間違いだらけのネットワーク作り(1331)2024/9/21
シャープが“首にかけられる生成AI”開発(1331)

18日に藤井聡太七冠と永瀬九段の王座戦・第2局がありました。 銀のただ取りを放置して、香車を打って反撃するという、常識では思いつかない手を指して藤井王座が快勝しました。 昨年秋から今年の春ころまで、藤井七冠はあきらかな不調で、叡王戦では逆転負けを2回喫して伊藤七段に叡王を奪われました。

 しかし、その後、棋聖と王位を防衛し、完全に復調したようです。 藤井七冠の対局はほとんどがネットでリアルタイム中継されています。 1手指される度にAIが形勢を判断し、どちらが何%優位か表示するので、将棋のルールを知らない人でも観戦を楽しめます。 来週土曜日の研究会では後半で、AIによる評価値と実際の勝負の結果が必ずしも合致しない理由について話します。 題材は昨年の藤井七冠と永瀬王座の王座戦と、今年の藤井王座と永瀬九段の王座戦です。

シャープが“首にかけられる生成AI”開発
機能がどうかは分かりませんが、デザインがいい生成AIツールです。

シャープが“首にかけられる生成AI”開発 NECらも協力、2025年度の実用化目指す

 ウェアラブルデバイス「AIスマートリンク」。 首にかけられるデバイスで、音声によって生成AIとコミュニケーションできるそうです。 内蔵したマイクとカメラで周囲環境を把握した上で音声で応答するとのこと。 マイクはともかく、カメラはスマートグラスと同様、物議をかもすかも知れません。 ナビゲーションや現場作業のサポートに使えそうな気はします。

生成AIが身近になったと思うのはCopilotがいつの間にか、ふだん使いのツールになったからです。 知らないうちにEdgeに組込まれ、ツールバーに表示されるようになりました。 あれば使います。 使ってみるとけっこう便利です。 Googleで検索するより、欲しい情報に簡単にたどり着けることが多いです。

用語の定義や技術の意味を聞くと、それなりの回答をするので参考にはなります。 例えば、「松田次博はどんな人?」と質問すると次のような回答が出ます。

「松田次博さんは、情報通信分野で著名な専門家であり、「情報化研究会」の主宰者です。この研究会は、情報通信に携わる人々の勉強と交流を目的に1984年に発足し、現在も活発に活動しています。

松田さんは、NTTやNECなどの大手企業でネットワーク関連のプロジェクトを多数手掛けてきました。また、彼の著書や連載記事では、5Gやリモートワークなど最新の技術動向について詳しく解説しています。

さらに、企業ネットワークの高度化や新しいサービスの開発に関するアイデアを提供し続けており、多くのネットワークエンジニアやIT担当者にとって貴重な情報源となっています。」

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