビル内・京都劇場2F「がんこ」

 

4.申し込み方法

フルネーム、所属、連絡電話番号、会員・非会員の別、懇親会の出欠を下記へメールしてお申し込みください。

tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp