間違いだらけのネットワーク作り(67) 99/03/13
「ATM対応ルータのいい加減」

   ATMメガリンクやATMセルリレーの充実で、ルータをATMで接続する機会が増えました。それとともにルータのATM対応といっても「いい加減だな」と言うことが分かってきました。
 安いのだけどサービスカテゴリーはUBRしかサポートしていない、ヒドイのはVBR対応しているとカタログに書いてあっても使う時にはPCR=SCRという設定しか出来ない、といった製品もあるとのこと。PCR=SCRというのはVBRと呼ぶべきか、CBRと呼ぶべきか分かりませんが、SCRの制御が出来ないのにVBRをサポートしているというのは詐欺に近い話です。
 ということでルータのATM対応は古き良きATM−LAN時代と同じくUBRが一般的、と考えるのが無難なようです。
 この話の先の話としてATMネットワーク側のサービスカテゴリーとルータの持っているカテゴリーが合っていないとどんな問題が発生するか、という面白い問題が出てきます。
 ちなみにプライベートATMネットワークでは、ATM交換機がATMメガリンク等WAN側を収容するため、ルータはいい加減なATMインタフェースでATM交換機に接続してもOKですし、ATMでなくフレームリレーでも良いので問題はありません。
 
 3月6日情報化研究会での東京経済大学林教授の講演録を会員専用ページに掲載しました。記録を取ってくれたのはNTT矢野さんです。会に参加出来なかった方、ご覧下さい。
 

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