間違いだらけのネットワーク作り(31) 98/06/20
「回線の上手な使い分けは?」

最近ネットワークの設計をしていると、あらためて回線サービスが増えたなあ、と実感します。設計する上で回線の選択肢が増えることはいいことですが、選択の良し悪しでネットワークの出来が左右されますから設計者はウデが試されることになります。

図は縦軸に速度、横軸に用途(アクセス回線用、基幹回線用)をとって回線サービスを分類したものです。もちろん回線の見方にはいろんな見方がありますから、この図がすべてということはありません。しかし、この図を書いて思うのはATM専用線(NTTのメガリンク等)と公衆フレームリレーの適用範囲の広さです。

アクセス回線だろうが、基幹だろうが、高速が欲しい時はATM専用線が有利です。公衆フレームリレーは距離に依存せず一定料金で使えるのが魅力です。
 
 

どうやらしばらくはATM専用線を主役、公衆フレームリレーを脇役にネットワークを構成するパターンが増えそうです。ただ、公衆フレームリレーでデータ・音声統合を考えている方、音質を割り切って考えているのなら結構ですが、音質重視ならデータだけにすることをおすすめします。小型のFRADやルータと公衆フレームリレーでデータ・音声統合をするのは安直ですが、それなりの音質しか得られません。
 
 
 

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