今日は今年最後の情報化研究会を開催します。 このページの更新も今日が最後で、年明けは3日から掲載する予定です。
私はこの1年も大手企業のネットワークコンサルティングの仕事と、@ITの原稿の執筆を続けました。 仕事ではないですが、6月に母校で行った講演「ネットワークの世界を進化させる」が最大のイベントでした。 高校卒業50年の節目にこれまでやって来たことを集大成する、よい機会をもらえたと思います。 2002年6月から媒体を変えつつ続けている連載コラムは来年24年目に入ります。 1ヵ月も休むことなく続けている連載を来年も継続したいと思います。
皆さん、佳い年をお迎えください。
スマホ新法を巡るAppleとGoogleの動き
「スマホ新法」を巡るAppleとGoogleの動き App Storeの競争力が上がる一方で“iOSのGoogle化”が進む?
12月18日にスマホ新法、「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」が施行されました。 新法の目的はAppleやGoogleを規制してスマホ市場の競争を促進し、ユーザーとアプリ事業者の選択肢を広げることです。 ユーザーがブラウザや検索エンジン、アプリストア、決済方法などを自由に選べるようにする、アプリ事業者が外部決済の利用や、Apple/Google以外のアプリストアでの配信を可能にし、手数料負担を軽減する、といったことが可能になります。
iPhoneではAppleStoreからしかアプリの購入、インストールは出来ませんでしたが、アップル以外のストアからの購入が可能になりました。 iPhoneのアプリはAppleが審査して合格したものだけが登録されているので安心感がありました。 非アップルのストアだと審査がどうなるのかと思っていましたが、非アップルストアでもAppleが「公証」と呼ばれる基本的な審査をするそうです。
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