間違いだらけのネットワーク作り(1371 )2024/7/19
Starlink Directの通信品質が改善(1371)

木曜日に大学のクラス会がありました。 駒場教養学部時代の50名あまりのクラスです。 20人が参加。 1975年入学なので、ちょうど入学から50年経ったことになります。 半世紀経っても、あの頃のクラスメートの顔とか、やりとりした会話はけっこう鮮明に記憶が残っています。

Starlink Directの通信品質が改善

au Starlink Directの通信品質が改善したワケ 競合キャリアを大きくリード、データ通信は間もなく?

KDDIが4月にサービスを開始したスマホと衛星が直接通信してSMSを提供する「au Starlink Direct」は、圏外になる時間が多かったり、SMSを送信するのに3分かかったりと通信品質が悪かったそうです。 それが改善されたという記事です。
改善したのは使用する衛星が約300基から約600基に増えたため。 衛星の利用には総務省の認可が必要なようで、新たに認可された衛星群が使えるようになった、ということです。
しかし、スペースXは既に8000基近い低軌道周回衛星を運用しているのに、そのうち600基しかKDDIのサービスに使えないのはどんな理由があるのでしょうね。 Direct通信には高度300キロメートル台の低い衛星を使うのですが、そういう低軌道の衛星が少ないのかも知れません。
改善されたと言っても、以前は7分間で50秒の圏外が2回だったのが、20秒間の圏外1回に減り、SMSの送信時間が2分から30秒程度になったということで、改善後の品質も通常の4Gと比べるとまるで低品質です。
ただ、スペースXの対応スピードは速いので、データ通信サービスや電話サービスも含めて地上系のモバイルに早く近づくことを期待しています。

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 tuguhiro@mti.biglobe.ne.jp



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